RED社 Zマウント対応のV-RAPTOR[X]、KOMODO-Xを正式発表

当ページには広告が含まれています。
RED
  • URLをコピーしました!

RED Zマウント対応のデジタルシネマカメラを正式発表

ニコンの子会社であるREDがZマウントに対応したデジタルシネマカメラを正式発表しました。この記事で詳しくお伝えします。

株式会社ニコンの子会社、RED Digital Cinema, Inc.(以下、RED)は、「ニコン Z マウント」に対応したデジタルシネマカメラ「V-RAPTOR [X] Z Mount」と「KOMODO-X Z Mount」を発売します。

ニコンとREDは、映画制作やハイエンドのプロダクション、クリエイター市場に向けて高品質なソリューションを提供することを目的とし、デジタルシネマカメラシリーズ「Z CINEMA」を立ち上げます。ニコンが長年にわたり培ってきた知見やテクノロジーとREDの最先端シネマソリューションを融合させ、世界で活躍する映像制作者やコンテンツクリエイターに向けた新たな製品を生み出していきます。

今回登場する「V-RAPTOR [X] Z Mount」と「KOMODO-X Z Mount」は、「Z CINEMA」シリーズ最初の製品です。REDのカラーサイエンスを活かしたシネマティックな画質と、独自の画像圧縮技術をはじめとした高い性能はそのままに、大口径、ショートフランジバックが特長であるニコンの「Z マウント」に対応。映像制作者に、これまでにない幅広いレンズの選択肢を提供します。収差が極めて少なく、高い解像感で被写体を忠実に捉えるNIKKOR Z レンズのラインナップが使用可能になるほか、「マウントアダプター FTZ II」を使用してNIKKOR F レンズでの撮影も可能。人気の高いオールドレンズを含むAI Nikkor以降の多彩なNIKKOR レンズラインナップを、RED製品と組み合わせて使用できます。両製品ともに「NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ」(2025年4月発売予定)のパワーズームのコントロールにも対応するほか、従来モデルからAF性能も向上します。

ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、動画領域においても映像文化の発展に貢献します。ニコンとREDによって生み出される新たなシナジーに、今後もどうぞご期待ください。

Zマウントレンズにネイティブ対応

REDがZマウントを採用したデジタルシネマカメラを正式発表しました。

発表されたのはV-RAPTOR[X] Z Mountと、KOMODO-X Z Mountの2機種で、これらは新しいラインナップ「Z CINEMA」を形成する製品群の一部となるとしています。Z CINEMAはニコンの知見とREDの最先端のソリューションを融合させ、新たな製品を生み出すシリーズとして新たに立ち上げられました。

また、REDのカラーサイエンスや独自の画像圧縮技術と、ニコンの大口径、ショートフランジバックを採用したZマウントレンズに対応することで、幅広いレンズの選択肢を提供するとしています。

というわけで、つい先日から噂されていました製品ですが、実際に発表されましたね。なかなか早い展開で少し驚いています。新しいシネマレンズのシリーズも発表されるという噂がありましたが、これはまだ後ほどということになるのでしょうか?レンズに関しても気になりますね。

(source)ニコン

ニコンの最新ニュース!
    RED

    この記事が気に入ったら
    フォローしてね!

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    コメント

    コメント一覧 (0件)

    • ニコンが RED の技術を学び動画カメラを販売すると思いましたが
      結局の所ニコンはレンズのみでカメラを販売するつもりはないのかも
      知れませんね。
      想像してた物とは違いました。
      今までのRED を含め他社機はレンズ取り付け時、右巻なのにニコンだけ
      左巻は現場が混乱するかも。
      今まで他社と統一するチャンスは2度あったのに何れも無視しましたね。
      ニコンFマウント登場時とミラーレス Nikon1 登場時かなと思います。

    • まずはREDでの発売ですね。まだ買収から一年経ってないと思うのですが、思ったより早く出してきましたね。ニコンのカメラへのRED技術搭載については現時点のエンジンだと当然そんなことまで想定されてないので無理でしょう。新エンジン開発時に初めてREDの圧縮技術やその他の技術を投入することが可能かと思いますので、やはりニコンのカメラ側への反映は買収からそれなりに時間が掛かるかと思われます。今回のシネマラインのカメラはボディはREDが、レンズはニコンが、というのは互いの長所を活かした良い方法かと思います。どう考えてもREDのレンズよりニコンのレンズのほうが上ですので、今後もこの関係が続いていくのではないでしょうか。

    • 企業文化も開発の技術基盤も違う中
      買収の決算年度中に売上の立つものを用意できたということで
      経営的には合格点ではないでしょうか
      ニコン側のボディ、例えば Z9II はオリンピックや報道対応だけでなくて RED の何かが反映されていて欲しいものです

    • 随分せっかちな人もいるようだが、これまでニコンのシネマカメラが存在していなかったという事実を軽くみているのでは?
      シネマ業界にユーザーがいないと言っても大袈裟ではないニコンにとって既存のREDユーザーは貴重な存在、というか生命線。
      彼らが大きな違和感なく使えるのは大前提で、その上でNIKKOR Zも使ってもらいアピール兼フィードバックを狙うのは至極当然のことだと思う。

    コメントする