【検証シリーズ】LUMIX S1R IIの発表前に流れていた噂は正しかったのか検証する

当ページには広告が含まれています。
LUMIX S1RII
  • URLをコピーしました!

これまでの噂

発売前に流れていたカメラの新製品の噂が正しかったのかどうか検証する、検証シリーズの記事ですが、今回はLUMIX S1R IIについて検証してみようと思います。

調べるのが割と面倒なわりに閲覧数が少ないという問題作ですが、今後も続けるモチベーションになりますので、よろしければ当サイトのXをフォローの上、当記事の掲載をお知らせする投稿に「いいね」「リポスト」をしていただけるとありがたいです。

それでは、LUMIX S1R IIに関して流れていた噂を再確認してみましょう。なお、それぞれの噂の日付のリンクから、詳細な噂について確認することができます。

  • LUMIX S1R IIの発表が2025年に延期された
  • ソニーの6000万画素センサーが搭載されることが期待されている
  • LUMIX S1R IIの発表は2025年初めに遅れた可能性が高い
  • 次にパナソニックが発表するカメラはLUMIX S1Hの後継機種
  • LUMIX S1H IIの発表後にLUMIX S1R IIが発表される可能性が高い
  • LUMIX S1R IIとLUMIX S1H IIが10月8日に発表される
  • パナソニックが新しいカメラを認証登録
  • 6000万画素のフルサイズセンサー
  • 8k 30p
  • 高度なオートフォーカスシステム
  • 強化されたボディ内手ぶれ補正
  • 新しいイメージプロセッサ
  • 改良されたバッテリーの冷却システム
  • 来週、何かが発表されることは間違いないが、何が登場するのかはわからない
  • フルサイズのSカメラが発表されるとは思っていない
  • パナソニックは2月にS1R IIの後継機種を発表する
  • 6000万画素裏面照射型センサー
  • Maestro IVイメージプロセッサ、8GBバッファ
  • 像面位相差AFとコントラストAFを搭載したハイブリッドAFシステム
  • 576万ドット、0.78倍 EyeRes OLED EVF
  • 3.2インチ、230万ドット チルト式タッチスクリーン
  • 8K、C8K、4K、C4K、FHD 10ビット録画
  • ProRes 1080pおよびApple MFiサポート
  • ISO 50-100,000、最大15コマ/秒連写
  • 5軸センサーシフト式手ぶれ補正
  • CFexpress Type BおよびSD UHS-IIカードスロット
  • S1R IIが2月25日に発表される
  • LUMIX S1R IIのセンサーはライカSL3とは同じセンサーにはならない
  • 6000万画素ではなく4400万画素になる
  • 電子シャッターで40コマ/秒
  • メカシャッターで10コマ/秒
  • 高解像度、高速、高品質の動画の3つの全てを実現する
  • 8k 30p
  • 4k 120pクロップ無し
  • センサーシフトで1億7600万画素のハイレゾ手持ち撮影が可能
  • 8段のボディ内手ぶれ補正
  • 1.5秒のプリキャプチャ機能
  • 価格は約3500ドル
  • 発表は2月25日 ロンドン時間午後1時~2時
  • LUMIX S1R IIのプレスリリース文章が流出
  • LUMIX SIR IIの動画関連使用が流出
  • LUMIX S1R IIの製品画像や縦グリップの画像が流出
  • LUMIX S1R IIは3298ドル

採点

それでは、それぞれの噂が正しかったのか、確認していきましょう。

  • LUMIX S1R IIの発表が2025年に延期された
    •  発表は2025年で正しいが延期されたかどうかは確かめようがない
  • ソニーの6000万画素センサーが搭載されることが期待されている
    •  4430万画素で間違い
  • LUMIX S1R IIの発表は2025年初めに遅れた可能性が高い
    •  発表は2025年で正しいが延期されたかどうかは確かめようがない
  • 次にパナソニックが発表するカメラはLUMIX S1Hの後継機種
    •  S1H IIは未発売で間違い
  • LUMIX S1H IIの発表後にLUMIX S1R IIが発表される可能性が高い
    •  S1H IIは未発売で間違い
  • LUMIX S1R IIとLUMIX S1H IIが10月8日に発表される
    •  発売されていない
  • パナソニックが新しいカメラを認証登録
    •  認証登録されたのは本当だがどのカメラかは現時点で不明
  • 6000万画素のフルサイズセンサー
    •  4430万画素で間違い
  • 8k 30p
    •  8K 30p対応
  • 高度なオートフォーカスシステム
    •  メーカが言うには速度、精度、追従性が進化
  • 強化されたボディ内手ぶれ補正
    •  8段分の手振れ補正
  • 新しいイメージプロセッサ
    •  演算機能を高速化プロセッサ搭載
  • 改良されたバッテリーの冷却システム
    •  放熱ファンを搭載
  • 来週、何かが発表されることは間違いないが、何が登場するのかはわからない
    •  TZ99が発表された
  • フルサイズのSカメラが発表されるとは思っていない
    •  LUMIX Sシリーズのカメラの発表ではなかった
  • パナソニックは2月にS1R IIの後継機種を発表する
    •  2月に発表された
  • 6000万画素裏面照射型センサー
    •  4430万画素
  • Maestro IVイメージプロセッサ、8GBバッファ
    •  パナソニックはヴィーナスエンジン
  • 像面位相差AFとコントラストAFを搭載したハイブリッドAFシステム
    •  ハイブリッドAF
  • 576万ドット、0.78倍 EyeRes OLED EVF
    •  ドット数、倍率は正しい
  • 3.2インチ、230万ドット チルト式タッチスクリーン
    •  3.0インチ、約184万ドットで間違い
  • 8K、C8K、4K、C4K、FHD 10ビット録画
    •  C8Kの動画モードはない
  • ProRes 1080pおよびApple MFiサポート
    •  ProRes 1080p対応だがMFiサポートかどうかは現時点で不明
  • ISO 50-100,000、最大15コマ/秒連写
    •  電子シャッターは40コマ/秒、メカで9コマ/秒で間違い
  • 5軸センサーシフト式手ぶれ補正
    •  手振れ補正搭載
  • CFexpress Type BおよびSD UHS-IIカードスロット
    •  デュアルカードスロット
  • S1R IIが2月25日に発表される
    •  発表された
  • LUMIX S1R IIのセンサーはライカSL3とは同じセンサーにはならない
    •  異なる画素数のセンサーが搭載
  • 6000万画素ではなく4400万画素になる
    •  正しい
  • 電子シャッターで40コマ/秒
    •  正しい
  • メカシャッターで10コマ/秒
    •  仕様では9コマ/秒だがサイトの説明に約10コマ/秒とあるので正しい
  • 高解像度、高速、高品質の動画の3つの全てを実現する
    •  主観になるが正しい
  • 8k 30p
    •  対応
  • 4k 120pクロップ無し
    •  4K 120pは全幅読み出しではないので若干のクロップ?
  • センサーシフトで1億7600万画素のハイレゾ手持ち撮影が可能
    •  1億7700万画素でちょっと違うけど正しい
  • 8段のボディ内手ぶれ補正
    •  正しい
  • 1.5秒のプリキャプチャ機能
    •  最大で1.5秒のプリ連写
  • 価格は約3500ドル
    •  3300ドルなので微妙に異なる
  • 発表は2月25日 ロンドン時間午後1時~2時
    •  正しい
  • LUMIX S1R IIのプレスリリース文章が流出
    •  流出
  • LUMIX SIR IIの動画関連使用が流出
    •  流出
  • LUMIX S1R IIの製品画像や縦グリップの画像が流出
    •  流出
  • LUMIX S1R IIは3298ドル
    •  正しい

噂をみると、今回の噂はかなり精度が低かったことがわかります。もちろん信頼性の高いサイトと、低いサイトを混在して表示させているため、サイトによって情報がマチマチということはあると思います。それでも初期の頃の情報はかなり精度が低いですね。

特にセンサーが6000万画素になるというのはかなり間違いですし、発表日に関する間違いも多かったです。そのため、センサーを本来とは別のセンサーを搭載するため、再設計せざるを得ず、発売日が延期されて2025年の発表に遅れたというシナリオはいかにもあり得そうなシナリオです。もちろんこれは妄想です。

発表日の近くになると、より正しい情報が流れるようになりました。これは最終的に仕様が確定したというよりも、プロトタイプが流出していたり、秘密保持契約を結んだ上で、各メディアやテスターの手に渡っていたため正しい情報が少しずつ漏れてきたという可能性が高いのかもしれません。

というわけで、今回の検証シリーズはいかがでしたでしょうか?次回はEOS R50 Vに関する検証を予定しています。

LUMIX S1RIIの主な仕様
スクロールできます
センサーサイズ35mm フルサイズCMOSセンサー
画素数約4430万画素
センサークリーニングセンサーシフト方式、手動
イメージプロセッサ
手ぶれ補正撮像素子シフト方式、5軸補正、Dual I.S.2対応
手ぶれ補正効果最大中央8.0段
高速連続撮影電子シャッター時:最大40コマ/秒
動画撮影最大8.1K 30p
シャッター速度メカシャッター:B(バルブ)(最大約30分)、 60~1/8,000秒
電子シャッター最大:B(バルブ)(最大約60秒)、60~1/16,000秒
ISO常用ISO:80 ~ 51200
フォーカスポイント
EVF0.5インチ 約576万ドット有機EL
背面液晶3インチ 約184万ドット タッチパネル式
メモリカードスロットCFExpress Type-B/SDメモリデュアルスロット
サイズ幅 約134.3mm×高さ約102.3mm×奥行約91.8mm
重量約795g (本体、バッテリー、SDメモリーカード1枚含む)
画像タップで拡大します
LUMIX S1RII

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする