キヤノンの新しいCinema EOSの噂
キヤノンが新しいCinema EOSを発表するのではないかという噂が流れています。どのようなカメラが登場する可能性があるのか、この記事で詳しくお伝えします。
キヤノンがついにソニーのFXシネマカメラシリーズと真っ正面から競合するCinema EOSシリーズを展開しようとしているようだ。ソニーはコンパクトで手頃な価格のシネマカメラ分野において支配的な存在だった。
キヤノンはこれまでハイブリッドカメラ戦略を推進しており、それはうまくいっていたが、ソニーが支配する分野に進出する時期が来ていた。
本当のFX30の競合機種がキヤノンから?
私たちはキヤノンがまず新しいCinema EOSシリーズのAPS-C版を発表すると考えている。これはFX30と対抗することになり、しかもより優れた仕様がある可能性が高いだろう。3年の準備期間があったのだから、それは当然期待されることだ。キヤノンの意図的な機能制限はもはや存在しておらず、この新しい製品シリーズでも、それは復活することがないと予想している。特にCinema EOSの名前のカメラにおいてはそうなるだろう。
期待できること
私たちは完全に新しいAPS-Cセンサーが採用される可能性が高いと考えている。EOS R1と同等の読出し速度を持つ新センサーを予想しており、EOS R1は現時点でローリングシャッターセンサー搭載のカメラの中で最速だ。同等の性能を持つAPS-Cセンサーをキヤノンが製造することは、それほど難しいことではないはずだ。
Cinema EOS C700 GS以来のグローバルシャッターセンサーをここで投入するとは思わないが、期待することは悪いことではない。新しいカメラにはチルト式のEVFのオプションがあるといいだろう。ソニーはFX2に搭載したが、これは賛否が分かれている。なくてはならないという人もいれば、全く使わないという人もいる。
フルサイズ版は?
キヤノンがAPS-Cでこれを行うのであれば、ソニーのFX2やFX3Aと競合するフルサイズ機も作るだろう。EOS R5 Cにはソフトウェアや操作性の妥協のない後継機が必要だ。
結論
キヤノンは今年、動画向けに設計されたEOS R50 Vを発売した。これは依然としてハイブリッドカメラであり、EOS R50と多くの内部構造を共有しているが、その価格を考えると非常にコストパフォーマンスの高い製品だ。
もしキヤノンがそれを650ドルのカメラで実現できるなら、2000~2500ドルの価格帯でシネマ品質の動画に特化して1から設計されたカメラがどのようなものになるのか楽しみだ。
この新しいカメラについては、さらにいくつかの情報を知っているが、まだ確認中だ。
Cinema EOSの発表は9月の第1週になる予定だ。
Cinema EOSとR Vの2シリーズ展開か
キヤノンが新しいCinema EOSカメラを計画しているとCanonRumorsが伝えています。上記は内容を要約して引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
記事ではキヤノンはソニーのFXシリーズに対抗する新しいCinema EOSカメラを発表するとしています。しかも、それはソニーのFXシリーズのようなカメラになり、真っ向から対抗するカメラになるとしています。
キヤノンはこれまでCinema EOSとして小型のデジタルシネマカメラも発売していましたが、どちらかというとボックス型やミラーレスカメラの形状を大きくしたようなシネマカメラが多く、現在ではソニーのFXシリーズのようなレンガ型の動画向けカメラを発売していません。
そこでキヤノンはその市場でシェアを獲得するために、FXシリーズのようなレンガ型の動画向けカメラを投入するようです。
ここからは予想になりますが、キヤノンであれば2500ドルほどでレンガ型のシネマカメラを発売できるのではないかとしていて、これは記事執筆時点の為替レートで換算すると約37万円になります。また、これも予想になりますが、9月の第1週にもこのカメラが登場する可能性があるということで、かなり開発も進んでいることがわかりますね。
キヤノンはこれまで、レンガ型の動画撮影向けカメラとなるEOS R50 Vを発売しており、さらにEOS R Vシリーズを計画していることを認めています。そのため、EOS R7 VやEOS R6 Vが登場するとみられるわけですが、今回の噂のCinema EOSはEOS R Vシリーズとは別のカメラとなるようなので、この認識に間違いがなければ、ZV-E1とFXシリーズという二つのラインナップで展開していくことになるようです。
これまでキヤノンの新製品が遅れていると噂されていたのは、キヤノンがこれら動画向けのカメラに注力していたためとも考えることができ、さらにソニーのFXの競合シリーズを展開するとしたら、キヤノンの本気度がわかるというものですね。
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