キヤノン インナーズーム・テレコン対応の200-500mm f5.8の特許

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キヤノンの新レンズの特許

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焦点距離 206.00 304.60 485.00
Fナンバー 5.77 5.77 5.77
半画角(°) 6.00 4.06 2.55
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 345.00 345.00 345.00
BF 48.83 48.83 48.83

インナーズーム採用の小型超望遠ズームの特許か

キヤノンが新レンズの特許を出願していることが明らかになりました。今回出願された特許のレンズの実施例は複数ありますが、同じような仕様を省略してまとめると、おおむね上記のようなレンズの特許となります。まとめると、以下のようなレンズの特許になるようです。

  • 200-500mm f/5.8

今回のレンズの特許では、小型軽量化と高い光学性能を実現することを目的としているようです。特に、さまざまな収差の補正を実現するために注力していることがわかります。

この特許は、第1群を固定することで物理的な小型軽量化を図りつつ、複数の移動群(L2、L4など)と屈折力配置に関する厳密な数値条件を組み合わせることで、全ズーム範囲にわたって高い光学性能を確保しようとする高倍率ズームレンズに関するものです。

また、特許にエクステンダーを使用しても良いという記述があることから、このレンズはテレコンバーターの利用が前提となっているようです。そのため、2倍のテレコンを利用した場合には、400-1000mmというレンズとしても利用できることが示唆されています。

さらに、このレンズでは第1レンズ群はズームのために移動しないという記述があることから、このズームレンズがインナーズームを採用していることも示唆されています。

キヤノンからはこのような焦点距離のレンズは発売されていないため、RF200-800mm F6.3-9 IS USMよりは望遠端が短くなるけれども、開放f値は明るい超望遠ズームとして登場する可能性があるのかもしれません。

さらにキヤノン製品の最新の噂を「EOS R6 Mark II、R7 Mark II、新レンズ4本の噂が錯綜か」にて詳しくお伝えします。

IPForce

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