REDブランドの今後
ひょっとしたらREDブランドが終了し、すべてニコンブランドになってしまう可能性があるのではという憶測が流れています。この記事では、この憶測について詳しくお伝えします。
ニコンは最近、「Z CINEMA」の商標を申請した。これはREDブランドの終焉を意味するのだろうか?おそらく新しい商標はレンズだけに使用されるか、噂のZシネマ/ビデオカメラに使用されるのだろうか?
ニコンが新しい商標を登録
ニコンが新しい商標を登録したことで、REDブランドが終わるのではないかと考えている人がいるようです。今回登録された商標というのは、上記の画像にあるZ CINEMAのロゴです。普通に考えれば、Zマウント用のシネマカメラ、またはZマウントのシネマレンズを表しているロゴと思われます。
このため一部の人はREDブランドで販売されているシネマカメラが、そのままニコンのカメラになり、ニコンのZ CINEMAブランドとして発売されるのではないかと考えている人がいるようです。
確かにすべてニコンブランドで統一した方が分かりやすいですし、将来的にはニコンの動画向けカメラということでブランドも認知され、メリットがあるかもしれません。しかし、現時点ではプロフェッショナル向けの動画撮影市場では、まだまだREDブランドのほうが認知されているでしょうから、いますぐにREDブランドを置き換えるということも考えにくいように思えます。
このためZ CINEMAという商標はZマウントを採用したニコンやREDが発売するシネマカメラすべてに付けられるブランド名になるのではと考える人もいるようですし、またはニコンが発売する純正のZマウントシネマレンズにだけこのロゴが使用されるのではという意見もあるようです。
しかし、上記のようにすでにシネマカメラにZ CINEMAのロゴが使われていることからレンズのみに利用されるとは考えにくく、ニコンが発売するシネマカメラの総合ブランドとして利用されるのではないかと思うのですが、実際にはどのように利用されるのでしょうね?
さらに「ニコン Nikon Z5IIを4月3日に発表との噂が流れる 噂されている仕様のまとめ」ではNikon Z5IIの発売日の噂について詳しくお伝えします。
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2026年第1四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| EOS R3 Mark II | 2026年 |
| レトロデザインカメラ | 2026年 |
| EOS R1、R5 Mark II 新ファーム | 2026年 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2026年 |
| RF70-200mm F2.8 STM | 2026年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ |
富士フイルム
| カメラ | |
| X-T6 | 2026年後半 |
| 1インチセンサーコンデジ | 2026年 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |
(source)NikonRumors
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コメント
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以前にZ6IIIベースで冷却ファン搭載の動画志向のZマウント機を出すという噂があったのでそのブランド名でしょうか。
ソニーでいうFXシリーズのようになりそうですね。
4月に開催されるNAB2025においてニコンとREDは別々に出展していますね。
「V-RAPTOR [X] Z Mount」と「KOMODO-X Z Mount」が発売された際のプレスリリースで、『ニコンとREDは、(中略)デジタルシネマカメラシリーズ「Z CINEMA」を立ち上げます。』と書かれていました。
REDは元々RFマウントやPLマウントを取り扱っていますし、その中にZマウントというブランドが一つ増えたぐらいの認識だと解釈しています。
やがて技術融合が進んでいく中で境界が曖昧になっていく可能性もありますが、元々設計思想が異なるシステムですからREDブランドそのものは残っていくような気はします。
ニコンのコーポレートカラーが黄色であることが RED ブランドの維持を難しくするでしょうね
RED のブランド価値を理解しているような映像のプロは中身を見て判断すると思うので
むやみに RED を銘打つことには意味はないと思いますが
LUT 等 RED から継承した技術にはちゃんと RED を銘打つ方がアピールするかと思います。