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新型コロナがEF-Mマウントのディスコンを早めた可能性??

2023 10/20
コラム
キヤノン
2023年10月20日
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EF-Mにとどめを刺したのは新型コロナ

EF-Mマウントがディスコンになったのは新型コロナが影響していたかもしれない。また本来はこういう終わり方ではなかったかもしれない。そう考えている人がいるようです。どのような考えなのでしょうか?

先日、当サイトでもお伝えしていましたが、EF-Mレンズがいっきにすべてディスコンが決定し、EF-Mマウントは事実上の終了ということになりました。これでEF-Mマウントのカメラが発売される可能性は、ほぼゼロとなりました。

EF-Mレンズすべてディスコン確定 EF-Mマウント完全終了へ | ミラーレスカメラ情報
EF-Mマウント完全終了へ キヤノンはEF-Mマウントカメラ、EF-Mマウント用レンズを完全にディスコンにしてしまうようです。 キヤノンの交換レンズの製品…
ミラーレスカメラ情報

しかし実際にはEF-Mマウントがそのまましばらくは継続する可能性があったのではないか、そう考えている人もいるようです。

RFマウントが発表されたとき、EOS Mシリーズの終焉はすでに予想されていた。しかしキヤノンは、EOS Mをこのように終わらせることを計画していたのではなかったかもしれない。RFマウントの発表から間もなくして、世界はスペイン風邪以来の大規模なパンデミックによる混乱を経験した。EOS M50は2018年2月に発表され、EF-M 32mmは2018年9月に発売、EOS M6 Mark IIは2018年8月に発売された。すべてを本当に停止させた新型コロナのパンデミックは2020年初頭に発生した。それが世界的な供給不足に陥った後も続いた。これによりキヤノンは生産と研究開発の優先順位を変更し、キヤノンが持っていた可能性のある今後のEOS Mに関する計画をキャンセルした可能性が高いことは確かだ。

この時期、キヤノンは高利益性と最も有望な製品(つまりRFマウント)のカメラだけを生産することを決定したのかもしれない。また技術開発のリソースがすべてRFマウントに集中しており、ソフトウェア開発者を含むEOS Mシステムの開発を勧めるための十分な頭脳が存在しなかっただけかもしれない。特にパンデミックの1~2年間で、技術者や開発者が最も混乱していた頃だ。それ以前のすべての人がフル稼働していても、人手が足りなくなれば、何かが犠牲になるはずだ。RFとEOS Mの間で苦渋の決断を強いられた場合、現実的にどちらのシステムを選択することになるか皆さんならおわかりでしょう。EOS Mの熱狂的なファンであっても、私はキヤノンがRFマウントに注力することを望んでいただろう。

(中略)

そしてEOS Mユーザの視点から見た問題はこれだ-それはまだ早すぎるように感じる。RF-Sはまだ熟成されていない。面白いことにEOS Mと同じ問題に悩まされている-カメラ本体と同じ数のレンズしかない、そしてRF-Sシステムはまだ15ヶ月しか経過していない。これ自体が成果だ。もしRF-S 10-18mmがすでに出荷されていて、RF-S 32mmが発表されていたら、またはサードパーティーからの発表があったら、また違った印象だったかもしれない。しかし、現在の問題はEOS Mから移行したい人々が、具体的な将来がまったくわからず、部分的に具体化されたRF-Sシステムが適切であるかどうか判断しなければならないということだ。

RF-Sマウント用のシグマとViltroxレンズの不足は現在の大きな問題だ。誇らしげに「EF-Sレンズが使える」と書く人々に対しては「本当に?」と言いたい。小さなEF-Mレンズから移行してきた人々にとって、それは本当に選択肢にはならない。キヤノンのRF-Sシステムと同じように簡単に富士フイルムやソニーへ移行しEOS Mで使っていたのと同じシグマやViltroxのレンズを使用することができるからだ。

私か常に、これがキヤノンにとって大きな問題になるとわかっていた。CanonNewsでそれについて多く記述してきた。そして、それはまだ問題となっている。キヤノンはカメラ部門で大きな二つの方向転換を試みている。それはEOS MとEFシステムから、両方をRFシステムへ移行するというものだ。EFからRFへの移行は素晴らしく行われたが、それには異なる領域で問題を抱えている。EOS Mは存在しなかった計画となっているように感じている。

(後略)

別の終わり方の可能性もあった?

EF-Mがディスコンになったことを受けCanonRumorsがEF-Mに関するコメントを掲載しています。

コメントでは、2018年にEOS M6 Mark IIやEF-M 32mmが発売されたことを挙げています。EOS Rの発売は2018年の10月でしたので、その2ヶ月前になります。このことから、その当時はEF-MとRFマウントの両方の製品が開発されていたのではないかと想像していることがうかがえます。

しかし、2020年に発生した新型コロナにより、開発リソースが不足ことになったり、半導体不足になったことで、EF-MとRFの両輪で開発していくことは不可能になり、結果的にRFマウントを選択せざるを得なくなったのではないかと想像しているようですね。まあ、EOS Kiss M2の発売が2020年11月ですので、このぐらいまではEF-MマウントとRFマウントの両方を継続していこうと考えていた可能性は高いと思います。

そして、その後の半導体不足、または新型コロナでリモートワークなどを実施するなかで開発リソースが不足して・・という可能性かあるのかもしれません。

コメントではRF-Sマウントについて、レンズラインナップが少なすぎると指摘しています。そのため、本来ならRF-S用のレンズがある程度揃ってから、EF-Mマウントを終了させようとしていたのではないか、それが本来の終了のさせ方だったのではないかと考えているようです。これも、新型コロナにより、急速に開発リソースをRFマウントに集中させなければならなくなったことが遠因として考えているようですね。

実際はどうだったのかは、もちろんわからないわけですが、可能性としては五分五分という感じがします。

一方でキヤノンはとりあえずEOS Kiss M2の発売でお茶を濁し続けることも可能だったはずです。そしてRF-Sレンズが充実してきてから改めてディスコンにすればよかったわけで、わざわざEF-Mを早めに切り捨てたのには何かしらの意図があるのは明白だとは思います。しかし、その意図が何かはわかりません。

ただ、EOS Kiss M2やそのクラスに近いカメラを購入する人は、ダブルズームキットを購入しレンズを1本か2本買い増す程度だと思いますので、さほどレンズラインナップの拡充に注力していないという側面もあるのかもしれません。

EF-Mマウントは想定より早くディスコンになってしまったのでしょうか?それとも想定の範囲内だったのでしょうか。

さらに次の記事では、EOS R1の試作機がテストされている可能性について「すでにEOS R1の試験機がテスト中か!? そして来年3月までに発表と噂」で詳しくお伝え。

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(記事元)https://www.canonrumors.com/opinion-eos-m-transition-that-never-was/

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • ちばちば より:
    2023年10月20日 15:40

    RFマウントの登場は、2018年ですからキヤノンとしてもEF-Mユーザーに配慮しつつ、5年間は続けたのでしょう。

    EF-Mユーザーの多くはキット以外の交換レンズを買いません。
    そのため、RFレンズをAPS-Cでも使えるようにした方が、(EOS R7などの)ユーザーにはメリットが大きいことから、EOS Mのディスコンが決まったものと思います。

    そのため、ディスコンとコロナはあまり関係がなく、KISS M2の在庫がなくなれば、EOS R50やKISS X10を買って欲しいという意思表示と思います。

    返信
  • 仲人 より:
    2023年10月20日 17:20

    RFとEF-Mは互換性がないのが問題ですよね。
    今のままではRF-Sは買う買わないは別としてレンズラインナップが他社に比べ明らかに乏しく魅力的に見えませんからEF-Mユーザーが移行先にRF-Sを選択するのか疑問です。
    せめてAPS-C用レンズくらいはサードパーティを積極的に受け容れるなどしたほうがいいと思いますね。

    返信
  • 路傍のカメラ好き より:
    2023年10月20日 19:00

    CanonRumorsはお気持ち文章の投稿頻度よりも噂の精度をもっと上げてください(苦笑)

    それはさておき、コロナの影響はあったでしょうが、延命よりむしろ短命に繋がった可能性もあるのかなと。コロナが無ければもっと早くR50を出せたと思うので。
    EF-M続けろって声は残念ながら少数に過ぎず、大半は終焉すら知らずに手放すか押入れ行き。
    EF-Mからのシームレスな移行を本気で考えたならフランジバックをどうにか16mmにしたはずです。そうすればETZ21のようなアダプターの余地が残ったわけですし。

    まぁ「KissM2だけはしばらく売り続けるだろう」とハズレ予想してたのでアレですが……買い切り層向けにしばらく置いとくと思ってたんですよね。RFマウントでKissMより小さく軽くできるとは……

    返信

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