α7 Vの噂
α7 Vの発売日や価格に関する噂が流れています。期待される新製品ですが、いつ、どの程度の価格で発売される可能性があるのでしょうか?
信頼できる情報筋によれば、α7 Vは2025年まで発売されないことが確認された。具体的な仕様はシェアされていなかったが、新しい情報筋からこの情報が提供された。新しい情報筋なので、この噂が完全に誤りである可能性もある。ただしIMX366 4400万画素センサーを採用するということで、このカメラに適したセンサーかもしれない。新しい情報筋によれば以下の通りだ。
- α7Vは2025年の初頭に発売予定で、IMX366 4400万画素センサーを採用する
- 4k 120p撮影が可能でクロップはない
- 価格は3000ユーロ前後でα7 IVと同程度になると見られる
α7 IVは2021年10月に発表され、価格は2799ユーロだった。したがってα7 Vの価格も3000ユーロ前後になると考えられる。
冒頭に述べたように、この情報筋は新しい情報筋なので信頼性には問題がある。ただしIMX366センサーがα7 Vに採用される可能性はあると私は考えている。
ソニーが公表している同センサーの主な仕様は以下の通りだ。
- 35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー
- 入力クロック周波数 24.25MHz
- 全画素出力モード
- 水平/垂直 2/2ラインビニング
- 垂直 1/3サブサンプリング 水平3ビニング
- 垂直 1/9サブサンプリング 水平3ビニング
- ウィンドウ読み出し機能
- ローリングシャッター機能 動画モード
- 全画素同時リセットのサポート
- 電子先幕シャッター
- Hドライバ、Vドライバ、オンチップシリアル通信回路
- オンチップCDS/PGA +27dBゲイン
- 11bit/12bit/13bit/14bit ADC内蔵
- 16レーンSLVS-ECインターフェース(2リンク)
- オンチップR、G、Bプライマリカラーモザイクフィルター
4400万画素で来年の発売か
噂によればソニーがα7 Vを来年の初めに発売するそうです。しかし、この情報筋はまったくの新しい情報筋ということで、情報の信頼性が低い可能性があり、このことには注意しておかなければならないとしています。
噂では4400万画素のセンサーを搭載し、4k 120pの撮影が可能で、価格は3000ユーロ前後になるとしています。税金の兼ね合いがあるので単純に比較できないのですが、記事執筆時点の為替レートで換算すると約50万円という価格になります。
α7 IVの国内での初値は約30万円でしたので、国内では35万円ぐらいを期待したいところですが、最近の円安やインフレなどを考えるとかなり価格は高くなる可能性も考えられそうです。ヨーロッパ価格の80%だとしても40万円ぐらいになりますので、そのぐらいの価格は覚悟しなければならないのかもしれませんね。
さらに「ソニー 8月後半に85mm f/1.4を発表か そして年内のα7 V発表はないとの噂も」ではソニーの新レンズの噂について詳しくお伝えします。
(記事元)SonyAlphaRumors
- ニコン
- キヤノン
- ソニー
- FX9の後継機種 夏の終わり頃
- αカメラ 9~10月
- 予想外のカメラ 10~11月
- 85mm f/1.4 GM II 8月後半
- 24-70mm f/2.0 GM 9月
- 富士フイルム
- X-M5 2024年後半
- パナソニック
- LUMIX S1H 2024年第4四半期
- 認証登録済みの2台のカメラ
- OMデジタル
- 今年前半に1台以上の発表 今年の前半に発表
- シグマ
- 大きなズーム まもなく
- タムロン
- 一眼レフからミラーレスへの移行はカメラメーカの間違いで失敗だったのではないか??
- 【祝α1 II発表】これまで流れていたα1 IIの噂は正しかったのか検証する
- EOS R1 vs Nikon Z9 vs α1 II フラッグシップモデル対決レビュー
- ソニー α1 IIの供給不足を告知 想定を大幅に上回る注文のため
- ソニー α1 II、ニコン Nikon Z8のスペック対決!! 仕様は接戦だが価格は・・・
- ソニー α1 IIがα1のセンサーを流用した理由が判明 “潜在能力が高かったから”
- ソニー FE 28-70mm F2 GMレビュー “もはやRF28-70mm F2に嫉妬する必要はない”
- ソニー FE 28-70mm F2 GMのサンプル画像が続々と公開
- FE 28-70mm F2 GMは焦点距離全域で開放での撮影ができ非常にボケが美しい
- 中古カメラ市場ではニコン製品が人気!? 中古ランキング席巻の謎
コメント
コメント一覧 (5件)
連射コマ数や読み出し速度や動画性能は
α1,α9,α7S 系に任せて
スタンダードモデルは画素数だけを一世代前の高画素機レベルに引き上げて差別化をはかるという方針ですね。
画素数は知識が無い層にもアピールしやすいのでソニーとしては合理的な戦略なのかもしれないですね。
30pでもいいので8k動画も撮れたらベーシック機として他社 (R6II / Z6III / S5II) との差別化と宣伝ポイントにもなりそうですが、4400万画素になるならできてほしいですね。
α7Vが出てくるのは2025年の下期ではと思っていますが。
ソニーはコレをスタンダードと呼ぶのかな(笑)狂ってるわ
今なら3000ユーロは48万
カメラ離れが進む
無印に44MPとか望んでないのに
普通に今のα7Ⅳを改良させた機種で十分なのに
33MP据え置きで、EVFは576万ドットに増やしても良いが
後はAI-AF導入で4年は過ごせそうなのに
またコレならα7Ⅳが売れ続けそう
もう高感度性能上げる気がないのかな?
他社の35mmフルフレームカメラはベーシックモデルが24MP(6K)で、ハイアマチュアないし高解像度モデルが42~45MP(8K)あたりに落ち着いてますが、SONYの高解像度モデルは61MPなので、現状のα7IVの33MPはちょうどよいところだと思います。
そう考えると、ベーシックモデルをわざわざ44MPにするなんてことがあるんだろうかと。
高解像モデル (α7RVI) は8000万画素くらいになるのではないでしょうか?
そうなるとα7RVI: 8000万画素?、α7RV: 6100万画素、α1: 5000万画素、α7V: 4400万画素?、α7IV: 3300万画素、α9III: 2400万画素、α7SIV: 2400万画素?、α7SIII: 1200万画素
こうなるとセンサー屋のソニーとして選り取り見取りなところもアピールできるのかと思います。