タムロン 新レンズの特許
75mm f/1.4の特許か
タムロンが新レンズの特許を出願していることが明らかになりました。ほとんどの実施例が像高が4mm程度の小型センサー向けのレンズなのですが、その中にフルサイズ用の像高のレンズがありましたので紹介したいと思います。この実施例の内容からは、フルサイズ用の75mm f/1.4レンズの特許になると見られます。それでは、どのような特徴のあるレンズなのか見てみましょう(当サイトの解釈です)。
One Point!:像高って?
センサーの“中心から端までの距離”のことだよ。 フルサイズなら約21.6mm、APS-Cなら約14mm、小型センサーならもっと小さくなるんだ。
この特許は、大口径でありながら小型・軽量化を目指しつつ、高画質も両立させる交換レンズ向けの光学設計技術について説明しているもののようです。特に、レンズ枚数を増やしすぎずに、球面収差、コマ収差、像面湾曲、歪曲収差、倍率色収差などをバランスよく補正することを重視している点が特徴だと読み取れます。
One Point!:像面湾曲って?
ピントが合う面が“平面ではなくカーブしてしまう”収差だよ。 中央はシャープなのに周辺が甘く見える原因になりやすいんだ。
特許を見ると、レンズの配置や曲率、硝材の組み合わせを工夫することで、焦点距離の割に全長を短く抑えつつ、大口径化にも対応できる構成を狙っているようです。その結果、サイズ感としては持ち運びやすいのに、開放F値としては明るいレンズを想定している印象を受けます。
また、ピント合わせのために動かすレンズ部分を小型化できる構成が示されており、AFの高速化や動画撮影時の滑らかなフォーカス動作にも向いていると説明されています。さらに、近距離撮影時にも球面収差や像面湾曲の変動が抑えられるような設計条件が盛り込まれている点も特徴のひとつのようです。
収差補正の面では、特に歪曲収差や倍率色収差、軸上色収差の抑制が重視されており、画面中心だけでなく周辺部まで安定した描写を目指していることが読み取れます。大口径レンズで問題になりやすいコマ収差についても、夜景撮影などを意識して補正状態が検討されているようです。
特許の内容からは、「明るいレンズなのにサイズを抑えたい」「しかも球面収差、歪曲収差、色収差などは妥協したくない」というレンズになっていることが伺えますね。
要求に対して、レンズ配置の工夫によってバランスよく応えようとしている設計思想が感じられる内容だと言えそうです。実際の製品としては、フルサイズやAPS-C向けの大口径標準〜中望遠レンズ、あるいは小型センサー向けの高性能単焦点レンズなどに応用される可能性がありそうです。
主にドローンなどの小型カメラ向けの設計のようですが、フルサイズセンサーの実施例があるのは興味深いですね。
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