
plenaが表すもの
昨夜、突然、ニコンからレンズの新しいブランドとなると思われるplenaという名前のついた新レンズのティザーが公開されました。それが下記の動画になります。この動画では新しいレンズのティザーであることはわかりますが、どのようなレンズなのか具体的なことまではわかりません。
一方で、このレンズが、実はロードマップ上にあり未発売の135mm f/1.8 S(解放f値は想像)のティザーではないかと考えている人がいるようです。
この話をする前に、まずはロードマップを確認してみましょう。
上記のように、ニコンのレンズロードマップには35mm f/1.2レンズと135mm f/1.8と思われるレンズが掲載されていることがわかります(画像タップで拡大します)。
実は、この135mm f/1.8が、ティザー動画のplenaではないかという推測です。もちろん、35mmの可能性もあるのですが、ティザーのレンズの口径や全長、きれいな玉ボケから考えると望遠レンズと考えるのが妥当ではないかという意見がおおいです。そのためティザーのレンズは、この135mmではないかというのです。
別に、ただ135mm f/1.8のレンズとして発売するのであれば、特に新たなブランドや銘をつける必要はありません。ということは、plenaは何か別の新しい機能を意味するのではないかと考えられています。
ではplenaのレンズの特徴は何か
では、それは何か?ということですが、いくつか考えられると指摘する人がいます。それをリストにしてみます。
- 大口径のマニュアルフォーカスレンズではないか
- 星景撮影用の新レンズでは
- ニコンが新たに開発した超音波モーターを採用したレンズに採用されるのでは
- ボケ味コントロール機能があるのでは
こういった予想をしている人がいるようです。
特に強く推されているのが、一番最後のボケ味をコントロールできるというレンズです。なぜかというと、あのティザーのきれいな玉ボケは背景ぼけを表現していて、それがボケ味コントロール機能が搭載されるのでは?とつながっていっているわけですね。そうなると、このplenaはニコンのAI AF DC-Nikkor 135mm f/2Dの後継機種という扱いになります。そして、このレンズは説明によれば「焦点距離135mmの中望遠レンズに独自のボケ味コントロール機能を内蔵。球面収差をコントロールして被写体の前後のボケ味を調整できます。」ということで、被写体の前後のボケ具合を調整できるようになっているようですね。
もしロードマップ上に掲載されているレンズがplenaということであれば、突然、現れた不思議なレンズということではなくなるため、一応、理にはかなっています。
さて、実際にはどのようなレンズが発売されるのでしょうか?発表は9月27日の日本時間13時です。楽しみですね。
そして、先日発表されたNikon Z fの気になる新機能について「Nikon Z f正式発表 Zシリーズ初の機能や気になる機能を眺める」にて詳しくお伝え。
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コメント
コメント一覧 (3件)
レンズロードマップ通りに新レンズが登場するなら、135mm/1.8(1.4?)& DCではないでしょうか?
DCと思われる根拠はことさらにボケを強調している事からの推測です。
NoctもS-Lineなので、一応はこのレンズもS-Lineなのでしょうね。
個人的にはAi AF Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-F5.6Dの後続とかでないでしょうか?
とても便利なレンズでした。
ソニーには100/2.8 STF、キヤノンには85/1.2 DSがあるのでニコンもボケに拘ったDCを出すというのはあり得ますね。
ただDCだったらティーザーの最後の玉ボケのシーンでボケ味が変わる演出があってもいいような、周辺まで綺麗な玉ボケであることを見せたいように感じるのでDCとは違って口径食のない大口径レンズの新たなシリーズのように感じます。
ティーザー映像の最後に丸ボケがたくさん出てくるので、これがヒントなのでしょうね。
まずミノルタからソニーに引き継がれ、富士フイルム、キヤノンが追従したアポダイジングフィルターなのかなと思いましたが、最後の丸ボケは滲むようなボケではなくて輪郭のあるボケだったのでアポダイジングフィルターではないように思いました。
丸ボケが画面全体で正円を保っており、口径食がみられないのでもしかしたらこれが Plena の特徴なのかもしれません。
昔のニッコールに DC として存在した Defocus Control は最近キヤノンの RF のマクロにも SA コントロールとして搭載されましたね。
もしこれが新しいレンズにも搭載されるなら、何か進化があるのではないかと思いました。例えば、コントロールリングを操作しなくても被写体との距離、背景や前景との距離を考えて自動で調整される、などです。