タムロン 75mm f/1.4の特許を出願 小型ながら大口径を実現する特許か?

当ページには広告が含まれています。

タムロン 新レンズの特許

画像タップで拡大します

【0001】
  本発明は、光学系及び該光学系を有する交換レンズ装置及び撮像装置、また、該光学系を有する移動体に関する。詳しくは、例えば、固体撮像素子等を用いたデジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等のデジタル入出力機器の撮影光学系や、車両、ドローン等の移動体において、外部の情報を得る撮影装置に好適な、小型な光学系及び該光学系を有するレンズ装置及び撮像装置、また、該光学系及び該撮像装置を有する移動体に関するものである。

実施例2

  • 像高 21.630mm
  • 焦点距離 75.907mm
  • f値 1.476

75mm f/1.4の特許か

タムロンが新レンズの特許を出願していることが明らかになりました。ほとんどの実施例が像高が4mm程度の小型センサー向けのレンズなのですが、その中にフルサイズ用の像高のレンズがありましたので紹介したいと思います。この実施例の内容からは、フルサイズ用の75mm f/1.4レンズの特許になると見られます。それでは、どのような特徴のあるレンズなのか見てみましょう(当サイトの解釈です)。

One Point!:像高って?
センサーの“中心から端までの距離”のことだよ。 フルサイズなら約21.6mm、APS-Cなら約14mm、小型センサーならもっと小さくなるんだ。

この特許は、大口径でありながら小型・軽量化を目指しつつ、高画質も両立させる交換レンズ向けの光学設計技術について説明しているもののようです。特に、レンズ枚数を増やしすぎずに、球面収差、コマ収差、像面湾曲、歪曲収差、倍率色収差などをバランスよく補正することを重視している点が特徴だと読み取れます。

One Point!:像面湾曲って?
ピントが合う面が“平面ではなくカーブしてしまう”収差だよ。 中央はシャープなのに周辺が甘く見える原因になりやすいんだ。

特許を見ると、レンズの配置や曲率、硝材の組み合わせを工夫することで、焦点距離の割に全長を短く抑えつつ、大口径化にも対応できる構成を狙っているようです。その結果、サイズ感としては持ち運びやすいのに、開放F値としては明るいレンズを想定している印象を受けます。

また、ピント合わせのために動かすレンズ部分を小型化できる構成が示されており、AFの高速化や動画撮影時の滑らかなフォーカス動作にも向いていると説明されています。さらに、近距離撮影時にも球面収差や像面湾曲の変動が抑えられるような設計条件が盛り込まれている点も特徴のひとつのようです。

収差補正の面では、特に歪曲収差や倍率色収差、軸上色収差の抑制が重視されており、画面中心だけでなく周辺部まで安定した描写を目指していることが読み取れます。大口径レンズで問題になりやすいコマ収差についても、夜景撮影などを意識して補正状態が検討されているようです。

特許の内容からは、「明るいレンズなのにサイズを抑えたい」「しかも球面収差、歪曲収差、色収差などは妥協したくない」というレンズになっていることが伺えますね。

要求に対して、レンズ配置の工夫によってバランスよく応えようとしている設計思想が感じられる内容だと言えそうです。実際の製品としては、フルサイズやAPS-C向けの大口径標準〜中望遠レンズ、あるいは小型センサー向けの高性能単焦点レンズなどに応用される可能性がありそうです。

主にドローンなどの小型カメラ向けの設計のようですが、フルサイズセンサーの実施例があるのは興味深いですね。

J-PlatPat

タムロン 関連情報アーカイブ !

タムロン 最新情報

現在噂されている新製品情報

現在噂されている製品のリスト

ニコン

カメラ
フルサイズコンデジ
認証を受けた新カメラ数か月以内(2026年4月時点)
Nikon ZR新ファーム間もなく(2026年4月時点)
Nikon Z8II2026年末までに
Nikon Z9II2026年~2027年
Nikon Z902026年~2027年
新製品の認証登録
レンズ
新シネマレンズラインナップ
120-300mm f/2.82026年末までに
85mm f/1.4

キヤノン

カメラ
EOS R6 V2026年5月
レトロデザインEOS R8 Mark II2026年夏までに
EOS R7 Mark II2026年内の発売はない
EOS R3 Mark II2026年
EOS R10 Mark II2026年内
PowerShotフラッグシップ2026年
レンズ
RF20-50mm F4 L IS USM PZ2026年5月
RF24-70mm F2.8 L後継2026年内
RF300-600mm2026年5月
RF-S15-70mm F4まもなく登場か(2026年4月時点)
RF70-200mm F2.8 STM2026年
RF400mm F2.8 L IS USM後継2026年
RF600mm F4 L IS USM後継2026年
RF150-600mm F5.6 L IS USM計画中?
フルサイズAFレンズをサードに解禁?2026年

ソニー

カメラ
2台の認証カメラ(FX、RX100、ZV-E10??)数か月以内(2026年4月時点)
α69002026年内
α7R VI2026年5月
レンズ
100-400mm f/4.0 GM2026年5月
100-400mm G
16-28mm f/2.0 GM

富士フイルム

カメラ
X-H32027年
X-T62026年後半
X-Pro 新型機2026年後半
1インチセンサーコンデジ2026年
1億画素のGFX2026年

OM SYSTEM

カメラ
PEN新製品

パナソニック

カメラ
新レンズロードマップ公開
新製品2台を認証登録数カ月以内に登場か(2026年2月8日時点)
LUMIX S1H II
LUMIX GX9後継
LX100III

リコー・ペンタックス

カメラ
一眼レフ

シグマ

レンズ
f/1.2より明るい65mmレンズ2026年9月
15mm F1.4 DC DN | Contemporary2026年2月26日
35mm F1.4 DG II | ART

コメント

コメント一覧 (1件)

  • タムロンは余裕がないから仮に単焦点レンズ出しても年に1機種が限界
    EとZマウント向けに2本用意しないとイケないし今年から毎年単焦点レンズ1機種ずつ出るかな?
    タムロンは原則ズームレンズメインで行った方が儲かるし、シェアアップするよ
    少ない機種で大量に販売するならば
    シグマは単焦点レンズ多く出して、沢山の機種で大量に販売しようとしてる作戦
    もっとも2028年以降はタムロンは毎年最低1機種は単焦点レンズ出すべきとは思うけど
    多分年間14本以上になるとは思うから
    確か今日はタムロンの決算発表だから見とくと良いよ
    来年度からの販売本数計画出るから
    それにニコンも第三四半期決算発表だし
    ほぼ年間決算も固まってくるし

コメントする