いまのカメラ販売のカギは「レトロな写真」「若者」「手頃な価格」

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続くコンデジ人気

いまカメラの販売において鍵になるのはレトロと若者なのだそうです。なぜレトロと若者が鍵になるのでしょうか?

 廉価版のレンズ一体型は、スマートフォンでは撮れないような写真が撮れることに加え、コンパクトなサイズ感と手頃な価格帯である点が、若者にも手に取りやすい理由となっている。こうした魅力を活かして新規ユーザーをいかに獲得できるかが、メーカーのシェアを左右する重要な要素となっているといえるかもしれない。

スマホでは撮影できない写真が魅力

デジカメ市場は縮小傾向にあるものの、市場で少しずつ変化が生じているとBCNが伝えています。上記は一部を引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

記事ではコンパクトデジタルカメラとミラーレスのそれぞれのシェアや販売台数、製品価格などから市場の動向を考察しています。コンパクトデジタルカメラにおいては、過去7年間でキヤノンのシェアが7%以上も減少したそうですが、逆にコダック製品は20%以上シェアを伸ばしており、コダック製品の人気の高さがわかります。

この理由として、低価格なコンパクトデジタルカメラはスマホでは撮影できないような写真を撮影できることに加え、小型なカメラでかつ低価格で若者が手に取りやすいことが理由だと指摘しています。

これはミラーレスカメラでも同様で、小型サイズであること、低価格であること、フィルムシミュレーションやルックといった機能でエモい写真が撮影でき、さらにレトロデザインのカメラの人気が高まっています。

このことからスマホではなく、スタンドアロンのカメラが欲しいという人は一定数いて、じわじわとカメラそのものの人気が高まっている可能性もあるのかもしれません。

SNSなどで写真をシェアできるようになったため、誰かが撮影した写真を見て、自分も同じような写真を撮影したいという人は実際にはかなりいるのではないかと思いますね。記録のための撮影はスマホでもいいですが、見せる写真はカメラで撮影したいということもあるのかもしれません。

さらに今、エモい写真が撮影できると人気のミニトイカメラについて「エモい写真が撮影できるとトイカメラが人気に 続く平成レトロブーム」にて詳しくお伝えします。

BCN

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