キヤノンの新レンズの噂
キヤノンはRF200-500mm F4 L IS USMの発売を中止し、代わりにRF300-600mm F5.6 L IS USMという噂が流れて話題になっています。この記事では、その噂について詳しくお伝えします。
要約
先月、お伝えしたように長らく噂されていたRF200-500mm F4 L IS USMは、どうやら開発中止となったようだ。その代わりに、キヤノンは新しい超望遠ズームRF300-600mm F5.6 L IS USMに取り組んでいると情報筋は述べている。これは野生動物やスポーツ撮影向けに設計されたプロフェッショナル仕様のズームレンズだ。
RF200-500mm F4 L IS USMは長らく注目されていた話題のレンズだった。明るい開放f値と、長い焦点距離でRFシリーズにとって非常に強力なレンズの追加となるはずだった。しかし2024年末時点では、キヤノンは方向転換したようだ。先月報じたとおり、RF200-500mm F4 L IS USMの発売はなくなった。その代わりとして、キヤノンはRF300-600mm F5.6 L IS USMの開発にシフトしている。これは2024年10月に公開された特許でも言及されている。
このRF300-600mm F5.6 L IS USMは全域でf/5.6の一定絞りのズームレンズになる見込みで、プロフェッショナル向けの野生動物、スポーツ撮影に十分な明るさだ。200-500mmとは異なり、今回のレンズは長く待たされることはなさそうだ。信頼できる情報筋は次のように述べている。
「キヤノンは近いうちにRF300-600mm F5.6 L IS USMを発表するつもりだ」
あるプロフェッショナルスポーツ写真家はこのように語っている。
結局、ソニーのα1とシグマの300-600mm f/4を購入した。両方で合計1万ドルほどかかった。ソニーに乗り換えるつもりはないが、キヤノンをいつまでも待つつもりもない。もしキヤノンが200-500mmを発売していたか、シグマにマウントを開放していたら、それが理想的だったのに。
このような声は他にもあり、長焦点距離かつ明るいズームレンズの需要はプロフェッショナルの現場では非常に高いのだ。300-600mmという焦点距離はフィールドスポーツや遠距離の野生動物の撮影に理想的だ。情報筋はさらにこのように強調する。
キヤノンは長玉の分野で、ニコン、ソニー、シグマに食われ始めている
内蔵テレコンバーターについての情報はまだないが、こうしたレンズには非常に有用な機能になるだろう。
RF300-600mm F5.6 L IS USMはシグマより軽量になる見込みで、光学性能や素材という点においても上を目指すと思われる。そのため価格は高くなるだろう。初期の情報では携帯性に重点が置かれ、シグマよりも数ポンドほど軽量化されるということだ。
- 予想価格(ドル)
- 最低価格:7999ドル
- 最高価格:9999ドル
RF300-600mm F5.6 L IS USMを間もなく発表か
キヤノンがRF300-600mm F5.6 L IS USMをまもなく発表するかもしれないという噂が流れています。
しかし、残念なお知らせもあって、RF200-500mm F4 L IS USMを発売するという計画は中止になったということです。レンズとしては、焦点距離を取るか、大口径を取るかという悩ましい選択になるようですが、キヤノンは少し暗いレンズになっても焦点距離が100mm長くなったほうが売れると判断したのかもしれません。
そして、その発表も遠くない将来であるようです。記事では、キヤノンは他社に望遠レンズに関して遅れていることを認識しているようで、それを挽回するためになんとしても早い時期にこのようなレンズを発売したいという意思があるのかもしれません。
価格はかなり高くなると予想されていて、7999ドルから9999ドルの間になるようです。記事執筆時点の為替レートで換算するとおよそ115万から140万円の間の価格になるとみられ、さすがプロフェッショナル向けのレンズと言える価格になっています。
皆さんでしたら、RF200-500mm F4 L IS USMとRF300-600mm F5.6 L IS USMでしたら、どちらのレンズを発売して欲しかったと思いますか?
さらに「EOS R6 Mark IIIが今月末にも発表との噂が流れる 噂される仕様も」ではEOS R6 Mark IIIの噂について詳しくお伝えします。
- ニコン
- Nikon Z9II 2026年2月までに
- Nikon ZX 2026年後半
- フルサイズの動画撮影向けカメラ 2025年Q3かQ4
- 認証登録されたカメラ
- 新シネマレンズラインナップ
- Nikon Z6IIIに鳥認識モードの新ファーム 2025年末までに
- キヤノン
- 最大5台のカメラ8本のレンズ 2025年内
- EOS R6 Mark III 2025年5月下旬
- EOS R7 Mark II 2025年第3四半期
- 1億画素フルサイズカメラ 2025年
- レトロデザインカメラ 2025年
- PowerShot V3 2025年後半
- RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り 2025年
- RF-S単焦点 2025年
- RF400mm F2.8 L IS USM、RF600mm F4 L IS USM後継
- RF14-28mm F2.8 L IS USM Z 近い将来
- RF300-600mm F5.6 L IS USM 計画中?
- ソニー
- α7 V 2025年6月以降
- FX3のマイナーアップデート 2025年5月
- α7Cの機能が搭載されているカメラ 2025年5月
- 100-400mm GM後継 現時点で不明
- 富士フイルム
- X-E5 2025年夏に発表/発売
- ハーフフレームカメラ 2025年5月22日
- 2台の認証登録されたカメラ
- XF23mmパンケーキ 2025年
- パナソニック
- LUMIX S1 II、S1IIx、レンズ1本 2025年5月13日
- 3台の認証登録された製品
- エキサイティングなカメラ 2025年4月頃
- 動画撮影向けカメラ 2025年4月
- OMデジタル
- 50-200mmズームレンズ 2025年
- シグマ
- 複数のARTレンズ 2025年内
- 200mm f/2.0 2025年6月までに
(source)CanonRumors
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コメント
コメント一覧 (0件)
最低でも7999ドルならば1ドル145円としても約116万
何でこんなに高いの?
9999ドルなら約145万
価格の感覚バグってるな
Lレンズとして出しても60〜65万程度じゃないの?
4000〜4500ドル
にしても、シグマに対抗して出すみたいな文脈に見えるが、そんな事あるのかな?
F4の望遠レンズは出るとは思うが、来年に持ち越しなのか、それとも発売されないのかは気になる
どうなのでしょう、個人的にはソニー&ニコンの200(180)-600mmが1/3絞り暗いですが、インナーズームで小型軽量で超安価なものがあり、またニコンには超軽量の単焦点600mmもあるとなっています(ニコンにはテレコン内蔵の400mm、600mmもありですが)。キャノンの100-300mm F2.8 は思ったより大きく重いと感じている身としては、どうも心配な感じもしてしまいます。買える身分ではない者の勝手な言い草ですが、なにか200-500mm F4 の方が、そのような心配せずにいられるような、です。それでも言ってしまいますが、大きさ重さがどのようになるか楽しみです。
100-300に2倍テレコンで200-600/5.6ですから、それより安価・小型軽量・高画質の全てを兼ね備えるか、いずれかでも突出して上回るかしないと、訴求力に欠けますね。
アマチュアに喜ばれそうなのは200-800よりやや明るい150-600のF6.3あたりだと思いますが、プロ的にはこの300-600/5.6が刺さるんですかね?
設計では、作り直しているみたい
100-300mm f2.8の2倍テレコンの溶接レンズでは無い事を祈る
うーん、また望遠かぁ
望遠はもうお腹いっぱい
先に85mm1.8や40mm1.8を出して欲しい
RF200-500mm F4 L IS USM の開発がレビュアーさんの妄想だったのでは
と思います。
500mmまでのズームレンズは EF の頃からないでしょう。
キヤノン関係者が情報を漏らすなどあり得ない話なので間違いを取り繕うのに
必死のように見えます。
この点については他社の製品予想も同様です。
まぁヘタな鉄砲数打ちゃ当たるで妄想でも項目別に拾えば当たっている
場合もある。
予想は予想で面白いので全然否定しませんが言い方でごまかすのはやめてと
思います。
とりあえず野生動物向け、プロ向けとして、高価格帯はある程度無視して、
もし自分がプロだったらと無意味な夢想をするなら、
やはり、RF300-600mm F5.6 L IS USMかな…。もちろんテレコンつけれるズームレンズで望遠端1000mm超のズームレンズを前提としてですが。
1段分F値が明るく100mm差は重量としても同じか若干F4の方が重くはなりそうな気がします。もし200-500mmF4のほうが軽くなるのであれば200-500mmF4でも良いかなともなりそうですが。
RF200-800mm F6.3-9 IS USMやRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMではやはり望遠端が暗いですし。
シグマの300-600mm f/4のFEマウントはテレコン使えないのと連射に制限がかかること、
そして、修理時の代替え品提供を受けれるプロサービスも含めて考えた場合、プロはキヤノン製が安心できること…
キヤノンはこの期にシグマ300-600キラーのレンズを出したいのでしょうね。テレコン使わなければ1段分のF値が暗いことと値段がべらぼうに高いことはデメリットですが。