EOS R7 Mark II 積層型搭載でベビーEOS R1になるとの新情報が急浮上

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EOS R7 Mark II
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EOS R7 Mark II新情報

要約

匿名の情報提供者によれば、EOS R7 Mark IIは前モデルから大きく変更され、APS-C版のEOS R6 Mark IIIのような仕様になるという。これは、EOS R6 Mark IIIに近い設計思想を持つことを意味している。

なお、匿名情報には一定のリスクが伴うが、今回の内容は過去に得られた情報と一致している。2024年5月には、EOS R7 Mark IIがAPS-Cセンサーを搭載した「ベビーEOS R1」になる可能性があるとの情報があった。EOS R6が初登場した際には、「ミニEOS-1D X Mark III」とも称され、実際に類似した仕様を持ち、いくつかの点ではそれ以上であった。

EOS R6 Mark IIIは、現時点ではEOS R5 Mark IIの縮小版とも言える存在であり、妥協のない設計により、APS-Cセンサー搭載機を真のフラッグシップとして位置づけている。現段階では詳細な仕様は不明であるが、画質にこだわる層にとっては興味深い情報が一つある。R7 Mark IIには新型の積層型CMOSセンサーが搭載される見込みである。

読み出し速度の向上は、画像にノイズを増加させる傾向がある。これはEOS R5 Mark IIでも確認されており、同機は新型積層センサーを搭載し、読み出し速度を16.3ミリ秒から6.3ミリ秒へと大幅に改善した。多くの写真家にとっては歓迎された変更であったが、高ISOでのノイズ増加により、Mark Iの方が野生動物撮影には適しているとの評価もある。

EOS R7 Mark IIは、2025年に発表されると予想されていたが、複数の報道によりその見通しは変更された。現在の情報では、最も早くて2026年第1四半期末の発表となる見込みである。2024年にもEOS R5 Mark IIやR1に関して同様の予測があったが、実際の発表は第3四半期であった。

EOS R7 Mark IIの発表時期については、2026年のCP+での発表が最も有力な予測であるが、確証はない。

EOS R7 Mark IIに積層型センサー搭載の新情報

EOS R7 Mark IIのセンサーに関する噂をOrdinaryFilmmakerが伝えています。上記は動画の内容を要約したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

さて、動画ではEOS R7 Mark IIのセンサーの仕様に関する情報が伝えられています。その噂によればキヤノンはEOS R7 Mark IIに新開発の積層型センサーを搭載する見込みであるとしています。これが本当であれば、読み出し速度が向上し、連写性能が向上し、ローリングシャッター歪みが抑えられた写真を撮影できる可能性が出てきたことになります。

積層型CMOSセンサーは、従来のセンサーとは異なり、画素部と回路部を垂直方向に分離して配置する構造を採用しています。この設計により、画像の読み出し速度が大幅に向上し、動きの速い被写体を撮影する際にもローリングシャッターによる歪みを抑えることができます。また、センサー内にメモリを内蔵することが可能となり、連写性能や動画撮影時の処理速度がさらに高まります。これにより、4Kや8Kといった高解像度の映像にも対応しやすくなり、滑らかで高品質な映像表現が可能になります。

一方で、積層型センサーにはいくつかの課題もあります。まず、構造が複雑であるため製造コストが高くなり、結果として搭載されたカメラの価格も上昇する傾向があります。また、高速処理を行うことでセンサーが発熱しやすくなり、冷却対策が必要となる場合があります。加えて、低感度時にはノイズが発生しやすい傾向があり、画質に影響を与える可能性も否定できません。

このためEOS R7 Mark IIに積層型センサーが搭載されることを望まない人もいると思いますが、野生動物撮影向けのカメラとして発売された場合には、むしろ連写性能やローリングシャッター歪みが少ないことは利点として受け取られるかもしれません。

さらにAPS-Cのフラッグシップモデルの登場には懐疑的な人も多いかもしれません。まず、現在のカメラ市場では、フルサイズセンサーを搭載したミラーレス機が主流となっており、メーカー各社もこの領域に力を入れています。フルサイズは画質面での優位性があり、特にプロやハイアマチュア層にとってはレンズ資産や描写力の面で魅力が大きいため、フラッグシップ機の開発はどうしてもフルサイズに集中しがちです。

また、APS-Cセンサーはサイズが小さい分、製造コストを抑えられるという利点がありますが、高性能な積層型センサーや高速処理機能を搭載するには技術的な制約も多く、コスト面でもそれほど大きな差が出ない場合があります。実際、APS-Cの上位モデルは価格が10万円台後半から20万円台に達することもあり、少し予算を上乗せすればフルサイズ機が視野に入ってしまうという状況が生まれています。そのため、ユーザーとしても「どうせならフルサイズを」と考える傾向が強く、APS-Cのフラッグシップ機に対する需要が限定的になってしまう可能性が高いと思われます。

このことからミニEOS R1のようなAPS-Cカメラの発売には懐疑的な人も多く、実際に登場するかどうかは不透明です。しかし、もし発売されたらAPS-Cのフラッグシップモデルの発売を期待していた人にとっては待望のカメラが登場ということになりそうですね。

さらにEOS R6 Mark IIIのセンサーの噂の最新情報を「EOS R6 Mark III 非積層型センサー搭載の可能性が高まる!?」にて詳しくお伝えします。

OrdinaryFilmmaker

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • このペースだと下手するとR10ⅡとR7Ⅱが同時発表で、1ヶ月差発売みたいな初代と同じ展開ありそうだよな
    R7Ⅱは3月発売で、R10Ⅱは4月発売みたいな展開とか
    R8Ⅱは10〜11月発売するかなぁ?

  • EOS R6 Mark IIIは、現時点ではEOS R5 Mark IIの縮小版とも言える存在であり、妥協のない設計により、APS-Cセンサー搭載機を真のフラッグシップとして位置づけている。

    発表されてもないのに言えるも何もないが?
    ってどのカメラのことを言ってるのだろうか?
    7mk2がという事だろうか?
    6m3に妥協がないとなんでAPS-Cセンサー搭載機を真のフラッグシップとして位置づける事になるんだろうか。

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