EF-Mマウント完全終了へ
キヤノンはEF-Mマウントカメラ、EF-Mマウント用レンズを完全にディスコンにしてしまうようです。
キヤノンの製品ページをみると、現在、発売されているEF-Mマウント用レンズがすべて在庫僅少表示になっていることが明らかになりました。これ以外のレンズについては、すでに販売終了品のページに記載されています。
このことからキヤノンは、これらのレンズについてすでに製品の製造を打ち切ったものと思われます。従ってEF-Mマウントカメラについても同様で、今後の新製品は見込めないということになりますね。まあ、EOS Kiss M2などがディスコンになった時点で確定したようなものですが。
というわけで以前はキヤノンはEF-Mマウントはそのまま残すのではと考えていた人も多かったですが、実際にはRFマウントに集約という形で終了してしまいました。マウントがなくなるのはさみしいですね。1マウントのことを思い出してしまいます。
そしてキヤノンのフラッグシップモデルの噂について「すでにEOS R1の試験機がテスト中か!? そして来年3月までに発表と噂」にて詳しくお伝え。
(記事元)https://cweb.canon.jp/ef/lineup/
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コメント
コメント一覧 (5件)
キヤノンは「EF-Mも需要ある限り続けるよ」と言ってましたが、額面通り受け取る人はおそらく少なく、近々こうなる未来は見えていました。とはいえ、一気に全部とは驚きましたね……
ちなみに、KissM2の方は生産完了リストに移行していました。
https://cweb.canon.jp/eos/lineup/
エントリーモデル中心かつ短命なマウントでしたが、ここでの成果はRFマウントに繋がっているのでしょう。お疲れ様、ですね。
まあ予想通りですね。
ミラーレス用マウントをRFとEF-Mで2つも維持するのは分散するだけですし、RFでAPS-Cを始めたのでいずれこうなることでした。
そもそもEFでも同マウントでAPS-Cも展開していたのでキヤノンのスタイルとしてRFでAPS-Cもという流れは当然に思います。
ただEF-Mを最初からRFのような規格で展開していたらRFマウントは必要なかったわけで、キヤノンはEF-Mを出した頃はまだミラーレスがこうなることを読めてなかったのでしょう。
しかしEF-MユーザーがすんなりRF (RF-S) へ移行してくれるのか分かれ目ですね。
EF-M は「需要ある限り続ける」はずのもので、実際ある程度の規模の買い手が付くならあえて生産を止める必要はないはずです。需要あるものを無理に止めればネットで騒ぎになっているはずです。
文字通り需要が無くなったということでしょう。
EF-M 対応ボディ初号機の EOS M は 2012 年発売でその後 11 年 EF-M 対応のボディは売られてきました。特に EOS Kiss M などはランキングを席巻した時代もあります。
EF-M 対応のボディについて普及台数はかなり蓄積されているはずで、それでも交換レンズがたやすくディスコン化してしまう、ということから
エントリーモデルの購入層が如何に交換レンズを買わないかを窺い知ることが出来ると思います。
カメラを始めて間もない頃、小さいカメラを買おうとEOSM5を買おうとしていた時に、店員のおっちゃんにZ50を勧められて、そちらを購入。
あの時M5を買っていたら、もうディスコンモデルになってしまったのか…
Z50は今も現役です。
EOS R シリーズが EOS Kiss M2 に相当する機種まで網羅したので売れ行きは
かなり落ちたのかもしれません。
最近の売り上げ順位でも上位の常連だった EOS Kiss M2 が順位を落としています。
もう潮時と思ったのかもしれません。
メーカー在庫は来年まではあるかもしれませんので発売以来約13年で幕ですね。