デジタルカメラは増益基調
パナソニックが2023年度第3四半期の業績を発表しました。エンターテインメント&コミュニケーション、ハウジング部門は市況の悪化により減収しましたが、デジタルカメラは旅行需要の回復に伴い増益基調を維持しています。
その他/消去・調整は、売上高が838億円、調整後営業利益が39億円増の160億円となった。このなかに含まれるエンターテインメント&コミュニケーション、ハウジングは、いずれも市況悪化の影響を受けて減収。「テレビは厳しい状況が続いているが、デジタルカメラは旅行需要の再開に伴い増益基調にある」という。しかし、テレビは、2023年度後半にかけてシェアが回復しつつあること、Amazonとの提携によって、Amazon Fire TVを搭載した新製品を投入する方針を打ち出したことなどに触れ、「テレビもしっかりと挽回したい」と意欲をみせた。
パナソニックが2023年度第3四半期累計の連結業績を発表したそうです。詳細については記事元リンクからご覧ください。
当サイトで注目するのは、当然ですがデジタルカメラ関連の情報なわけですが、この記事にはデジカメの記述もあり、デジタルカメラは旅行需要の再開で増益基調にあるそうです。
というわけで、パナソニックのサイトで決算の説明会資料をみてみたら、以下のような記述がありました(画像タップで拡大します)。
デジカメ機器は好調
決算の説明会資料によれば、デジカメは「その他」に分類されてしまうようで、時代の移り変わりを感じますね。そして、資料によればデジカメ機器は好調であるものの、他のカテゴリーの影響を受けて減収となってしまっているようです。
パナソニックは映像事業がコンシューマとプロフェッショナルの二つに分かれていましたが、プロフェショナルとコンシューマの映像制作の領域が重なってきているとして、二つを統合することを発表しています。
![](https://mirrorless-camera.info/wp-content/uploads/eneloop.jpg)
そのためカメラ事業そのものが売却されてしまうような状況は避けられそうですが、事業から撤退という可能性はあるかもしれません。しかし、デジカメ事業が好調ということは、今のところは安心できそうで、パナソニックユーザにとっては朗報となるのかもしれません。
さらに「LUMIX S1/S1Rの後継機種がいよいよ来年に登場する?」ではパナソニックの新製品の噂について詳しくお伝えしています。
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(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/2297d10172e26ec61825713ff692dade9e44cc7e
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