キヤノンが35mm f/1.2レンズを計画中?
キヤノンが35mm f/1.2レンズを計画しているという噂が流れています。どのような噂なのでしょうか?みてみましょう。
多くの人はニコンが新製品となるZ 35mm f/1.4レンズを出すと聞いて、開放絞りがf/1.2ではなかったのかと思っており、それはキヤノンがすでにRF35mm F1.4を登場させているからだと考えている。しかし、実際にはそうではない。馬さんによれば、キヤノンには新製品のRF35mm F1.2レンズがあり、すでに作られている。これはUSMモーターで、VCMモーターではない。具体的なリリース日はまだ不明だ。
中国版XのWeiboでは、キヤノンの新レンズに関する噂が流れています。噂によれば、キヤノンは現在、RF35mm F1.2 Lを計画しており、発売される可能性があるとしています。VCMではなくUSMになるという駆動方法についても分かっているということは、相当、計画が進んでいることを示唆していることになります。
噂の前半部分のニコンについての話ですが、これはロードマップを見る限りニコンがZ 35mm f/1.2を発表するのではないかと思われていたのですが、実際に発表されるレンズはZ 35mm f/1.4らしいという噂が流れているのを受けての話になります。もちろんロードマップには開放f値の記載はなく、本当にf/1.2がf/1.4に変更されたのかどうかはまったくわかりません。
ここにでてくる馬先生(マーさん)は、何度か登場している人で、いろいろな情報を提供してくれている人のようで、Weiboでは結構有名な人らしいです。筆者も何度かこの方の情報を見ており、わりと確度の高い情報が出てくるので、今回の情報も、ただWeiboで情報が流れていた、噂として流れていたという以上の信頼性はあると思います。
いまキヤノンは動画向けとのハイブリッドであるRF35mm F1.4 L VCMとRF35mm F1.8 MACRO IS STMという35mmレンズを発表しているわけですが、ここに静止画向けのRF35mm F1.2 L USM(仮称、Lレンズになるかどうかはわかりませんが、f/1.2で非Lになることはさすがに…)が仲間入りすることになるのでしょうか?35mmレンズのラインナップがすごいことになりそうですね。
さらに「EOS R1はEOS R5 Mark IIと同時か近い時期に7月に発表との噂」ではEOS R1発表日の噂について詳しくお伝えします。
- キヤノン
- EOS R1 7月に発表
- EOS R5 Mark II 6月か7月に発表
- 第三のカメラ
- Canon RF24mm F1.4 L VCM 10~12月発表
- Canon RF50mm F1.4 L VCM 10~12月発表
- Canon RF70-200mm F2.8 L IS USM Z 7~9月発表
- 少なくとも1本のRF-Sレンズ 7~9月発表
- ニコン
- Z 35mm f/1.2 S 早ければ6月24日の週にも
- ソニー
- ZV-E10 II 6月か7月に発表
- FX9の後継機種 7~9月
- αカメラ 8~9月
- αカメラ 10~11月
- 予想外のカメラ 10~11月
- 85mm f/1.4 GM II 7月発表
- 24-70mm f/2.0 GM ZV-E10 IIと同時か直後に発表
- パナソニック
- LUMIX S1H 2024年第4四半期
- OMデジタル
- 今年前半に1台以上の発表 今年の前半に発表
(記事元)独立写真家連合会
- カメラのキタムラ売れ筋ランキング Nikon Z30が首位 EOS R5 IIが2位で猛追
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コメント
コメント一覧 (2件)
先に1.2Lが出ていれば、そしてそれが50Lや85L同様のリングUSMだったならともかく、1.4Lの後に1.2Lを出すとは思えませんね。1.4Lは静止画・動画両用ですし、レンズはボディほど静止画特化のような話は無いですし。ブリージング抑制は静止画でも有益で、アイリスリングも欲しい人は欲しい上に無くしたところで軽減される重量は誤差です(F1.2化での増加の方がよほど……)
ニコンの方もそうですが、ここ数年の界隈を見てF1.4を選び製品化に持っていったと予想します。企画・設計は両社ともしてたのでしょうが、F1.4の方が総合的に有利、と。
ところでニコンのF1.4が「キヤノンがすでにRF35mm F1.4を登場させているからだと考えている」人は、もう2本とも完成してるのに、他社の動向を見てF1.4だけを発売するとでも考えているのでしょうか……?
今の所35mmf1.2の特許が見つからないので出すかも知れないし
出さないかも知れないと言った所かなと思います。
もしも試作品があったとしても特許は出願後、公開されるのは
1年半後なので噂の信憑性はもう少し待たないと分かりませんね。
また特許があったとしても市販するかどうかは市場の動向次第なので
キヤノンがどう考えているかによりますね。