ソニーが85mm f/1.0レンズを発表する?
ソニーが革新的な85mm f/1.0レンズを発表するとの噂が飛び交っています。これまでにない大口径のレンズが登場するかもしれません。
先週、ソニーから近いうちに24-70mm f/2.0のフルサイズレンズを発売するという情報を入手した。これまで見たことがないレンズだ。何が興奮するのかというと、これがおそらく多くの大口径ズームと大口径単焦点レンズの最初の1本になることだ。
(中略)
話題になっているレンズは85mm f/1.0のオートフォーカスレンズだ。つまりマニュアルフォーカスでもf/1.2のオートフォーカスでもなく、85mm f/1.0のレンズだ。この情報は二つの異なるアジアのディーラーから入手した。彼らは異なる場所にあるので、彼らが互いに電話をかけて「冗談を言おう」「フェイクを流そう」と言ったのでなければ、彼らがこの情報を共有したことは興味深いことだ。
(中略)
二人目の情報筋によれば、85mm f/1.0 GMは2024年の2月から5月の間にリリース予定で、重量は約1kgで、すべてのミラーレスの85mm f/1.2よりもわずかに軽いということだ。これに続いて軽量の85mm f/1.4 GM IIが2024年9月から12月の間にリリースされる予定だ。アジアの販売店は新しいレンズの登場を予測して85mm f/1.4 GMの在庫を減らしている。
(中略)
彼が共有した情報のうち、信頼できる情報筋から入手した情報と矛盾しているのは、85mm f/1.4 GM IIは彼らによれば2024年9月から12月に発表されるというものだ。私は信頼できる情報筋から、それが6月頃に登場すると聞いている。
ソニーが超大口径の中望遠単焦点レンズを発売する可能性があるようです。噂によれば、ソニーが今月中に85mm f/1.0 GMレンズを発表すると言われているようです。ただし、これは信頼できる情報筋ではなく、初めて情報を提供してくれる人からの情報のようなので、話半分で考えて欲しいとしています。しかし、お互いに関係のないと思われる二人からの情報ということで、やや信頼性が高くなっているような印象です。
噂ではマニュアルフォーカスではなくオートフォーカスになるということで、大口径でもレンズを動作させる強力なモーターを利用している可能性が高そうですね。85mmに関しては、キヤノンとニコンもf/1.2のレンズが最も開放f値が小さなもので、ソニーのレンズはそれを上回るものになります。
85mmといえば、思い浮かべるのはやっぱりポートレートになるわけですが、f/1.0と開放f値が小さくなることで、より被写体が浮き立つような描写が可能になるのかなと思いますね。そして、おそらく意識しているのは58mm f/0.95 Noctだと思います。しかしNoctのほうがf/0.95とやや開放f値が小さいですが、焦点距離が58mmと短いこと、マニュアルフォーカスであることを考えると、85mm f/1.0は面白いレンズになるのだろうと思いますね。
さて、この噂は本当でしょうか?フェイクでしょうか?
さらに「ソニーのα9 IIIのセンサーは、2つの小さなセンサーを”溶接”したもの!?」ではα9 IIIの気になる特徴について詳しくお伝えします。
- キヤノン
- EOS R5 Mark II 5月下旬発表
- EOS R1 5月下旬開発発表
- 第三のカメラ
- Canon RF35mm F1.4 L USM ~7月発表
- Canon RF24mm F1.4 L USM 10~12月発表
- Canon RF50mm F1.4 L USM 10~12月発表
- Canon RF70-200mm F2.8 L IS USM Z 7~9月発表
- 少なくとも1本のRF-Sレンズ 7~9月発表
- ニコン
- Nikon Z 6III 5月発表予定も延期された?
- Z 35mm f/1.2 S 発表時期不明(レンズロードマップに記載)
- ソニー
- ZV-E10 II 5月発表
- フルサイズカメラ 2024年後半
- フルサイズFXカメラ 2024年後半
- Vlog向けAPS-C用レンズ 5月発表
- 85mm f/1.0 GM 5月発表
- 85mm f/1.4 GM II 6月発表
- 24-70mm f/2.0 GM 5~6月発表
- 新しいフルサイズ用レンズ 夏発表
- 富士フイルム
- GFX100S II 5月16日発表
- X-T50 5月16日発表
- XF16-50mmF2.8-4.5 5月16日発表
- 何かしらのカメラ ~6月発表
- パナソニック
- エントリークラスのカメラ 6月か7月発表
- フルサイズのLマウントカメラ 5月発表
- OMデジタル
- シグマ
- 24-70mm f/2.8 II 5月16日発表
- ライカ
- D-LUX 8 5月発表
(記事元)SonyAlphaRumors
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コメント
コメント一覧 (1件)
このようなレンズが開発出来るのもカール・ツァイスのおかげですね。
ソニーがEマウントのフルサイズ用レンズを発売した頃、自社も含め
ツァイスブランドも幾つか発売しました。
ツァイスは細いマウントに光束を通すために手前で光束を絞り後端に
発散系を入れることで解決しました。
今のソニーブランドのレンズにも前群を含め幾つかのレンズにツァイスの
痕跡は残っています。
実際は余計なレンズ群が入るのでマウント径はもう少し大きければ
良かったのかも知れません。
光路を絞ると光学的に不利になるのでキヤノンはこれを嫌がる、ニコンは
最近のタムロン製レンズを見るとそうでもないようだ。
解像度一辺倒ではなくコシナのような味のあるレンズを発売してくれると
いいですね。
キヤノンEF85 f1.2L 、EF50 f1.2Lが今でも珍重されるのはそのためです。