2025年 カメラメーカー成績表 リコーペンタックス・タムロン

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2025年 リコー、タムロン成績表

リコー B+

GR IVは驚くべきカメラだ。今年ペンタックスが何かをしてくれたらと思うか?もちろんだ。自分は実際には一眼レフ終末論者ではない。ペンタックスは新しい一眼レフ製品によって、非常にニッチではあるが健全な写真市場の一部を維持できると自分は思っている。すべての写真家がミラーレスを買いたがっているわけではない。ただしペンタックスが2026年に何も出さなければ、自分が同社の一眼レフラインアップに残しているわずかな信頼を失う可能性が非常に高い。最後のペンタックスの一眼レフは2023年の楽しいK-3 Mark III Monochromeで、その前は2022年のほとんど新しくないKFだ。参考までに、カラーのK-3 Mark IIIは2021年初頭に発売された。ペンタックスの最新のフルサイズ一眼レフは2018年2月のK-1 Mark IIだ。そう、2018年だ。

いずれにせよ、ペンタックスの完全な沈黙はさておき、リコーは2025年にまったく問題のない発表を行った。確かに1台しかカメラを出さなかったが、それは人々が何年も求めてきた素晴らしいカメラだ。リコー、ペンタックスの効率性には拍手を送らなければならない。

タムロン B-

タムロンは昨年のほうが今年よりやや良い年だったと言えるが、だからといってタムロンの2025年のレンズが悪いという意味ではない。そうではない。実際にはどちらも非常に良く、特に16-30mm f/2.8ズームレンズはそうだ。

自分としてはタムロンがもっと単焦点レンズに注力してほしいと思っているが、同社が驚くべき単焦点を作れることを示してきた一方で、今日の市場ではズームレンズのほうが人気の選択肢であることは否定できない。人々はズームの柔軟性と多用途性を求めており、自分もそれを理解している。

自分の同僚たちは自分たちの年間総括ではタムロンに厳しかったが、その理由は理解できる。しかし過去数年のタムロンの全体的なパフォーマンスを見ると、2025年は同社にとって標準的な内容だった。手頃な価格で良いレンズ、ただし新しいモデルはあまり多くない。もちろん2026年がより良くなることを望んでいるが、2025年はタムロンの確立された基準からすれば悪くはなかった。

やや厳しい評価か

リコーとタムロンの2025年の評価をPetaPixelが伝えています。評価では、リコーがB+、タムロンがB-とされました。リコーは人気のGRシリーズの最新モデルを発売したことで、評価を高めたようです。しかし一眼レフの製品が登場していないことは明らかにマイナス要因となっているようですね。

もしリコーが一眼レフを販売していないメーカーだったらA-ぐらいを得た可能性はあると思いますが、一眼レフのことを考えると、この評価になるのだろうと思います。また、リコー、ペンタックスは多くのカメラを販売するメーカーではないので、ソニーやキヤノンのような多くの製品を投入することは難しいということも考慮されている可能性はありそうです。

タムロンについてはここ近年を考えれば素晴らしい仕事をしていると判断されたようですが、2025年の内容は標準的なものということで評価を下げてしまったようです。この評価に対しては比較対象としてシグマがいるからだと思われますね。シグマが印象的なレンズやカメラを次々と発売していることを考えると、タムロンの動きが遅く見えてしまうことはあるのかもしれません。

PetaPixel
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