
カメラではテクニックは向上しない
スポーツ写真で完璧な写真を撮影するのはどうしたらいいのか、そんな記事が掲載されています。興味深いので紹介したいと思います。
それでは記事をみてみましょう。
「私にとってより大事なのは、機材のおかげで写真に集中できるということだ。私はスポーツの知識があるし、アスリートが何を、いつするかわかっている。選手の特性を知っているんだ。だから、特別な瞬間を収められる。機材が自由に撮る助けになってくれるということ。機材は重要。でも、機材は私をフォトグラファーにさせてくれるだけで、テクニシャンにするわけじゃない」
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/b29e922cd842ead1d8c781ce96e2ae899d894ad0
上記は一部を引用したもので、詳細な解説もありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
さて、記事では完璧な1枚を撮影するための心得3箇条が公開されています。簡単に言うと、良い機材、構図、自分が観戦者にならないということが重要のようです。詳しくは本文をご覧ください。
そのなかでもよい機材というのがとっても興味深いです。それが上記で引用した内容で、明言が含まれていますね。
「機材は重要。でも、機材は私をフォトグラファーにさせてくれるだけで、テクニシャンにするわけじゃない」
こんな格好良い台詞を言える人になりたいです。
ただ「機材が自由に撮る助けになってくれるということ」という記述があることから、露出などもそうですが、恐らく顔認識AFなどを使うことで、シャッターを切るタイミングに集中できたりしているのでしょうね。なので、そのあたりに優れた機材がやっぱり必要ということなのだろうと思います。
そして、この方はソニーのカメラとレンズを利用しているそうです。ソニーのAIによる被写体認識機能に助けられているのでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (3件)
写真はチャンスと感性ですからね。
言いたいことは分かります。
最新ミラーレスに関して言えばは自らのテクニックではなくて
カメラがやってしまうので伸びは鈍るでしょうね。
廉価版の一眼レフ程度の機能が腕を磨くには最適かも知れません。
カメラに限らず、利用者が意識せずとも技術の成果が得られるのが良い製品ではないでしょうか。
当たり前のことを言っているように思います。
最新機材は、所持者にテクニシャンの力をある程度授けてくれる物かなと。高度な技術を必要とした撮影が、それをさほど学ばずともできるようになります。当然、元々持っている人の方がさらに上手く撮れるので技術習得は依然重要ですが、従来より差は小さくなりそうです。
低機能の機材で腕を磨くことには疑問もあります。最新機材の高機能を使いこなすのも1つのスキルだと思うのと、それらは意図的に無効化できるからです。機材よりは、学ぼうという意思を持って撮るか撮らないかが重要かなと。
まぁ、だからといって(プロを目指す気のない)初心者にいきなりフラッグシップ機を勧めるのはどうかと思いますがね……