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Z 70-180mm f/2.8レビュー “画質は素晴らしくシャープさは良好”

2023 9/16
レビュー・製品情報
ニコン レンズ
2023年9月16日
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NIKKOR Z 70-180mm f/2.8レビュー

NIKKOR Z 70-180mm f/2.8のレビュー記事が掲載されています。どのようなレビューになっているのでしょうか?

それではレビューをみてみましょう。

画質

このレンズは「手頃な価格」に位置し、S-Lineではないことを考えれば、他のレンズ(例えば70-200mm f/2.8 VR S)のような卓越したシャープさを期待するのは間違いだ。しかし、結果は優れており、平均的な人が必要とする以上のシャープさがあるといっても過言ではない。このレンズを最大限に活用するために高解像度のカメラでテストしたが、毛皮、羽毛などの被写体や、花などのクローズアップ撮影時の細部のディテールに感銘を受けた。焦点範囲全体や、フレーム全体でシャープさがよく維持されており、焦点距離の最も遠いところでも目立つ低下は見られない。

f/2.8やf/4で撮影すると、ボケは非常にきれいに描かれ、焦点が自然に外れていく部分や、証明の状況によっては、素晴らしい効果を得られることができる。9枚の羽根絞りは、丸いハイライトを生成するのに良い仕事をしている。この焦点距離のレンズに予想されるような歪みの問題はないようだ。内蔵されたレンズ補正プロファイルは、口径食と色収差を大幅に減らすのに素晴らしい仕事をしており、サンプル画像では明らかに見られることはない。広大な空が広がる被写体でf/2.8で撮影しても、目立つ口径食はない。

全体的に画質は素晴らしく、シャープさは良好で、細部のディテールが豊富で、明らかな光学的な問題はない。

総評

これはニコンにとって興味深い製品の導入だ。Zシリーズのユーザが高い金額を支払うことなく望遠撮影に手頃な価格で手を伸ばすことができるようになる。以前は、この種の焦点距離の選択肢は非常に高価な70-200mm f/2.8または24-200mmのスーパーズームだったが、70-200mmの範囲ではf値は暗くなり70-180mmほどシャープでもないのが残念だ。

このようなレンズは思っている以上に汎用性が高いかもしれない。このレンズを利用すれば、ポートレート、(一部の)野生動物、マクロ、結婚式やイベントなど、様々な被写体をカバーすることができる。また、軽量なので「念のため」に風景や建築物などの他の被写体を撮影する場合でも持ち運びたくなるだろう。

より高額な70-200mm f/2.8 VR Sレンズと比較すると、わずかに長い焦点距離、より優れたシャープさ、そして手ぶれ補正の能力が欠けている。このような焦点距離では、20mmの差が大きな違いを生むことはほとんどないだろうから、ほとんどの人にとってはあまり問題にならないだろう。70-180mmのシャープさはほとんどの用途で十分だが、手ぶれ補正がないことは考慮すべきかもしれない。フルサイズのニコンのカメラで撮影している場合、そのカメラはすべてボディ内手ぶれ補正を搭載しているため、70-180mmを手持ち撮影で使用しても、ボディ内手ぶれ補正によってシャープな画像を得ることができ、問題になることはないだろう。

間違いなく70-180mmは70-200mmほど良いわけではないが、価格が安いことは、2本のレンズの違いを比較しているほとんどのアマチュアや写真愛好家にとって明らかな選択肢となるだろう。恐らく、プロフェッショナルやレンズ内の光学手ぶれ補正が必要な人だけが、追加のお金を支払う気になるだろう。

1299ポンドという価格は「安い」とは考えられないかもしれないが、それがもたらす多様性、そして他の光学製品と比較した場合、それは支払う分の価値があり、強くおすすめできる。

コスパが非常に高い製品

NIKKOR Z 70-180mm f/2.8のレビュー記事が掲載されています。記事ではこの他の詳細なレビューや作例もありますので、記事元リンクからご覧ください。

さて、このレンズはタムロンから発売されているレンズと同じものなので、恐らくすでに多くのレビューがでていると思います。こちらのレビューではニコンの70-200mm f/2.8 VR Sと比較すればシャープさが足りないとしていますが、それでも一般の人、カメラを趣味として使用している人であれば十分なシャープさがあるとしていますね。

しかも価格はかなり安いです。記事執筆時点のNIKKOR Z 70-180mm f/2.8の最安値は約16万3000円となっています。70-200mm f/2.8 VR Sのほうは約30万3000円となっていますので、価格的にはおよそ半分の価格で手に入れることができることになります。

そして、気になるのはタムロンからは同製品の後継機種が発売されてしまったことですよね。

タムロン 70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2を開発発表 | ミラーレスカメラ情報
タムロン 70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2を開発発表 タムロンが70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2(Eマウント用)の開発を発表しました。どのような…
ミラーレスカメラ情報

今後もニコンはタムロンの旧製品をZマウントとして発売していく方針なのでしょうか?このあたりは気になりますね。新製品のみタムロン製品として発売される可能性もあるのかもしれません。

また、NIKKOR Z 70-180mm f/2.8には手ぶれ補正がないのは残念ですよね。記事にもあるようにフルサイズのカメラにはボディ内手ぶれ補正がありますが、それではAPS-Cでは役に立たないので、せっかくAPS-Cで廉価な超望遠レンズとして使いたいと思っていた人には残念なのかなと思います。

さらにDxOMarkスコアで最高得点をたたき出したZ 85mm f/1.2について「Z 85mm f/1.2 S DxOMark最高スコアを獲得 “高額だが品質は否定できない”」で詳しくお伝え。

そして、この他のニコンのレンズの最新情報はこちらのまとめから。

  • Z 135mm f/1.8 S Plenaほど優れた性能を発揮するレンズは数少ない
  • ニコン 2025年度末までに合計50本以上のレンズを市場へ投入することを目標
  • ヨドバシカメラ交換レンズ売れ筋ランキング ニコンのあの大口径レンズが1位に
  • ニコン、キヤノン製品の発売日順製品一覧表を更新
  • 本日予約開始のZ 28-135mm f/4 PZに想定以上の注文 配送に時間がかかる可能性
  • Nikon Z9にZ 28-135mm f/4 PZ取り付けたらめっちゃ格好良くない!?
  • RED社 Zマウント対応のV-RAPTOR[X]、KOMODO-Xを正式発表
  • ニコン NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZを正式発表 直販価格36万8500円
  • ニコンの新製品の噂最新リスト Z9IIは間違いなく発表 Z5IIの可能性は低い!?
  • ニコン NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZを24時間以内に発表との噂 本日13時発表か!?

NIKKOR Z 70-180mm f/2.8主な仕様

型式ニコン Z マウント
焦点距離70mm-180mm
最大口径比1:2.8
レンズ構成14群19枚(EDレンズ5枚、スーパーEDレンズ1枚、非球面レンズ3枚)
画角34°20′-13°40′(撮像範囲 フルサイズ/FXフォーマット)
22°50′-9°(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット)
ピント合わせIF(インターナルフォーカス)方式
最短撮影距離0.27m(焦点距離70mm)、0.33m(焦点距離85mm)、0.42m(焦点距離105mm)、0.58m(焦点距離135mm)、0.85m(焦点距離180mm)
最大撮影倍率0.48倍
絞り羽根枚数9枚(円形絞り)
絞り方式電磁絞りによる自動絞り
最大絞りf/2.8
最小絞りf/22
※カメラの露出値設定のステップ幅により、最小絞り値の表示が異なる場合があります。
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ)67mm(P=0.75mm)
寸法約83.5mm(最大径)×151mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量約795g

MTF曲線

レンズ構成図

主要メーカの製品レビュー最新情報まとめ

ニコンのレビュー

  • 動画撮影向けNikon ZRに期待する仕様と予想される仕様
  • Nikon Z6、Nikon Z7の新ファームが公開 軽微な不具合を修正
  • Nikon Z5IIは高価なカメラに迫る性能ながら低価格 短所は特にない
  • Nikon Z5IIのダイナミックレンジ結果公開 Z6IIとほぼ同等か
  • ニコン Nikon Z30の新ファームを公開 操作できなくなる問題を修正

キヤノンのレビュー

  • EOS R5 Mark IIのAF不具合の原因が判明か 特定の設定で問題なく動作する模様
  • キヤノン RF75-300mm F4-5.6の供給不足を告知 納期に時間がかかる可能性
  • キヤノン PowerShot V1は低コストですべてを賄いたい映像制作者に最適
  • EOS R5 Mark IIのAFの問題は最新ファーム適用で発生か ファーム修正で改善へ
  • キヤノン 国内でもRF75-300mm F4-5.6を正式発表 価格はなんと3万5200円

ソニーのレビュー

  • ソニー FE 16-25mm F2.8 Gの人気がない理由がわからない 低価格で性能はしっかりしている
  • FE 50-150mm F2 GMは取り回しがよくAF性能は驚異的
  • ソニー FE 50-150mm F2 GM 正式発表 想定価格60万円
  • ソニー ZV-E10 II、α7C II、α7C R、α7S III新ファーム公開 大規模アップデートあり
  • ソニー α7R IV、α7C、α7 III、ZV-E10新ファームを公開 無線接続セキュリティ向上ほか

富士フイルムのレビュー

  • 富士フイルム 米国での製品予約を一時中止 関税の影響が甚大か!?
  • 富士フイルムGFX100RFが手振れ補正、ハイブリッドファインダー非搭載の理由
  • 富士フイルム GFX100RFは富士フイルムの集大成にしてカメラの頂点
  • 富士フイルムGFX100RFがボディ内手ぶれ補正を搭載しない理由とその影響
  • 富士フイルム GFX100RFの第一印象 小型化するための潜在的な欠点が2つある

シグマのレビュー

  • SIGMA 300-600mm F4 非常に高性能で望遠単焦点よりも柔軟でコスパ良い
  • Sigma 16-300mm F3.5-6.7 DC OS | Contemporaryの発売日が決定
  • シグマ 300-600mm F4 DG OS | Sportsの発売日が決定 公式通販約130万円
  • SIGMA BFは見逃すかもしれない被写体を持ち歩きながら探し撮影するカメラ
  • シグマ300-600mm F4はNikon Z9の使用で15コマ/秒制限を突破できる(条件あり)

タムロンのレビュー

  • タムロン 18-300mm F/3.5-6.3のZマウント版、RFマウント版の開発を発表
  • タムロン90mm F/2.8 MACROは低価格 中央部の解像は最高 重大な欠点がないレンズ
  • タムロン RFマウント用APS-C 11-20mm F/2.8の発売日決定 12万5400円で発売
  • タムロン 90mm F/2.8 Di III MACROは欠点を見つけられない、ただ良いレンズ
  • タムロン “35-150 mm f/2-2.8はほとんどのテストで非常に良好または良好なレンズ”

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • CanonX50 より:
    2023年9月18日 05:34

    旧製品を供給してもらいデジタル補正で現代的にアレンジしたほうが
    価格も安く済みますね。
    NIKKOR Z 28-75mm f/2.8の例を見ればよく分かります。
    本来はハードの開発費が必要なくファームウェアのみなので安く済む
    はずですが、ニコンは利益率を多めに取っているようです。
    結果的に描写がオリジナルより良くなったのでZマウントレンズの描写性能は
    ファームに寄ることが大きいようです。

    返信

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