25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2 発売日が決定
総合光学機器メーカーの株式会社タムロン(代表取締役社長:桜庭省吾、本社:さいたま市)は、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応のソニー Eマウント用高倍率ズームレンズ、「25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2 (Model A075)」(以下25-200mm F2.8-5.6 G2)を2025年11月20日に発売します。
25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2 主な仕様
| モデル名 | A075 |
|---|---|
| 焦点距離 | 25-200mm |
| 明るさ | F2.8-5.6 |
| 画角(対角画角) | 81°44′- 12°21′<35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ使用時> |
| レンズ構成 | 14群18枚 |
| 最短撮影距離 | 0.16m (WIDE) / 0.8m (TELE) |
| 最大撮影倍率 | 1:1.9 (WIDE) / 1:3.9 (TELE) |
| フィルター径 | φ67mm |
| 最大径 | φ76.2mm |
| 長さ* | 121.5mm |
| 質量 | 575g |
| 絞り羽根** | 9枚 (円形絞り) |
| 最小絞り | F16-32 |
| 標準付属品 | 花型フード、フロントキャップ、リアキャップ |
| 対応マウント | ソニー Eマウント用 |
レンズ構成図
MTF曲線
価格は14万8500円
タムロンが高倍率ズーム25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2の発売日を発表しました。発売日は2025年11月20日を予定、対応マウントはEマウントで、希望小売価格は14万8500円としています。
25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2は、タムロンが創業75周年を記念し、従来モデル28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの後継機として登場するレンズで、広角端を25mmに拡張しながらも、コンパクトなサイズ感を維持しているとしています。
描写性能の向上に加え、タムロン史上最高レベルとされる高速・高精度なリニアモーターフォーカス機構「VXD」を搭載。これにより、AF速度や動体への追従性が大幅に向上し、スポーツやペットなどの撮影にも適していると評価されています。
また、広角端での最大撮影倍率は1:1.9に達し、ハーフマクロ撮影にも対応。花や昆虫などの小さな被写体にも寄って撮影できるため、作品づくりの幅が広がるとともに、操作性にも配慮されており、ズームリングやフォーカスリングはなめらかな操作感を追求して設計。さらに、専用ソフトウェア「TAMRON Lens Utility」に対応しており、スマートフォンを使った機能カスタマイズも可能だそうです。
以前にタムロンから開発発表されていたレンズの発売日が正式に決定しました。タムロン直販ではすでに予約が開始、予約販売価格は12万8700円となっています。これより一般小売店の価格は約11万6000円程度になると思われます。
ライバルはやはりシグマの20-200mm F3.5-6.3 DGで、こちらは記事執筆時点の最安値は約13万円となっており、価格はシグマのほうがやや高めですが、広角端が20mmからスタートすることを考えると、この価格差をどう感じるかは購入者次第ということになるかもしれません。
–タムロン





コメント
コメント一覧 (1件)
シグマ20-200よりは安そうですが、かなり高くはなりましたね。旧型となる28-200は普通の店で77000円辺りで、新型と少し差がありですし、旧型は売り続けるのでしょうか? 50-300と70-300を見較べると、50-300はVRも付加されたりで10万円越えでしたが、価格comをみると、価格は結構下がり気味のようだったりで、キャノンも70-300を出したりで、難しい世の中ですね。シグマのライバルも実際、強力そうですし。特にアメリカでは、旧型も必要そうな?