ライカの製品価格も値上げへ
ライカがアメリカ国内での製品販売価格を関税の影響で値上げすることを明らかにしています。この記事で詳しくお伝えします。
ライカの一部製品の価格が、アメリカの写真家にとって、関税の影響により5月1日から上昇することが、同社によって確認された。
声明の中でライカUSAの担当者は、来月、いくつかの商品価格が値上げされることを確認した。
「ライカUSAは選択されたライカの製品シリーズにおいて、2025年5月1日より価格調整を実施する。これはライカが主導して値上げするものではなく、4月5日から施行された新たな関税の影響の結果であり、輸入品、特に写真機材や光学機器に大きな影響を与えている。関税の状況が変化する中で、ライカUSAは今後も価格を、評価、調整し続けていく。」とライカUSAのトレードマーケティング兼プロダクトコミュニケーションマネージャは述べた。
(中略)
ライカの一部製品は来月に値上げされるが、どの製品のシリーズがどの程度値上げされるかは明らかになっていない。声明によれば、関税の状況に変化があった場合には、ライカは引き続き価格を評価し、それに応じて調整していくということだ。
(後略)
どの製品を値上げするかは今後決定
アメリカの追加関税の影響で、ライカが製品価格を値上げすることが明らかになりました。
ライカの発表によると、一部の製品で値上げを予定しているものの、どの製品を値上げするかは評価中としていて、さらに今後の状況の変化によって再び評価して価格を見直すとしています。
今回の発表でわかったことは、「アメリカの写真家にとって値上げ」になるということで、全世界で値上げするわけではなく、アメリカ国内で販売する製品のみ価格を値上げするとしていることです。日本国内での値上げはないようですので、そういう意味では朗報と言えそうです。でも、そもそもライカを買おうとしている人なら、値上げされたとしても普通に購入してしまうんじゃないかと思いますね。
(source)DigitalCameraWorld
- キヤノン エントリーAPS-C向け純正レンズ一覧 カバーする焦点距離をグラフで可視化
- もう一眼レフには戻れない 被写体追尾機能がありレンズも揃ってきた
- ニコンはシグマレンズを無視できなくなっている マウントを開放すべきだ
- タムロン 28-70mm f/2.0の特許を出願 大口径かつ小型化を両立
- 新発売レンズの納期状況一覧 シグマは納期未定多く他社は比較的安定
- SIGMA 20–200mm F3.5–6.3 DG 解像性を犠牲せず高い汎用性を実現
- SIGMA 35mm F1.2 DG II | Art 開放から十分シャープ 価格は驚くほど良心的
- Nikon Z30IIはEXPEED 7とRED機能搭載で大成功間違いなし
- EOS R6 Mark III 非積層型センサー搭載の可能性が高まる!?
- 海外サイトがEOS R6 Mark III製品ページを誤掲載か R6 Mark III発表は確定


コメント