EOS R7 Mark IIの噂
キヤノンのAPS-Cミラーレスカメラのハイエンド機種となるEOS R7 Mark IIの噂が流れています。この記事ではその噂について詳しくお伝えします。
2022年にEOS R7が発表された当時には、すぐにEOS R7 Cに関する噂が流れた。私たちはそのようなカメラがロードマップ上にはあったが、市場に出る前にキャンセルされたと確信している。製品がキャンセルされることはあるものだ。
2025年後半にEOS R7 Mark IIが登場すると予想している。そのようなカメラの仕様に関する詳細な情報はまだない。しかし、それは「高価格機種」になるだろうと聞いている。
最近、EOS R50 Vが間もなく登場するという噂があった。ただし現時点では正確な時期は分からない。また、確信のある仕様も把握していない。推測する情報はあるが、実際の情報を待つつもりだ。
キヤノンは次のEOS R7の2種類のバージョンを発売する予定だと聞いている。1台は動画に特化したもので、おそらくEOS R7 Vと呼ばれ、もう1台は写真撮影に特化したものになるだろう。EOS R7 Mark IIはAPS-Cセンサーを搭載した”ベビー”EOS R1のようなカメラになる可能性がある。
EFマウントの時代では、EOS 7Dシリーズは、EOS-1D Xシリーズのベビーバージョンにかなり近い存在だった。そのようなシリーズが復活することを願っている。
EOS R50 Vはキヤノンがこれらの「V」シリーズRFマウントカメラにどのような計画を持っているかを示す手がかりになると思う。
PowerShotだけでなくEOS R7にもVシリーズが登場するのは興味深い。
現時点ではこの情報については、やや懐疑的で完全に信頼できる情報筋からのものではない。
ついにAPS-C旗艦機が登場か
キヤノンのEOS R7の後継機種に関する噂が流れています。噂によれば、EOS R7 Mark IIが2025年の後半に登場するそうです。しかも、その機種は「高級機種化、高価格化」するそうです。このように考えると残念なお知らせかもしれませんが、実はそのカメラはEOS R1の「小型」バージョンになる可能性があると噂では述べられているようです。
もし仮にEOS R1の小型のバージョンであるとしたら、ひょっとしたらですが、積層型のセンサーが搭載され、視線入力AF、DIGICアクセラレーター、ニューラルネットワークによる超解像、低ノイズ画像の生成や、被写体認識機能が搭載される可能性があり、しかもAPS-Cということで比較的低価格で入手できる可能性がでてくることを意味することになります。
もしそのようなAPS-Cフラッグシップが登場するとしたら、それは確かに高級化、高価格化になることは間違いないし、仕方がないのだろうと思いますね。
さらにEOS R7には、動画向けのEOS R7 Vというカメラが設定されるという噂もあるようです。これは先日、EOS R50の動画向けカメラのEOS R50 Vという噂と同じ命名規則となっていて、関連性が考えられそうです。EOS R50 Vは箱型カメラと噂されているのですが、EOS R50はエントリークラスのミラーレスカメラであるため、EVFがないような廉価なモデルになるのではないかと思われていました。
しかしEOS R7 Mark IIがAPS-Cのハイエンドになるとしたら、その動画向けバージョンということで、決して単なるコスト削減だけを狙ったシリーズではない可能性がでてくることになります。そう考えると、EOS R Vシリーズは、ソニーのFXシリーズのような立ち位置のカメラになる可能性があり、準プロフェッショナル向けのR Vシリーズと静止画と動画のハイブリッドのEOS Rシリーズという棲み分けになるのかもしれません。
PowerShotにもVシリーズが登場するという噂があることから、キヤノンはシリーズのラインナップを完全に見直す動きに出ているのかもしれません。少し興味深い流れですね。
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2026年第1四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| EOS R3 Mark II | 2026年 |
| レトロデザインカメラ | 2026年 |
| EOS R1、R5 Mark II 新ファーム | 2026年 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2026年 |
| RF70-200mm F2.8 STM | 2026年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ |
富士フイルム
| カメラ | |
| X-T6 | 2026年後半 |
| 1インチセンサーコンデジ | 2026年 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |
(source)CanonRumors
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コメント
コメント一覧 (0件)
まだすべて噂レベルですがキャノンは動画特化製品を V でブランディングしていくのでしょうか?
ニコンは RED を継承した動画製品のブランディングをどうするのでしょうかね
V だとニコン1と被るし ZV だとソニーと被るし
RED の R を使うのかな
シネマレンズを何 Line にするのかがヒントになりそうです
往年のキヤノンユーザーからは7を冠するにはちょっと外装・内装ともに物足りない声は上がってましたし、よりタフな使用にも耐えられる様なスペックになるんでしょう。
R7や6700が控えめな性能になった事で、APS-Cハイエンド機は無くなっていくという声もありましたが、現場ではプロ・アマ含めまだまだニーズがありますからね。妥当な進化だと思います。
VCMシリーズで「写真と動画の境界線は要らない」と言ったり、R5IIでCINEMA EOSとの融合を謳ったりと、ハイブリッドを強調してるところに、静止画特化の機種を持ってくるのか?と感じますね。
ここ最近の静止画特化の声に主要メーカーが応えたのを見た覚えも無く。
動画特化の方が理解できますが、対FXならCINEMA EOSですしR7Cになるでしょう。
対VLOGCAMのVシリーズとして、ZV-E10系に当てるR50Vはあり得る(名称はさておき)と思いますが、高級ラインをZV-E1に当ててくるかは……? とはいえAPS-C用のVR/3Dレンズも出しているので、何らかの動画機は考えているんですかね?
R7Ⅱでは読み出しが速くなって高感度がもうちょっと良くなってくれたら完璧ですね。あとバッテリーグリップ対応で。
ソニー、ニコンさんはこのクラスを出す気が無さそうなので、記事のようなカメラが出たら野鳥カメラマンは大半キヤノンに移ってしまうんでは?
動画機能が無いだけUIや操作性のデザインも改善できるので良いことですね。
動画機能はみんな使ってないんですよ。
スチル特化の機種が出るのは、揺り戻しでしょう。
歓迎します。