EOS R6 Mark IIIの予想される価格
EOS R6 Mark IIIの価格の予想が公開されています。この記事ではR6 Mark IIIの予想される価格について詳しくお伝えします。
EOS R6 Mark IIIの価格はまだ発表されておらず、私たちはその正式な発表を待っている。しかし、これまでのR6シリーズの価格設定や、同等クラスの製品、上位モデルの現在の価格などから非常に正確な予測が可能だ。これらすべての要素を考慮すれば、価格の正確な数字、あるいは少なくとも想定される価格帯が見えてくる。
EOS R6 Mark IIは2022年11月に発表され、ボディ単体の価格は2499ドルとキヤノンUSAにより確認されている。一方、現在のEOS R5は3199ドルで販売されている。EOS R5 Mark IIはこれよりもさらに高い価格帯で登場したが、ここでは比較対象外とする。
EOS R6 Mark IIIは約3000万画素のセンサーが搭載される予定で、カメラの基本的な仕様が大幅に強化されている。しかし、価格が3100ドル、あるいは3000ドルでも設定された場合、より高解像度センサーと高級なボディを持つEOS R5を選択する人が多くなる可能性がある。
最近のキヤノンの価格設定の傾向を見ると、EOS R5からEOS R5 Mark IIでは400ドルの値上がりがあった。EOS R5 Mark IIには積層型CMOSセンサーや大幅な機能向上が含まれている。
現在の競合機種を見ると、Nikon Z6 Mark IIIは2450万画素の部分積層型CMOSセンサーを搭載し、6K 60pのN-RAW録画に対応しつつ、価格は2497ドルで登場した。同様にα7 Vの価格も2799ドル~3000ドル程度になると予想されている。
これらの要因をすべて踏まえると、EOS R6 Mark IIIは3000万~3200万画素のフルサイズ裏面照射型センサーを搭載し、プロフェッショナル向けの機能を備えて登場する場合、価格は2799ドル~2899ドルになると自信を持って予測できる。
この価格帯はEOS R5からEOS R5 Mark IIで見られたような400ドルの価格上昇と一致しており、EOS R6 Mark IIIの市場競争力を保つための適正な価格と言えるだろう。
日本価格は40万円前後か
EOS R6 Mark IIIの価格はどの程度になる可能性があるのか、NewCameraさんが伝えています。記事では、EOS R6 Mark IIIの価格について、キヤノンの上位モデルや下位モデル、他のメーカーの競合カメラの価格から判断することは簡単だとしています。
EOS R5との価格差から判断するのが最も分かりやすいようで、EOS R5を基準として、EOS R6 Mark IIなど様々な価格差から想定すると、だいたいドルでは2799ドルから2899ドルになるだろうとしています。日本円では39万円から40万5000円の間に収まるだろうと予測しています。
日本国内ではEOS R6 Mark IIの売り出し価格は35万6000円でしたので、価格は5万円前後の値上げになるだろうと予測していることがわかります。EOS R6 Mark IIの頃はまだ超円安ということではなかったと思うので、円安や様々なエネルギー価格の上昇、インフレなどを考えると妥当な価格かもしれません。
なお、アメリカ国内では2799ドル前後(約41万5000円)になるだろうとしていますが、これは関税が含まれていない価格となっています。基本の関税税率の10%と日本に課される24%の追加関税を合わせると3割ぐらいの値上げになるため、アメリカ国内では50万円かそれ以上で販売される可能性があり、非常に高価なカメラになってしまうことがわかりますね。
ただし、これはあくまで予想であり、さらにNewCameraさんの予想ということで、このぐらいの価格になるのかな程度で考えてください。
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ニコン
カメラ | |
Nikon Z9II | 2025年第4四半期 |
キヤノン
カメラ | |
EOS R6 Mark III | 2025年11月6日 |
EOS R7 Mark II | 2025年末以降 |
1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
レトロデザインカメラ | 2025年 |
PowerShot V3 | 2025年後半 |
レンズ | |
RF45mm F1.2 STM | 2025年11月6日 |
RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
RF-S単焦点 | 2025年 |
RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
カメラ | |
3台の認証を受けたカメラ | |
α7 V | 2025年11~12月 |
レンズ | |
100-400mm GM後継 | |
FE 100mm F2.8 Macro GM | 2025年9月30日 |
パナソニック
カメラ | |
LUMIX LX100 III | 2025年10月17日 |
富士フイルム
カメラ | |
X-T30III | 2025年10月23日 |
レンズ | |
XC13-33mm F3.5-6.3 | 2025年10月23日 |
タムロン
レンズ | |
25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |
コメント
コメント一覧 (1件)
アメリカの関税は輸入原価に課されると思いますが如何でしょう。
だから想像するほど高価にはならないと思います。
※経済は素人なので誤っている可能性もあり