![Nikon Z 9](https://mirrorless-camera.info/wp-content/uploads/2021/03/z_9.jpg)
Nikon Z 9の中古が続々
Nikon Z 9の中古が大量に出回っているようです。どの程度の中古品が流通しているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
記事元
カメラのキタムラのネットショップによれば、Nikon Z 9の中古製品が大量に出品されていることがわかります。現在は、上記の画像のように、およそ39台のNikon Z 9が出品されています。
全国規模で展開しているショップなので、たった39台と言えるのかもしれませんが、それでも以前と比較するとかなり数が多くなっている印象です。
この理由についてですが、もちろんNikon Z 8が発売されたことが大きいと思いますね。というのも、Nikon Z 8は記事執筆時点で1台も中古品が販売されていません。恐らく、Nikon Z 9を購入した人が、Nikon Z 8に乗り換える形でZ 9を売却しているのだろうと思います。
Nikon Z 8については、Nikon Z 9と同時か、それに近い時期に発売されるべきカメラだったという意見が一部であるようです。実際に、Nikon Z 8は2022年の11月頃に発売されるという噂が結構でていました。結果的にそれは間違いでしたが、半導体不足の影響か、Nikon Z 9の需要がまだ高かったためではないかという観測もありました。
しかし、この状況をみると、やっぱりNikon Z 9の需要が落ち着くまで待ってから、Nikon Z 8を発売するというのは結果的に経営の数字的にはプラスに働いているのではないかと思いますね。
この状況をみると、恐らくNikon Z 6IIIやNikon Z 7IIIはNikon Z 8の需要が落ち着くまでは発売されない可能性が高いと思います。その間を埋めるのが、いま噂になっているNikon Z fと、Nikon Z 5IIになるのかなと思いますね。
主要メーカの新製品の噂の最新情報
ニコンの新製品の噂
- ニコンが海外でFマウントレンズの大幅割引を実施の噂 最大で70万以上 日本でもあるか!?
- ニコン RED社の動画関連技術をカメラに取り入れシェア拡大を目指す考えを示す
- 今になってのNikon Z50の受注停止は何を意味するのか? 新製品発表の兆候の可能性はあるか
- ニコンの未発売と言われていた1つのコードネームの製品が判明 残る未発売カメラは最大で2台に
- ニコン さらに1台のカメラを認証登録 未発売は3台に Z 7III、Z 5II、Z 90 次にくるのはどれか??
- ニコンの次の新製品は”小さな”Nikon Z 8 APS-C旗艦機Z 90を発表する??
- 野鳥愛好家に朗報!? ニコンからも新しいネオイチP1100登場の噂
キヤノンの新製品の噂
- キヤノンのRF10-20mm F4 Lレンズの特許 他にどのような仕様を検討したのか判明
- キヤノンが静止画向けの大口径広角単焦点Lレンズを計画中との噂
- キヤノンEOS R1とEOS R5 Mark IIのドル価格が流出か 日本円で約99万、約68万円の可能性
- EOS R1とEOS R5 Mark IIの画像が流出か EOS R3とはボタン類の数が異なる模様
- EOS R1の一部仕様が流出した可能性 2400万画素、40コマ/秒、DIGICアクセラレータ搭載か
- キヤノン “誰もまだ想像できないようなレンズ”を開発中と語る
- キヤノンの冷える方のカードスロット使用を警告する特許 EOS R1に搭載される!?
ソニーの新製品の噂
- α7 Vは4200万画素センサーが搭載されAIによりAF性能が大幅に向上との噂
- ソニー 2024年にα7 V、α1 IIを発表しないと噂 年内発表はα7S IVともう一台のカメラか!?
- ソニー 24-70mm F2 GMレンズは非常に軽量で価格は50万円前後になる!?
- 【検証】流れていたZV-E10 IIと新ズームの噂は正しかったのか徹底検証します
- ソニーの次の新製品の噂 フルサイズα、85mm f/1.4、24-70mm f/2.0ほか
- ZV-E10 IIの仕様さらに流出か 新キットレンズは電動ズームでない可能性急浮上
- ソニー ZV-E10 IIの仕様の噂が流れる 4k 120pに対応し価格は約13万円!?
富士フイルムの新製品の噂
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (4件)
一頃より値段が上がりましたね。1割くらい。Z8が今は売られていなくて同じ値段なら需要はありそうですね。
ニコンの単機種で販売戦術は、Z9からZ8の販売を見ていると納得をいたします。
おそらくは、Z9が販売数トップを撮ると言うことから、デジタル一眼カメラを購入する方がそれほど多くはいないと言うことでしょう。
スマホが席巻している現在、かりに廉価版Zシリーズを発売しても新規ユーザーの拡大は期待できないので、高額な単機種販売で確実に利益を確保する。
まして、SONYやキャノンのユーザーがニコンZに乗り換えするのは多くは期待できない。
Zf(仮称)の購入者もZユーザーとFマウント愛好者と想定しているのでしょう。
Z9の中古が市場に溢れているとの記事からZマウントミラーレス一眼の動向が色々と考えられます。
ニコン愛好家としては、ニコンが着実な製品を開発発売して堅実な発展をしてくれることを期待します。
以前はマップカメラで同様の事がありましたが、すぐに売れてしまいました。今回はキタムラなのですね。
Z8 は Z9 と同等の性能を持つので Z9 からの買い替え需要がある上に、供給量も Z9 の初期に比べると安定しているので、結果として Z9 の中古市場への供給も継続しそうで、今回のようなことはたびたび起きそうです。
Z8 が登場したことによって Z9 は新品で売るのが非常に厳しくなったと言えそうです。
カメラのデジタル化が進んだ結果としてイメージプロセッサとその上で動くソフトウェアの価値の比重が上がり、上位機種と下位機種の差別化ポイントが限定的になり、カメラメーカーとしても展開が難しい時代になりましたね。
キヤノンは DIGIC X を早々に全方位展開しました。下位機種の売り上げは好調のようですが、上位機種は苦労しているようにも見えます。
そうしたことを考えるとニコンは当分は Z8 を優先して展開することになり、Z8 の需要が落ち着いてから Z6III, Z7III を展開し、その時期はおそらく次の決算年度になるのでしょうね。
頭では理解できるのですが、本音を言うと1ユーザーとしては早く Z6III を発売して欲しいところです…
Z9の資産価値は明らかに暴落しましたね。まあ金や不動産と違って電化製品ですので、資産価値と言うのには語弊があるかもしれませんが。今思えばZ9→Z8への乗り換えの際に早めに売った人が賢かったと言えそうです。
以前はフラッグシップ機は型落ちでも買い叩かれず、比較的高値で売れるので大金を叩く価値があったかもしれませんが、これからは上位下位機種関わらず、需要のある(人気の)機種を発売前に見抜いて売却、発表と同時に新機種を即予約という流れが一番損しない方法かもしれませんね。
この調子ではZ9の後継機が出る頃にはミドル機と変わらない売値になっているかもしれませんね。