ソニーのFX8の噂は完全に誤報だったとの報道
先日、当サイトでもお伝えしたソニーのティザー画像について、どうやら今後のソニーの新製品とは無関係な画像であることが明らかになったようです。どういうことなのか、この記事で詳しくお伝えします。
海外の個人メディアがソニーの新しいシネマカメラのパッケージ画像を公開したことで、中国国内のメディアが憶測を膨らませて、様々な推測やデマを広げる事態となっている。一部のメディアはSONY FX8だとデマを流しているが、実際には単にFX2だ。海外の情報筋本人がすでにはっきりとさせている。
FX2に関する画像だった?
以前にソニーのアンバサダーも務める人物が以下のような画像をSNSでシェアをして話題になりました。そこには、謎めいたXの羅列があり、これはなんだろう?、新製品に関係している画像か?など非常に話題になっていました。
そして、その後、実際にソニーのFXシリーズを購入した人から、このXの羅列はCinema Line FX3といった文字に変換することができるのではないかという指摘がありました。このことからFXシリーズのカメラの新製品が登場するのではないかと考えられていたわけです。
もし、これがFX9 IIといったMark IIを示す文字が入る製品だと、上記のXの羅列ではバージョンを表すIIの文字が入るペースがありません。そこでFX3 II、FX9 IIといったMark II名のある製品ではなく、FX8などのMark Iがない機種が登場するのではないかと憶測を呼んでいました。
しかし、どうやら上記の画像はFX2の画像だったようです。つまりFX8の発表やFX9 IIの発表ではないかという憶測は間違っていたことが判明しました。
それでは、これで問題は解決と言いたいところですが、そうなるとなぜFX2の製品パッケージに上記の画像のようにXの文字列が記述されていたのかという疑問は残ります。可能性としては、例えば秘密保持契約を結んだ上で行われる特定メディアや特定の写真家だけのお披露目会で、製品名が外部に流出しないように文字を隠したとか、そのときの発表時に閲覧者を驚かせるためのソニーの演出といったことが考えられるかもしれません。また、これは実際の製品パッケージの画像ではなく、ソニーが製品の内覧会に招待する人に送ったインビテーションカードに印刷されていた画像だったり、それに同封されていた写真の画像の可能性も考えられそうです。
いずれにせよ、これはFXシリーズの新製品を示唆するものではないことがわかりました(正確にはFX2の登場を示唆したものだが、FX2の発表後にこの画像が流出しているため、今後の新製品を示唆するものではない)。ソニーには、認証を受けたものの未だ正式発表していない製品が2台あります。これまでFX8が登場する可能性まであるのかと考えられ、新製品の予想についてはかなり混乱した状況でしたが、これで少し落ち着いた状況になりそうです。
さらにソニーの最新記事「ソニーの次の新製品はグローバルシャッター搭載のα7S IVかFX3 IIになるとの憶測」ではソニーの新製品の噂について詳しくお伝えします。
- ニコン
- 2025年に発表が期待される製品のリスト
- 謎のカメラ 2025年
- Nikon Z9II 2025年第4四半期
- Nikon ZX 2026年後半
- フルサイズの動画撮影向けNikon ZR 2025年Q3かQ4
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- Nikon Z6IIIに鳥認識モードの新ファーム 2025年末までに
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- EOS R7 Mark II 2025年第3四半期
- 1億画素フルサイズカメラ 2025年
- レトロデザインカメラ 2025年
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- ソニー
- 2台の認証を受けたカメラ
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- チルト式FX2 2025年5月28日
- 100-400mm GM後継 現時点で不明
- 富士フイルム
- X-E5 2025年6月12日
- 3台の認証登録されたカメラ
- XF23mmパンケーキ 2025年6月12日
- OMデジタル
- 50-200mmズームレンズ 2025年
- OM-5 Mark II 2025年6月17日
- シグマ
- 複数のARTレンズ 2025年内
- 200mm f/2.0、35mm f/1.2 II、大口径望遠単焦点、旅行用ズーム 2025年9月まで
- 17-40mm f/1.8 APS-C、12mm f/1.4 APS-C 6月17日
(source)独立写真家連合会
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