タムロン 決算説明会資料を公開 2026年には年間10本のレンズを発売へ

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タムロンが決算を発表

タムロンが2024年12月期の決算説明会資料を公開しています。そこでは2026年に発売するレンズについての言及もあるようで、この記事で詳しくお伝えします。

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2024年の写真関連事業は順調か

タムロンが決算説明会資料を公開しています。

資料によれば、まず2024年の実績として、写真関連事業は新製品を投入した効果や、アジア市場での販売増加により10%の増収、利益率も向上して約1.3倍の増益を実現したとしています。

さらにレンズに関しては、上記の資料のように新製品の投入が推移していて、2026年には年間で10本程度の新製品を投入するとしています。2024年が上記のように7本でしたので、かなり多くのレンズを投入する計画であることがわかりますね。

これは、おそらくですがRF-Sマウント用レンズや富士フイルム用のレンズにまだ製品を投入する余地があるので、既存レンズの他マウント版を発売することで販売本数が増えてくるのではないかと思いますね。また同時に新設計のレンズについても何本が予定されているはずで、これらはEマウントなどで登場するのだろうと思います。

ニコンのZマウントも期待できそうですが、同様にAPS-Cレンズに関してはいくつか期待できそうですし、廉価な製品であればフルサイズ用のレンズも期待できるかもしれません。

ということで廉価で高性能、かつ他社にはない仕様のレンズを投入することで成功している様子がわかります。ただ、そろそろサードパーティレンズメーカも高性能なズームレンズを投入してくる可能性もあるので、市場は厳しくなっていくかもしれませんね。

さらに「タムロンの大口径超広角ズームレンズの特許 16-24mm f/2.8ほか」ではタムロンのレンズの特許について詳しくお伝えします。

現在噂されている製品のリスト

(source)タムロン

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コメント

コメント一覧 (0件)

  • マウント違いも別レンズとすると実際は7,8ってとこですかね

  • 「4マウント販売体制の確立へと進化させていきます」の文言に期待です。18-300mmのRFマウント対応を心待ちにしているRF(Zも?)ユーザーは多いと思うんですよね。

  • この決算資料何かオカシイ
    2026年は3カ年計画の最終年度なのに6〜7本とも読めるし、新年度の1年目で10本ともあ読めるから
    いずれにしても、ベトナム工場の稼働に合わせてる感じがする
    今年の1月から稼働とは知らなかった
    フル稼働するのに3年はかかるんだな
    2026年に10本出すならフル稼働に近くなる気もするんだけど
    いずれにしても、10本出すなら毎年3本E-マウントの新作出せそう
    それに合わせて、フルサイズ用のRFマウントも3本ずつ出せそう
    残り4本をXマウントとZマウントで分け合う展開?
    6〜7本体制はまだRFマウントは年に1〜2本ペースって事かな?

  • 普通に考えて2028年のフル生産はE-マウント用の為というより、RFマウント対策と考えてよいのでは?
    それまでにはフルサイズ用も解禁されるだろうから
    逆に今年はZマウント向けは出でも1〜2本
    E-マウントは3本
    RFマウントは2本で、合計6〜7本と見るのが自然
    BシリーズでRF向けにまだ出てないのがあるから
    多分フル生産始まってもE-マウントを5本出すみたいな展開にはなりにくい気がする
    最低3本は確保するんだろうけど
    RFも最低3本出ると見てる
    E-マウントと同時並行で出すかがポイント
    既に出てるE-マウント向けのレンズをRFで出す展開だけでもかなり大変な状態にはなるから、そっちで手一杯だからE-マウントと同時並行は無理だからと諦めるか、一部はE-マウントと同時並行で出すかポイント
    そうするとE-マウント3本出したら、4〜5本RFマウントで出る可能性もある
    そうするとZマウント用は物理的にも2本までになる
    Zマウントはシグマみたいにそこまで徹底して対応されるとは思えないから

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