キヤノン 新レンズの特許
焦点距離 72.00 135.00 195.00
FNO 2.90 3.92 4.10
半画角 16.72 9.10 6.33
実像高 21.64 21.64 21.64
全長 167.01 198.54 216.35
BF 14.32 37.79 51.21
焦点距離 72.00 135.00 195.00
FNO 3.60 3.60 3.60
画角 16.72 9.10 6.33
実像高 21.64 21.64 21.64
全長 171.36 202.74 216.16
BF 14.35 27.94 28.39
70-200mm f/2.8-4 レンズ特許か？
キヤノンが新しいレンズの特許を出願していることが明らかになりました。同じような仕様を省略すると、おおむね上記のような実施例の特許になります。これをまとめると以下のようなレンズの特許になると思われます（当サイトの解釈です）。
- 70-200mm f/2.8-4.0
- 70-200mm f/3.6（f/4？）
今回公開された特許は、大口径の望遠ズームレンズを前提とした光学設計のようです。焦点距離は70〜200mmクラス、明るさはF2.8〜F4前後が想定されており、フルサイズ対応のミラーレス用交換レンズを意識した内容になっていると考えられます。
特徴的なのは、ピント合わせに使われる内部構造を極力軽くする設計が採用されている点です。これにより、オートフォーカス時に動く部品が小さくなり、高速でキビキビとしたAF動作が期待できるとされています。また、ズーム操作を行った際に、画質が大きく変化しにくい点も重視されているようです。ズーム全域で安定した描写を保ちやすく、広角側から望遠側まで均一な解像感を狙った構成になっていると読み取れます。
特に注目されるのは、近距離撮影から無限遠まで、ピント位置による画質の低下を抑える工夫が盛り込まれている点です。近接撮影時でも画面周辺まで破綻しにくく、ポートレートやスポーツ撮影など、被写体との距離が頻繁に変わるシーンを想定しているようです。
さらに、ミラーレスカメラ向けらしく、レンズ後端からセンサーまでの距離を意識した設計も見られます。
これにより、カメラボディとの相性を保ちつつ、レンズ全体のサイズや重量の増加を抑える狙いがあると考えられます。
全体としては、以下のような方向性の特許のようですね。
- 大口径望遠ズーム
- 軽量化と高速AFを重視
- ズーム全域で安定した描写
- 動体撮影や人物撮影を強く意識
実際に製品化された場合は、プロやハイアマチュア向けの70–200mmクラス望遠ズームとして登場する可能性が高いのではないか、と推測されますね。またF2.8通しの望遠ズームよりも低価格になる可能性も考えられ、一般の人にとっても導入しやすいレンズになるのかもしれません。
さらにEOS R7 Mark IIの噂を「EOS R7 Mark II 4000万画素 野生動物向けのカメラとの最新情報」で詳しくお伝えします。
キヤノン 関連情報アーカイブ ！
特許関連 最新情報
現在噂されている新製品情報
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2026年第1四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| EOS R3 Mark II | 2026年 |
| レトロデザインカメラ | 2026年 |
| EOS R1、R5 Mark II 新ファーム | 2026年 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2026年 |
| RF70-200mm F2.8 STM | 2026年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中？ |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁？ | 2026年 |
ソニー
| カメラ |
富士フイルム
| カメラ | |
| X-T6 | 2026年後半 |
| 1インチセンサーコンデジ | 2026年 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |
コメント