ニコンが”謎の新型機”を年内発表!? Nikon Z70/Z90か? APS-C動画向けカメラか!?

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Nikon Z70
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ニコンはZ70/Z90を計画している?

ニコンの今後の新製品を予想する記事が公開されています。今後、ニコンからどのような製品が登場する可能性があるのでしょうか?この記事で詳しくお伝えします。

中国の情報筋によれば、ニコンの謎の新型機が今年に登場する可能性があるようだ。現時点で、Nikon Z9II、Nikon ZR、Nikon Z7III、Nikon Zのビデオカメラなどが発表が予定されているラインナップに含まれていることが判明している。同時に、ニコンはシネマ関連の複数の発表も計画している。ニコンの発表パターンと現在の噂を考慮すると、2025年後半から2026年初頭にかけて複数のカメラが登場すると予想されている。

  • 2025年後半 Nikon ZRの噂
  • 2025年後半 Nikon Zビデオカメラの噂
  • 2026年前半 Nikon Z9IIの噂
  • 2025-26第4四半期 Nikon Z7IIIの噂
  • 2025-26第4四半期~第1四半期 Nikon Z30IIの噂

では、ニコンから上記のカメラ以外に何が期待できるのだろうか?Nikon Z70やNikon Z90なのだろうか?

ほぼ確実と言えるのは、ニコンがプロフェッショナル向けのZRシリーズの準備を進めていることだ。近い将来、初心者向けのコンテンツクリエイターやシネマトグラファー向けに包括的な動画機能を提供するため、ZR DXラインナップを投入することが予想されている。ただし、これらは既に情報が明らかになっているため、謎のモデルというカテゴリーには含まれないだろう。

Nikon ZR DXライン

動画専用のAPS-Cミラーレスカメラの発表が近い?ソニーは初心者向けにZVシリーズを、キヤノンも最近初となるVシリーズのカメラEOS R50 Vを発表した。ニコンも同様の動きを見せるのは当然の流れだろう。現在、ニコンのAPS-Cのラインナップでコンテンツクリエイター向けと言えるのはNikon Z30だけで、エントリーレベル市場のシェアを維持するには、早急な製品の更新が必要だ。Nikon Z30以外のAPS-C/フルサイズのカメラはすべてハイブリッドシューター向けだ。

Nikon Z70/Z90

現在、ニコンのAPS-Cミラーレスカメラにはボディ内手ぶれ補正を搭載したモデルがない。2016年1月に発表され2022年1月に生産が終了したNikon D500以来、プロフェッショナル向けのAPS-Cカメラが存在しない状況だ。

ここ1年、Nikon Z70/Z90の開発に関する強い兆候があり、APS-Cミラーレスのプロトタイプの一つがグローバルシャッターセンサーでテストされているという情報もある。ただし、ニコンが最初からグローバルシャッター搭載機を市場に出すことはなく、まずは2600~3200万画素の範囲の部分積層型、または完全積層型CMOSセンサーを最新世代のEXPEEDイメージプロセッサーと組み合わせるモデルが登場すると見られている。

APS-Cラインナップ拡充なるか

ニコンがどのような新製品を発売する可能性があるのか、予想する記事が公開されています。なお、この記事はいつものNewCameraさんの記事ですので、このような考え方があるのだな程度でお読み頂けると助かります。

まずは、少し分かりにくい部分がありますので解説します。ここではNikon ZRというカメラの名称が出てきますが、これは同じ機種を指しているのではなく異なる複数のカメラを表現しています。まずは、2025年後半に発表されるとしているNikon ZRでは。こちらはフルサイズのハイエンド動画撮影向けカメラだということです。そして、次にでてくるNikon ZR DXラインというのは、APS-Cセンサーを搭載した動画撮影向けカメラのことを示しています。つまり、フルサイズのZRとAPS-CのZRがそれぞれ別々のカメラとして噂されているという状況です。

今回の記事は、中国からの情報として「ニコンから謎のカメラが登場する」という噂をベースに、その謎のカメラとはどのようなカメラなのかということを紐解く記事となっています。しかし、これまで流れていた噂をすべて無条件で正しい噂と仮定して話を進めているため、少し論理が飛躍している部分があるように思えます。

また、Nikon ZRもZ7IIIもZ30IIも現時点では確度の高い情報は何もない状況なので、これらのカメラが登場すると決めつけてしまうことについてもどうなのかなと思います。現時点では、Nikon Z9IIが次に発表される可能性が高いのかな程度しかわかっておらず、その他のカメラについては完全に憶測という状況です。

そのため、謎のカメラについては、どのようなカメラにも該当する可能性があり、既存の噂をベースに考えて、APS-CのNikon ZRや、Nikon Z70が登場するというのは、少し飛躍しすぎているのかなという感じがしますね。

まあ、実際に発売してくれたら非常に嬉しいわけですが、現在、ニコンはフルサイズにかなり注力しているようですし、Nikon Z5IIをクロップで利用できるということを考えると、APS-Cのハイエンドがニコンから登場する可能性はかなり低いのかなと思いますね。

というわけですが、繰り返しますがNewCameraさんの記事ですので、あらためて、このような考え方があるのだな程度でご覧ください。

皆さんはどう思いますか?

(source)NewCamera

現在噂されている製品のリスト
Nikon Z70

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コメント

コメント一覧 (12件)

  • ほ~
    D500後継機か(*_*)
    出たら喜ぶ人多いでしょうけどね。
    鳥やヒコーキ撮っている人たち。
    ZfcⅡの方が先だと思ったけどなあ。
    あるいはZ30Ⅱか。
    新しくボディーを設計するのかなあ。
    それともZ5ⅡまたはZ50Ⅱの筐体を利用するのか。
    もし、本気で出すとしたら、強気やなあニコン(^^)

  • 毎度おなじみNewCameraの創作(妄想)記事ですか。Z6IIIですら部分積層センサーがせいぜいのニコンが、APS-Cにグローバルシャッターどころか積層型ですら無理ゲーでしょ。

  • ニコンZ90(仮称)の噂が出てきましたね、YouTubeでは既に噂動画がアップされていますが、ニコンがZタイプのAPS-Cカメラをどこまで育てていくのかたいへん興味深いものがあります。
    Fマウント時代もD500がどれだけ売れたかが分かりませんが、Zタイプが動画に重きを置いたAPS-Cなら理解できます。
    本当に出てくるのかを楽しみながら妄想を膨らませていきます。

  • NewCameraがソースとのことで信頼性は低いでしょうが、APS-C上位機が出ても不思議ではないと思います。

    Nikon Z5IIをクロップで利用できますが、1000万画素少々になります。
    4500万画素のZ9/Z8/Z7でも、APS-Cクロップで1900万画素です。
    少し足りません。
    そして、ニコンのフルサイズ中望遠レンズは、手ブレ補正VRなしがほとんどです。
    APS-Cと共用しにくいです。

    一眼レフではD7000、D7100、D7200、D500、D5600などAPS-Cが売れ筋でした。
    APS-C上位機のニーズは確実にあると思います。

  • ニコンはZ50Ⅱをベースに高画素版をZ70かZ90を出すかも知れませんね。
    動画機は VLOGCAM ZV-E10 II、EOS R50 V の対抗機として Z50 x を
    出すでしょう。(Z50 x は命名通則が分からないので仮の名称、他の番号も
    あり得る)
    高画素機は3000万画素代でしょう。
    Nikon Z9II は2026年下旬の発表、2027年の春か夏に発売と予想します。
    何時かは分かりませんが何れ出てくると思います。

  • まぁ程度の低い読み物ですわな。本当か嘘かを論じることもバカバカしいいつものアレ。

    ビジネス的に旨みがあるなら出さない理由は無く、(出せるなら)出す機会はこれまでにも十分あったはずで、今も出ていないのが大凡の答えだと思っています。
    センサーを他機種と共用できず高額化は必至ですから、Z9\Z8では代用が効かず、30万〜(もっとかな)を出せる人がそれなりにいるなら、でしょうか。

  • しかしソニーもキヤノンもIBISを搭載したAPS-C機を出してる中、いまだにニコンは出しておらずこれからも出す気はないのか。
    D7500が終売となる頃にZ70かZ60が出てくるのか、ニコンはもうD300 / D500クラスのAPS-C機を出すことはないのでしょうか。
    どうせならZ8のAPS-C版となるような積層型4000万画素台のセンサーでメカシャッターレス、30万円台のZ80?が出てくるくらいやってほしいですが。

  • どちらにしても、今年はムリな話
    来年も難しいかも
    Z90は積層センサー、Z70は裏面照射とIBIS付きか、表面照射でIBIS付き
    結局ニコンの場合、垂直展開しないとセンサーがはけない関係上、単独の製品でしか使えないセンサーは他の機種には流用できないと余程単独機種で売れないと終わってしまう
    今だとZ6Ⅲみたいな機種
    Z9とZ8はセンサー同じ
    Z6ⅡとZfとZ5Ⅱもセンサー同じ
    Z50とZ50ⅡとZ30とZfcもセンサー同じで使い回し
    もしZ70が出来てもZ50Ⅱとセンサー同じで、EVFが良くなったりするしか展開力がない
    つまり新しいセンサー使えない
    Z90で積層センサーにするとZ90Ⅱでしかセンサー流用できない
    Z6Ⅲと同じ運命辿る
    しかもAPSCの積層センサー出してるのはフジのみ
    その状況でニコンではジタバタするのは到底ムリ
    あってもZ70が裏面照射センサー採用
    その場合、Z50Ⅲは裏面照射になる
    フジが使ってる26MPの裏面照射センサー
    そうすると自動的に値段が4〜5万上がる
    Z50Ⅱは実売12万円台らしいが、裏面照射採用すると16〜17万円台になる
    上位機種ならそれでも売れるかも知れないが、Z50シリーズでは売れなくなる
    最初からZ50シリーズでも採用前提で導入しないとイケないので、尻込みする
    個人的にはZ50Ⅲに2027年には更新すべきと考えてる
    つまり3年で更新
    その時にはEXPEED8は導入されてるだろうから
    でないと乗り遅れる
    次のEXPEED出る直前にしか現行のEXPEED採用されない様な展開になってしまうから
    もしまた同じセンサー使うならば尚更
    そうすると余計にZ70は新しいセンサー導入しづらくなる
    Z70は一旦Z50Ⅱと同じセンサー使ってから始めるか、それとも26MPの裏面照射から始めるか
    厄介な判断は求められる
    すぐに26MPの裏面照射にZ50Ⅲは移行しなくても、Z50Ⅳで移行すると言う考えもある
    そうすると3年更新しても2030年に導入とかなり先の話になる
    ニコンのジレンマは続く
    ソニーがα6400の後継機に26MPの裏面照射センサー使うともっと早く普及するんだろうけど
    ZVE-10Ⅱだとメカシャッター排除してるからな
    それはニコンではやれんと思うけど

  • DX上級機は無い。その一言。他の方も書いておられるが、出す(出せる)なら、とっくに出している。Nikonが、他社が先行してシェアもほぼ固まっている市場に、今さら参入するメリットも余裕も無い。

  • D6系とD500系の直接の後継が無い現在のラインナップは肉の入ってないすき焼きと同義。高感度かつ高速機は1つのアイデンティティだったはずでは。
    高画素に偏重してしまった今はSONYのOEM取り扱いメーカーの様になり残念だ。aps-cの上位機は明らかに必要なのに頑なに否定する勢力は何が目的なのやら…

  • 個人的にはZRあるいはZビデオカメラではZ6Ⅲの部分積層型センサーが搭載されると思っているので、その流れがAPS-C機にも来るのではないかと予想します。
    動画系に力を入れると表明したニコンがスーパー35mmのユーザー層を狙わない理由はないでしょうし。
    ただスチル系に関してはニコンが少なくとも今はZ50Ⅱ以上のグレードのAPS-C機は必要ないと判断している感じはあるので、登場するにしても当分先、動画系カメラからの逆流用の可能性もありますね。

    しかしボディもいいのですが、そろそろレンズについても新製品の登場を期待したですね。

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