ニコンの新製品の噂
ニコンが新たなカメラの認証を受けたとして話題になっています。この記事では、どのようなカメラが発売される可能性があるのか詳しくお伝えします。
どのようなカメラの可能性があるか
ニコンが新たな製品の認証を受けたとして話題になっています。上記がその認証情報と、これまでの認証を受けたカメラの一覧です。
この認証は、製品が送信する電波が各国の電波法に合致しているかどうか確認するために必要な認証で、販売する意思がなければ認証を受ける必要はないわけで、確実に製品として登場することになります。通常は認証を受けてから数ヶ月後に発表されることが多いです。
リストを見ると、すでにNikon Z5IIのコードネームが判明しており、今回の新たに判明したコードネームとは別のコードネームとなっているため、まったく未知の製品が登録されたことになります。
しかし、以前に何かしら別のアクセサリが同じようなコードネームを採用していた例があるので、このコードネームの製品が確実にカメラなのかどうかは現時点では不明です。
もし、このコードネームの製品がカメラだとしたら、どのような製品になる可能性があるのでしょうか?
個人的には4つの可能性があると思っています。
まずは、Nikon Z30IIの可能性です。ニコンはいずれNikon Z30の後継機種を予定しているはずで、EXPEED 7を搭載したNikon Z30IIの発売は可能性が高いと思います。しかし、仮にこのコードネームがNikon Z30IIだったとしても、Nikon Z50IIの初期需要が収まるまではNikon Z30IIは登場しないのではないかと思いますね。Nikon Z50IIは大手家電量販店ではまだ在庫がない状況が続いているので、もうしばらく待たなければならないかもしれません。
二つ目の可能性は、Nikon Z7IIIです。もしニコンが超高画素機を検討しており、Nikon Z8の差別化のために発売するとしたら、積層型でなく裏面照射型、そしてEXPEED 7を搭載したNikon Z7IIIを発売する可能性はあるかもしれません。
三つ目の可能性は、Nikon Z9IIです。来年の冬季五輪に向けてNikon Z9の後継機種を発売する予定で、いま製品を認証登録した可能性はありそうです。
四つ目の可能性は、Nikon Z9の低画素バージョンとなるカメラです。ニコンはNikon D6の生産を完了しました。報道向け、スポーツ写真向けに低感度に強い縦グリ内蔵タイプのカメラを望む人向けに、Nikon D6からの買い替え需要を受け入れるためにNikon Z9の低画素機を発売する可能性も捨てきれないと思います。
というわけで、妄想がかなり捗るわけですが、皆さんはどのようなカメラが登場するとおもいますか?
- ニコン
- Nikon Z9II 2026年2月までに
- Nikon ZX 2026年後半
- フルサイズの動画撮影向けカメラ 2025年Q3かQ4
- 認証登録されたカメラ
- 新シネマレンズラインナップ
- Nikon Z6IIIに鳥認識モードの新ファーム 2025年末までに
- キヤノン
- 最大5台のカメラ8本のレンズ 2025年内
- EOS R6 Mark III 2025年5月下旬
- EOS R7 Mark II 2025年第3四半期
- 1億画素フルサイズカメラ 2025年
- レトロデザインカメラ 2025年
- PowerShot V3 2025年後半
- RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り 2025年
- RF-S単焦点 2025年
- RF400mm F2.8 L IS USM、RF600mm F4 L IS USM後継
- RF14-28mm F2.8 L IS USM Z 近い将来
- RF300-600mm F5.6 L IS USM 計画中?
- ソニー
- ニッチなカメラ 2025年4月頃
- α7 V 2025年6月以降
- 50-150mm f/2.0 GM 2025年4月23日
- 100-400mm GM後継 現時点で不明
- 富士フイルム
- X-E5 2025年夏に発表/発売
- ハーフフレームカメラ 2025年5月22日
- 2台の認証登録されたカメラ
- XF23mmパンケーキ 2025年
- パナソニック
- 3台の認証登録された製品
- エキサイティングなカメラ 2025年4月頃
- 動画撮影向けカメラ 2025年4月
- OMデジタル
- 50-200mmズームレンズ 2025年
- シグマ
- 複数のARTレンズ 2025年内
- 200mm f/2.0 2025年6月までに
(source)E8M_8888
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コメント
コメント一覧 (5件)
想像するのは楽しいですね。
Z50Ⅱが出たのでZfcかZ30辺りの後継機が妥当だと思いますが、Z9の後継機がのれんを守るのに必要かもしれません。
Z50ⅡとZ5Ⅱの生産販売体制が安定したころに発表発売ですか、ただ今回のキャッシュバックキャンペーンでのZ6Ⅲ、ZfやZ5の後継機の発表発売を見ていますとニコンに余裕が無いように思います。この辺が少し気になるところです。
Z50II、Z5IIと比較的低価格ラインが続いているため、三回続けてこの辺のラインを出すのは少々辛いのではないかと。ありえるとしたらZ9II開発発表かZ7IIIにも思えますが、Z9IIはまだしもZ7IIIに関してまったくこれといった信頼性の高い噂がないので難しいところですね。登録してから大体4~5ヶ月で製品を発表しているので正体が判明するのも最短で8月となりそうです。
Z9の報道向け(α9IIIのグローバルシャッター同等)を出してきたら、それはそれで盛り上がるかもしれませんね。
Z7IIIが今やっているキャッシュバックが終わった5月8日以降に発表で7月中に発売するのではと思います (昨年は同じ頃にZ6IIIが出たので) 。
Z9の2000万画素台グローバルシャッターセンサー版 (Z9G?) も年末頃に出てくるのでは?
Z7III が出ても良さそうな気もします。
高画素機として6,100万画素でソニーのα7R Vの対抗機の
ような機種になると予想します。
一つはZ9Ⅱか低画素のZ9でしょう。
もう一つはZ30ⅡかZfcⅡでしょう。ニコンはレトロ風カメラを止めるつもりはないとのことですので、ZfcⅡの可能性も考えられます。
もう1台はZ7ⅡかAPS−C上位機ではないでしょうか。
それにしても、今年のニコンは静かな年になるという予想は、完全に外れましたね。ニコンルーモアもアテになりません。