富士フイルム X halfは中国市場では不人気!? 大幅値引きで販売されている模様

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X half
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X halfが大幅値引き

またまた値下げ。富士フイルムの新製品「X half」カメラが再び値下げされ、中国ではわずか3898元になっている。発売からまだ2ヶ月しか経過していないにもかかわらず、同カメラはxxやxxといった理由から批判を受けている。中古市場ではすでに3500元前後まで価格が下落しており、大量の新品在庫が安値で放出されている。

報道によれば、富士フイルムのX halfは1インチ・2000万画素のCMOSセンサーを搭載し、換算27mm f/2.8の固定レンズを採用している。高度なコントラスト検出方式のAFシステムを備えている一方で、ボディ内手ぶれ補正は非搭載である。

フィルムシミュレーションは13種類、内蔵フラッシュ、コールドシュー、光学ファインダーを備え、背面には従来の背面液晶が搭載されており、縦構図での撮影にも対応している。対応する画像形式はJPEGのみであり、動画は1080pの録画のみに対応している。巻き上げレバーを備え、バッテリーはNP-W126Sを使用。ボディカラーはブラック、チタン、シルバーの3色展開で、本体重量はバッテリー込みで約245g。2025年5月22日に発売され、初回販売価格は4999元だった。

人気がなく値下げされ安値で放出!?

中国市場でX halfが大幅に値下げされて販売されていると、独立写真家連合会が投稿しています。

投稿では、富士フイルムのX halfが再び値下げされ、3898元で販売されていると報告されています。表現としては「また値下げ」という表現になっているため、2回以上の値下げが実施されているようです。投稿によれば、初回価格は4999元だったとされており、これにより約1000元の値下げとなります。

さらに、おそらく転売目的で購入された製品が中古市場で販売されているようで、こちらは3500元まで下落しているとされています。

なお、記事執筆時点の為替レートで換算すると、4999元は約10万3000円、3898元は約8万円となっており、かなりの値下がりとなっています。

国内では現在、X halfは11万8800円が最安値となっており、販売しているショップはごくわずかで、プレミア価格が設定されています。

価格.comで販売しているショップには主に3種類あり、一つは通販主体の激安ショップ、地方の老舗カメラショップ、全国チェーン店系のショップです。激安ショップは供給が少ない商品についてはプレミア価格で販売しますが、供給が増えてくるとランキングの上位に入りたいという理由から、毎日1円単位で製品を値下げして競争しています。

現在、価格.comで販売しているショップはこの激安系ショップであり、地方の老舗ショップやビックカメラやヨドバシカメラのような全国チェーン店系のショップには在庫がない状況です。

この状況だけを見ると、国内ではかなり売れているようですが、中国市場ではあまり受け入れられていないということなのでしょうか。それとも、一時的に在庫がだぶついているだけなのでしょうか。非常に気になるところです。

ただこのカメラはバズるととてつもなく売れるような尖った仕様の製品なので、しばらく様子を見る必要があると思います。中国でインフルエンサーが使用している動画が広まると非常に高い人気がでるかもしれません。

独立写真家連合会

富士フイルム X halfの主な仕様
スクロールできます
センサーサイズ13.3mm×8.8mm (1 inchサイズ)
画素数約1774万画素
センサークリーニング
イメージプロセッサ
手ぶれ補正
手ぶれ補正効果
レンズ10.8mm(35mm換算約32mm相当) F2.8
最短撮影距離約0.1m
高速連続撮影
動画撮影FullHD 48p(最大)
シャッター速度メカシャッター:最大15分〜1/2000秒
ISOISO 200~12800
ファインダーOVF 逆ガリレオ式ファインダー
背面液晶2.4型タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター 約92万ドット
メモリカードスロットSD/SDHC/SDXC USH-I対応 シングルスロット
サイズ105.8×64.3×45.8mm
重量バッテリー、 メモリーカード含む: 約240g
X half
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