世界陸上にブースを解説
キヤノンなどのカメラメーカーがブースを開設し、機材の貸し出しやメンテを行っているという記事が公開されています。
キヤノンブースには国内外から技術者約30人が駆け付け、カメラボディーやレンズなどの貸し出しや、機材の修理・メンテナンスを受け付けている。
ブースに置かれている貸し出し用機材はカメラ約100台、レンズ約140本。その総額は「1億円以上」だという。最新の高性能ミラーレスカメラ「EOS R1」を50台、レンズは超広角の10ー20ミリから超望遠の600ミリまでそろっている。
キヤノンは30人体制で対応
各カメラメーカーが世界陸上でブースを開設し、カメラマンのサポートを行っていると産経新聞が伝えています。上記は一部を引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
東京で開催中の世界陸上ではアスリートたちが熱戦で盛り上がりを見せています。その様子を撮影するフォトグラファーやメディアの活躍もまた、大会に欠かせない要素となっています。彼らの撮影を支えるため、会場には大手カメラメーカーのサポートブースが設けられているそうです。
記事で取り上げられているのがキヤノンのブースです。国内外から駆け付けた約30名の技術者が、機材トラブルに備え、カメラやレンズの貸し出し、修理、メンテナンスに対応しているそうです。対応は非常に迅速で、なんと清掃は1時間、修理は1日で完了させているそうで、プロフェッショナルにとっては非常に心強いでしょうね。
ブースには、プロ向けの高性能機材が大量に用意されており、最新のフラッグシップモデルである「EOS R1」が50台、レンズが約140本で、総額はなんと「1億円以上」にも上るそうです。これだけの機材を惜しみなく提供する姿勢は、キヤノンのプロフェッショナル市場に対する強い支援体制を構築していることがわかります。
カメラメーカーが大規模なスポーツイベントでブースを設けることには、いくつかの重要な目的があります。まず、過酷な環境下で製品が問題なく機能することを証明し、プロからの信頼を勝ち取るためです。厳しい条件下での撮影を万全にサポートすることで、製品の信頼性と耐久性をアピールでき、同時にプロから貴重なフィードバックを得ることが可能となります。
また、世界中のメディアが使用するカメラは、そのままブランドの広告塔となります。特に、スポーツイベントはカメラの高性能と高速性をアピールする絶好の機会であり、ブランドイメージの向上に大きく貢献します。
こうした背景から、キヤノンだけでなく、ライバルメーカーであるソニーやニコンも同様のサポートブースを設けており、プロの現場を支えています。アスリートの活躍の裏では、カメラマンやカメラメーカーもまた活躍していることがわかりますね。
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–産経新聞


コメント
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コレもアマチュアが割引価格でなくカメラ購入したお金が原資になってる
プロはアマチュアに感謝する様に