LUMIX TZ99はポケットサイズで超望遠が欲しい人には良い買い物になる

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LUMIX TZ99
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LUMIX TZ99レビュー

パナソニックのTZ99のレビューが公開されています。この記事ではLUMIX TZ99がどのように評価されているのか詳しくお伝えします。

最近のコンパクトデジタルカメラ人気の復活に乗り、ポケットに入る30倍ズームカメラを求める人にとってLUMIX TZ99は良い選択肢だ。

スマホは基本的なコンパクトカメラの役割を完全に担っているが、LUMIX TZ99は最高性能のスマホでも実現できていないもの、つまりズームを提供している。ズームが必要であれば、TZ99は素晴らしい選択肢だ。

このカメラは旅行に非常に適しており、ポケットの中に入り多くの柔軟性を提供している。また条件がよければ、いくつかの種類の野生動物の撮影にも適しているだろう。

低光量の条件ではLUMIX TZ99の性能は低下する。これは予想外のことではない。TZ95Dでも同様だったが、その事実を認識しておくことは重要だ。

全体としてこれはTZ95Dからのアップグレードとは言えない。新しい機能は法的に義務づけられたUSB Type-Cの充電端子の追加だけだ。実際、ファインダーを無くすことでダウングレードだという人もいるかもしれないが、やはりファインダーは恋しい。

全体的にポケットサイズのカメラで、超望遠のズームを求める人にとっては良い買い物だろう。ただし、素晴らしい写真ではなく、良い写真を期待する限りにおいての話だ。

  • 長所
    • 光学30倍ズーム
    • 前面に向けられるタッチ式背面液晶
    • USB Type-Cによるカメラ内充電
  • 短所
    • 低光量時の撮影の性能が弱い
    • ビューファインダーがなくなった

高倍率ズームを実現したコンパクト機

LUMIX TZ99のレビュー記事が公開されています。上記は一部を引用したものになりますので、全文は記事元リンクからご覧ください。

さて、今回のレビューではTZ99はコンパクトでポケットに収まるサイズでありながら30倍の光学ズームを実現していて、特定条件であれば野生動物などの撮影も可能だと評価しています。しかし、LUMIX TZ95と比較して、USB Type-Cが採用されたという歓迎すべき点があるものの、EVFがなくなったという歓迎できない点があるとしています。

このEVFについては意見がわかれるところかもしれませんね。確かにファインダーがあると屋外の撮影も便利ですし、超望遠での撮影時にも被写体を簡単に追うことができるというメリットがあります。しかし、最近のスマホからステップアップする人のことや、実際にAPS-Cで売れているレンズ交換式カメラをみたときに、ファインダーがないカメラでもランキング上位に入るほど売れているわけで、価格が高くなってしまうのであれば、ファインダーはなくしたほうがいいという考えも正しいと思いますね。

LUMIX TZ99の主な仕様
名称DC-TZ99
焦点距離f=4.3mm~129.0mm(35mm換算:24~720mm)
開放絞り値F3.3~6.4
最短撮影距離通常:50cm(W端)/2m(T端)~
マクロ / 動画:3cm(W端)/2m(T端)~
手ブレ補正○(通常/流し撮り/OFF)
カメラ有効画素数約2030万画素
撮像素子1/2.3型MOS 総画素数 約2,110万画素 
動画撮影4K:3840×2160, 30p(100Mbps/センサー出力30コマ/秒)
連写速度(AF追従)H:5コマ/秒、M:5コマ/秒、L:2コマ/秒
記録メディアSDカード / SDHCカード
インターフェースUSB Type-C USB2.0(HighSpeed)対応
Wi-FiIEEE 802.11b/g/n
BluetoothBluetooth v5.0
撮影可能枚数CIPA規格:約380枚
外形寸法約 幅112.0×高さ67.8×奥行き43.1mm
質量約322g(カード、バッテリー含む)

(source)AmateurPhotographer

LUMIX TZ99

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