カメラ発表延期の情報が続々と
今年の初めにソニーがカメラとレンズの製品に問題を抱えていて製品の発表が遅れているのではないかという噂がありました。その後、どうなったのかはよくわかりませんし、関連があるのかは不明ですが、他のメーカでも何かしらの理由で製品の発表が遅れている可能性があるようです。
最近、3台のカメラが延期されたことが確認された
- ソニーのZV-E10 IIは5月下旬に発表される予定だったが、今では早くても6月になる可能性がある
- ライカのM11-Dは今週に発表されるはずだった(テスターからの情報)が、現在、6月に延期されている
- EOS R5 Mark IIは5月に発表されると噂されていたが、今では6月以降になるかもしれない
これが起こっている理由は不明だ。もしかすると共通の部品生産のボトルネックや、AIに関連する新しいEU規制にあるのかもしれないが、はっきりとはわからない。
記事によれば、ソニーのZV-E10 II、ライカのM11-D、キヤノンのEOS R5IIが今月に発表される予定だったが、それが6月以降に延期された可能性が高いと伝えています。理由はよくわからないとしていて、共通の原因なのか、それぞれ個別の原因なのかは判断することができないようです。
この記事でも他の記事で指摘されていたようにEUにおけるAI法に関係しているのではないかと言われています。ご存じの通り、カメラにはAIを利用した技術が搭載され、被写体を認識しています。これがEUの法律にかかる可能性があるので様子をみていたり調査をしている段階である可能性は考えられそうです。しかし、被写体を認識してフォーカスを合わせるというだけでは規制にはかからないと指摘する声もあり、このあたりはよくわかりません。
また、これとは別にニコンのNikon Z 6IIIにも発表延期の情報があり、どの富士フイルム、パナソニック、OMデジタル以外はどのメーカも発表を延期したという情報が流れている状況です。
結局は偶然だったという可能性もあるわけですが、これだけ延期された可能性が指摘されていると少し気になりますね。
さらに「EOS R1仕様の誤掲載問題が解決 どのような経緯を辿ったのか追う」ではEOS R1の仕様が掲載されていた件について詳しくお伝えします。
- キヤノン
- EOS R5 Mark II 6月か7月に発表
- 第三のカメラ
- Canon RF35mm F1.4 L USM ~7月発表
- Canon RF24mm F1.4 L USM 10~12月発表
- Canon RF50mm F1.4 L USM 10~12月発表
- Canon RF70-200mm F2.8 L IS USM Z 7~9月発表
- 少なくとも1本のRF-Sレンズ 7~9月発表
- ニコン
- Nikon Z 6III 5月発表予定も延期された?
- Z 35mm f/1.2 S 発表時期不明(レンズロードマップに記載)
- ソニー
- ZV-E10 II 5月発表
- フルサイズカメラ 2024年後半
- フルサイズFXカメラ 2024年後半
- Vlog向けAPS-C用レンズ 5月発表
- 85mm f/1.0 GM 5月発表
- 85mm f/1.4 GM II 6月発表
- 24-70mm f/2.0 GM 5~6月発表
- 新しいフルサイズ用レンズ 夏発表
- 富士フイルム
- 何かしらのカメラ ~6月発表
- パナソニック
- レンズ固定式フルサイズカメラ 6月か7月発表
- LUMIX S9 5月23日発表
- OMデジタル
- 今年前半に1台以上の発表 今年の前半に発表
- シグマ
- 28-45mm f/1.8 まもなく発表
- ライカ
- D-LUX 8 5月発表
(記事元)MirrorlessRumors
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コメント
コメント一覧 (0件)
各社皆遅れるなどあり得ない話のように思えますね。
意図的に閲覧者を増やそうとしていると勘ぐってしまいます。
冷静に考えればEUにおけるAI法などカメラ業界よりもスマートフォン
業界が大騒ぎになるでしょう。
実際の所2018年から策定が始まっているEUにおけるAI法など各メーカー共に
対策は考えてあるでしょう。(スマートフォンメーカー含む)
ちなみに同法の完全施行は2026年です。
同法はまだ一次文書のみで二次文書以降がないようです。