ソニーのα7 Vの噂
ソニーがα7 Vをまもなく発表するのではないかという噂が流れています。この記事ではソニーからどのようなカメラが登場する可能性があるのか詳しくお伝えします。
ソニーのαユーザーにとって待望のニュースが飛び込んできた。信頼できる流出情報によれば、7月から10月にかけて発表予定の新型カメラ3機種のうち、2機種の存在がほぼ確定したという。情報筋によれば、ソニーは以下の製品を発表する見込みである。
- 待望のα7 V(5月23日登録、コード名WW084220)
- Z380とされるカメラ(4月21日登録、コード名WW934774)
信頼できる情報筋が明かしたα7 Vの情報
α7 Vはα7 IVから意味のある進化を遂げると見られている。単なる小規模な刷新ではなく、待つ価値のあるカメラになるという。
- 発売時期 2025年後半
- 価格 ヨーロッパでは約3500ユーロ アメリカでは約3000ドル
以下はα7 Vの仕様に関する現時点での推測される仕様
- センサー 新型の3300万画素積層型センサー、または現行のα7 IVを上回る読み出し速度のある4400万画素通常型センサーの可能性
- 性能 連写速度20コマ/秒、熱対策の改善、動画機能の強化
- EVF 解像度約500万ピクセル(現行機種の380万画素から向上)
- その他 AI処理チップが搭載、α1 IIと同じボディデザインと背面液晶
3台目のカメラの謎
2機種がほぼ確定した中で、3機種目は依然としてベールに包まれている。9月に開催されるアムステルダムIBC展示会で発表される可能性があるFX3の後継機種との観測もある。その他の候補としては、α7S IIIやα7Rの後継機種、あるいは新しい固定レンズ式カメラも挙げられている。
8月から10月にかけて発表か
ソニーがα7 Vを間もなく発表するのではないかと、SonyAlphaRumorsが伝えています。
噂によれば、ソニーは8月から10月にかけて2機種のカメラを発表する可能性があるそうです。一つはα7 Vで、もう一つはプロフェッショナル向けの動画撮影用カムコーダー「ZV-E380」というカメラが登場する可能性があるとされています。
現在、ソニーが認証を受けているカメラのコードネームは以下のようになっています。
- WW934774
- 4月21日登録 ソニー上海 デュアルWiFiでエントリークラスのカメラではない
- ソニー上海は通常FXシリーズのカメラを製造している
- WW084224
- 5月23日登録 ソニー無錫 デュアルWiFiでミドルレンジのエントリーのカメラ
- デュアルWiFiなのでローエンドではなく1000~3000ドルクラスのカメラ
- WW697160
- 5月9日登録 ソニージャパン 間違いなくα1、α9 III、α7R Vなどのハイエンド
このうち、ソニー上海に関しては、基本的にFXシリーズなどの動画撮影向けモデルを開発し、ソニー無錫では比較的低価格のミラーレスカメラを開発しているとされています。そして、日本のソニーではハイエンドのミラーレスカメラを製造していると言われています。今回のWW084224はソニー無錫が受けた認証ですので、ミドルクラスのカメラが登場すると考えると、これは理にかなっているように思えますね。
また、ソニーは7月28日までキャッシュバックキャンペーンを実施しており、α7 IVの購入で6万円のキャッシュバックを行っています。これはα7 IVの在庫を一掃するための施策なのではないかと考える人もおり、もしそうであれば、今回のキャッシュバックキャンペーンはα7 V登場の前触れとなる可能性がありそうです。
仕様に関しては、読み出し速度の比較的速いセンサーが搭載されるとのことですが、さすがに積層型センサーは考えにくいと思われます。そのため、通常型センサーで読み出し速度の速いタイプか、または部分積層型センサーであれば採用される可能性があるかもしれません。
価格は3,500ユーロ/3,000ドルになると噂されていますが、これは記事執筆時点の為替レートで換算すると、約60万円(ユーロ)/約44万円(ドル)という価格になるようです。税制が異なるとはいえ、少し価格差が開きすぎているようにも感じられますが、実際のところはどうなのでしょうか。
また、ドルでの価格についてですが、これは関税が含まれている価格なのか、それとも含まれていない価格なのかは現時点では不明です。もし関税10%が価格に転嫁された場合は約48万円、関税25%が転嫁された場合は約55万円という価格になり、かなり高価格になる可能性もありそうです。そしてドルの価格に関税が含まれているのか含まれていないかよく分からない状態ですので、ドル価格から日本国内での販売価格を予想することは難しくなってしまいました。
というわけで、ここまで噂を見てきましたが、いよいよα7 Vの登場が近づいているようですね。ただし、上記の仕様に関する情報はあくまでも予想されたものである点に注意が必要です。また、待つ価値があるほどの新機能が追加されるとされていますが、それが具体的にどのような機能なのかはまだ明らかになっていません。実際にはどのような機能が搭載されるのか、非常に楽しみですね。
さらにソニーの新レンズの噂について「ソニー FE 100mm F2.8 Macro GMを開発中か!?」にて詳しくお伝えします。
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- ソニーがFX3の生産を完了していたことが判明 後継製品へ移行へ
- ニコン
- 発表が期待される製品のリスト
- ニコンが認証を受け未発売のカメラ
- Nikon Z9II 2025年第4四半期
- Nikon ZX 2026年後半
- フルサイズの動画撮影向けNikon ZR 2025年Q3かQ4
- 新シネマレンズラインナップ
- Nikon Z6IIIに鳥認識モードの新ファーム 2025年末までに
- Nikon Zfのシルバーバージョン
- APS-C単焦点、APS-Cズームレンズ
- フルサイズ広角レンズ、フルサイズ標準レンズ
- Z 100-300mmまたは120-300mm f/2.8
- キヤノン
- EOS R6 Mark III、EOS R7 Mark II 2025年8月末
- 1億画素フルサイズカメラ 2025年
- レトロデザインカメラ 2025年
- PowerShot V3 2025年後半
- RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り 2025年
- RF-S単焦点 2025年
- RF400mm F2.8 L IS USM、RF600mm F4 L IS USM後継 2026年
- RF14-28mm F2.8 L IS USM Z 近い将来
- RF300-600mm F5.6 L IS USM 計画中?
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- フルサイズRFマウントAFレンズをサードに解禁? 2026年
- ソニー
- 3台の認証を受けたカメラ
- α7 V 2025年6月以降
- 100-400mm GM後継 現時点で不明
- FE 100mm F2.8 Macro GM
- OMデジタル
- 50-200mmズームレンズ 2025年
- シグマ
- 複数のARTレンズ 2025年内
- 200mm f/2.0、35mm f/1.2 II、大口径望遠単焦点、旅行用ズーム 2025年9月まで
- 12mm F1.4 DC DN 発売延期?
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