キヤノン 300mm f/2.8、400mm f/4の新特許

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キヤノン 新レンズの特許

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一部引用

【0001】
本発明は、光学系に関し、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、放送用カメラ、銀塩フィルム用カメラ等の撮像装置に好適なものである。

【背景技術】
【0002】
撮像装置に用いられる光学系として、焦点距離の長い光学系が知られている。

【0003】
光学系の焦点距離が長くなるほど、一般的に大型で質量が重くなりやすい。

【0005】
特許文献1の光学系は、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群フォーカシングに際して移動する負の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群からなる構成を開示している。しかしながら、第1レンズ群において配置された正レンズの材料の屈折率が低く、曲率の絶対値が大きくなるため軽量化が困難である。あるいは、第3レンズ群に配置されたレンズ要素の枚数が少ないため、諸収差を補正することが困難である。

【0006】
そこで、長い焦点距離でありながら、軽量で諸収差が良好に補正された光学系を提供することが求められている。

焦点距離     290.94
Fナンバー      2.90
半画角           4.25
像高          21.64
レンズ全長   274.02
BF            41.47

焦点距離     407.40
Fナンバー      4.12
半画角           3.04
像高          21.64
レンズ全長   296.72
BF            38.43

軽量化を目指して開発か

キヤノンが新レンズの特許を出願していることが明らかになりました。上記がその概要とレンズの実施例の一部です。まとめると以下のようなレンズの特許ということになります。

  • 300mm f/2.8
  • 400mm f/4

いずれも像高からフルサイズ用の望遠レンズであることがわかります。

今回の特許は、ひとことで言うと「軽くて高画質な望遠レンズを実現するための新しい設計思想」についてのもののようです。

望遠レンズはどうしてもサイズが大きく、重量も増えがちですが、この特許ではレンズ構成を工夫することで、従来よりもコンパクトで扱いやすい望遠レンズを目指している点が特徴です。特に、ピント合わせの際に内部の一部レンズだけが動く「インナーフォーカス方式」を採用することで、オートフォーカスの高速化や静音化が期待できます。

One Point!:インナーフォーカス方式って?
ピント合わせのときに、レンズの内側だけが動く仕組み。レンズの長さが変わらないから、バランスが良くて、AFも速くて静かになるんだよ💨

また、手ブレ補正(IS)機構に対応しやすい構造になっている点も注目ポイントです。望遠撮影ではわずかなブレが画質に大きく影響しますが、この設計であれば、手持ち撮影でも安定した結果が得られる可能性が高まります。さらに、このレンズ設計では、望遠レンズで問題になりやすい軸上色収差を効果的に抑えることも重視されています。色にじみを少なくし、開放絞りからシャープでクリアな描写を目指した構成になっていると読み取れます。

One Point!:手ブレ補正(IS)って?
カメラやレンズが揺れても、ブレを抑えてくれる機能のこと。特に望遠レンズでは、ちょっとの揺れでもブレやすいから、ISは超重要!

One Point!:軸上色収差ってなに?
ピントが合ってるはずなのに、色がにじんで見える現象のこと。特に明るい望遠レンズで起きやすいけど、レンズ設計でしっかり対策できるよ

この特許がすぐに製品化されるとは限りませんが、キヤノンが今後も望遠レンズの小型軽量化と高画質化を強く意識していることは間違いなさそうです。今後のRFレンズラインアップの動向にも注目していきたいですね。

さらにキヤノンの新製品の噂を「EOS R7 Mark II APS-Cで最高のAF 数カ月以内に登場か」で詳しくお伝えします。

J-PlatPat

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