コンデジ人気が高まるなかニコンにNikon DL、COOLPIX A復活を望む声

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Nikon DL
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ニコンのコンデジを復活させて欲しい

ニコンはコンパクトデジタルカメラ市場へ戻るべきだという意見が公開されています。なぜそのように思ったのか、この記事で詳しくお伝えします。

ニコンの新しいコンパクトデジタルカメラは嬉しいサプライズになるだろう

2016年に発表され、出荷開始の数ヶ月前に生産中止となったNikon DLという1インチのコンパクトデジタルカメラを覚えているだろうか?ニコンはこれをアップデートとして復活させるべきだ。すでに開発は完了しており、これらのカメラは今でも価値のあるものとなるだろう。

もう一歩進めてみるのはどうだろう。2013年に発売されたAPS-Cセンサー搭載のコンパクトなレンズ固定式カメラCOOLPIX Aを復活させて欲しい。かつて、このカメラの価格は499ドルだった

開発済みのNikon DL

ニコンがコンパクトデジタルカメラを復活させたら嬉しいサプライズになるだろうとしています。最近はコンパクトデジタルカメラの需要が旺盛になってきているようで、それを素早く察知した各メーカはレンズ固定式のコンパクトデジタルカメラの新製品を発売しています。

キヤノンからはPowerShot V1が登場し、パナソニックからもLUMIX TZ99が登場しています。リコーのGR IIIは相変わらずの人気で、一時期には供給不足となったほどで、現在でも入手が困難です。

そのためニコンもこの市場に戻ってくるべきで、さらにニコンには既に開発済みの1インチセンサー搭載のNikon DLやAPS-Cセンサー搭載のCOOLPIX Aというカメラがあったのだから、それをブラッシュアップして発売すればいいのではとしています。

ニコンが発売を検討していたNikon DLには3種類あり、いずれもNikon 1の技術をベースにしたカメラと言われています。もし今発売するとしたらより広角で4K動画も撮影可能なDL18-50 f/1.8-2.8の現代版を発売すれば確かに売れるかもしれません。

ただし、最近はAIの技術が非常に進歩しているため、被写体認識機能を搭載するために、オートフォーカスまわりの設計や、動画の機能に関しても今の時代にあった機能を取り入れなければならないと思うので、昔の設計のまま発売することは難しいように思えます。

また、Nikon DLが生産終了になったのは表向きイメージプロセッサに何か不具合があったためということでした。これは個人的な想像ですが、ニコンはコンデジとコンデジ生産をしていた中国工場からの撤退を決定したため、自社でコンパクトデジタルカメラを作ることができなくなることからNikon DLの発売を取りやめたのではないかと思っています。

そのため新たにNikon DLを作るためにはすべてを他社に委託するか、タイ工場にラインを新設する必要があると思うのですが、現時点でそれが可能かどうかは未知数かもしれません(COOLPIX P1100はタイ工場ですが、ニコンのタイ工場なのか他のメーカの工場への委託なのかは不明です)。

発売されたら面白いし、レトロデザインにして動画機能を向上させれば売れると思いますが、かなりなチャレンジになると思いますし、実際の発売まではかなりハードルが高いのではないかと思いますね。発売されたら嬉しいのですが。

さらに「ニコン Nikon Z5IIを4月3日に発表との噂が流れる 噂されている仕様のまとめ」ではNikon Z5IIの発売日の噂について詳しくお伝えします。

(source)NikonRumors

Nikon DL

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コメント

コメント一覧 (0件)

  • レンジファインダーのニコン SP の復活が期待されるところですが、口径の大きい Z マウントでは再現しにくいデザインなので、再現するならコンデジが向いているかもしれないですね。

    しかし、センサーサイズは難しい所ですね。

    キヤノンの PowerShot V1 で採用になった 1.4 型センサーは面積で 1 型の倍ぐらいあるということなので比較されてしまうことを考えると 1 型以下のセンサーを今から選ぶのは難しいでしょう。
    フォーサーズだと 4:3 のアスペクト比で縦に少し長いのでコストや電力で 1.4 型に対しては不利になるでしょう。
    既製品の 1 型やフォーサーズを使わず 1.4 型を新規のカスタムセンサーとして起こすのは大型の投資になるのでニコンとしても難しいところでしょう。

    ニコンの APS-C のセンサーはおそらく生産量が固定なので当分の間はコンデジに回すぐらいなら Z50II , ZfcII, Z30II とレンズ交換式カメラにした方がレンズも売れるのでビジネス的には合理的な判断、ということになりそうです。

  • 需要があると分かれば復活するかも知れませんね。
    但し内部の見直しはするでしょうけれども動画機
    として発売されたとしても不思議ではないと思います。

  • 生産までしていたというので、工場移設で販売中止というのは考えられません。普通に考えてそこまで膨大な借金を抱える方が不自然だからです。経営が普通に傾いてもおかしくないレベルの損害だったはず。なので公表通り画像エンジンにファームウェア更新でも直しようのない物理部分での致命的なエラーが発生していたためと考えるべきでしょう。そうでなければあのタイミングで販売中止はまずありえません。
    今から出すとしても1インチのコンデジというのは少々インパクトが弱いかもしれませんね。だけどこのDLのダメージを考えるとニコンがこの手のコンデジを出す決断を下すのはなかなか大変かと思います。

  • そんな余裕があるなら既存の全ZシリーズのEXPEED7化やZレンズの開発を優先すべきだと思う反面、出て欲しいと言う気持ちも多分にあります…。
    DL18-50 f/1.8-2.8、SP、28Ti(35Ti)のデザインで出ようものならもう躊躇うことはありません( )。

    現実問題として、先日新しく出たCOOLPIX P1100と違い製造ライン含めて完全に新規開発ということになります。
    Zシリーズの売上を棄損することなく継続的需要が見込める、そんなプロダクトに仕上がらない限り出ることはないでしょう。

  • この種の望む声が成就する確率はかなり低い気がします。。。 実際にコンデジで後継機やマイナーチェンジ機でない最近の本当の新機種は、主要メーカーではZV-1F、V10、V1だけのような気もします。なので現状では、ニコンからでは、動画機ならもしかすると程度でしょうか。しかし動画機もZV-1が売れていると聞いて、パナソニック他からとか出ないかな期間が長く、そして全然なかったので。。。ただ、フィルム機ですが、PENTAX 17があると言えばありますね。WG-1000はコダック防水機のマイナーチェンジ版ですが、PENTAXはちょっと変わり者でダークホース? でもGRがありますしね。個人的には需要増の兆しは見えてきた?で、マイナーチェンジ機でもいいので、コンデジの機種増は歓迎です。

  • 現実とこの5〜6年の推移を考えたらニコンにそんな余裕と能力はないし、今はレンズ交換式のミラーレスカメラに集中すべき
    ニコンの2023年のコンデジ生産台数は僅か5万台
    2024年も多分そんなに変わってない
    秋にはデータ分かる
    5万台はRICOHとフジと同じ
    フジは昨年一気に伸ばしたにしてもX100Ⅵのおかげ
    ほぼ中身はレンズ交換式のミラーレスカメラと同じ
    特別なコンデジ扱い

    しかも2月にニコンはP1100出したばかり
    今年はそれで行く
    月産4000〜5000台とかしばらくは作りそう

    ちなみにこういうことを書くド素人はコンデジの出荷台数を知らないから
    昨年からコロナ禍の前年迄の過去6年間のコンデジ出荷台数の推移は以下の通り

    凄まじい変化は特に2020年と2022年
    つい最近の話
    ようやく昨年下げ止まったばかりの現状認識に欠けるから

    2024年188万(109%)
    2023年172万(83%)
    2022年208万(69%)
    2021年301万(84%)
    2020年357万(53%)
    2019年675万
    ( )内は対前年比
    2019年を起点にするなら昨年はまだ28%しか回復してない

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