EOS R7 Mark II 新型積層型センサー搭載で年明けにも登場か

EOS R7 Mark II最新情報

EOS R7 Mark IIは積層型センサーを搭載する？

EOS R7 Mark IIの噂をCanonRumorsが伝えています。

キヤノンのAPS-Cフラッグシップモデル「EOS R7 Mark II」に関する噂が、じわじわと広がっています。2025年後半の登場が期待されていましたが、どうやらそのスケジュールは延期される可能性が高いようです。最新の情報によると、早くても2026年第1四半期の終わり頃まで発売されない見込みです。

匿名の情報提供者によれば、「EOS R7 Mark II」には新しい積層型CMOSセンサーが搭載される可能性があるとのことです。これはAPS-C機としては非常に珍しく、EOS R6 Mark IIIに積層型センサーが搭載されないという噂と比較すると、意外な展開と言えるかもしれません。積層型センサーは製造コストが高く、構造も複雑なため、実現すれば嬉しい驚きですが、現時点では可能性は五分五分といったところのようです。

「EOS R7 Mark II」は前モデルから大きく変化すると言われています。操作性は「APS-C版 EOS R6 Mark III」のようになると予想されており、新しい筐体デザインも採用される可能性があります。詳細はまだ明らかではありませんが、ボディがやや大型化するという話も出ています。EOS R7 Mark IIは野生動物の撮影に特化したカメラになるということなので、例えば手袋をしていても取り扱いしやすいように大型になり、操作系も変更される可能性があるのかもしれません。

画像処理エンジンには、DIGICアクセラレーターが搭載される予定です。更新されたDIGIC Xプロセッサかどうかは不明ですが、上位モデル向けに複数の構成が存在するという情報もあります。性能面での進化にも期待が高まります。EOS R6 Mark IIIには搭載されないという噂も流れていますが、EOS R7 Mark IIは野生動物に特化したカメラになるのであれば、鳥や野生動物を認識し追尾する能力を向上させたDIGICアクセラレーターの採用は当然と言えるかもしれません。

今回の情報はまだ確定的ではなく、話半分で受け取るべき内容ですが、積層型センサー以外の要素については、十分に現実的な話だと感じているようです。すでにテスト段階に入っている可能性もあり、EOS R5 Mark IIの品質管理問題を受けて、キヤノンがより慎重に開発を進めているのかもしれません。

もしこの噂が本当なら、APS-C機の概念が大きく変わるかもしれませんね。積層型センサーの搭載が実現すれば、R7シリーズが単なる中級機ではなく、ハイエンドに迫る存在になる可能性もあります。個人的には、操作性の刷新や新筐体のデザインにも注目していて、どんな使い心地になるのか今から楽しみです。

–CanonRumors

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