富士フイルムの新センサーの噂の真偽
富士フイルムが新しいセンサーを開発中という噂が流れていましたが、その噂は間違っている可能性が高いと指摘されています。この記事では、その噂について詳しくお伝えします。
E8Mはネット上で誰もが閲覧可能なカメラの登録情報を発見するのに非常に優れた情報筋であるため、彼を尊重しているが、すべての富士フイルムユーザの皆さんに伝えたいことは、この噂は100%間違っているということだ。
この時点で我々を疑う人もいるかもしれない。しかし、2023年にE8Mが非常に長い富士フイルムのカメラの噂のリストをリークした時のことを思い出して欲しい。
私は彼が共有した噂のリストは間違っていると伝えた。彼が「非常に信頼できる情報筋から得た」と主張したものを含めてだ。例えば、彼は「GFX100SIIはレトロな操作体系を採用する」「X-Pro4が登場する」「X100VIのはボディ内手ぶれ補正と光学手振れ補正が搭載される」「GFXの2500万画素カメラが登場する」「X-E5は2024年の夏に発売予定」などと述べていた。
E8Mが注目を集めるためにでたらめな噂を作り上げているとは思わない。彼は信頼できる誰かから情報を入手して、それを共有しているのだろうと思う。しかし、私は今、彼を訂正しなければならないという不快な状況に直面している。彼は中国で公開されている登録情報を誰よりも早く見つけることができるため、実際にフォローしている人がいる人気者であるからだ。
以下に、その噂の全文を共有するが、これは間違っており、実現しないことを伝えたい。
富士フイルムは次世代のミッドレンジビデオカメラ(例えばX-Sシリーズ)向けに、X-Trans CMOS 5イメージセンサーを発表する可能性がある。これは基本的にX-Trans CMOS 4の速度とフォーカスの進化版だ。
像面位相差AFの密度はX-Trans CMOS 5世代の基準に達し、動画の読み取り速度は12ビット全画素読出し60fps、および4Kポイントツーポイント120fpsを実現。これは2600万画素裏面照射積層型X-Trans CMOS 5 HSの非積層版と見なすことができる。X-Trans CMOS 5 HRと比較して動画撮影と連写に適している。
動画向けセンサーの噂は間違いか
先日お伝えした富士フイルムの新センサーに関する噂の追加情報が流れています。噂では、富士フイルムがミドルクラスの動画撮影用のカメラ向けに、非積層型のX-Trans CMOS 5センサーのようなものを開発しているということでしたが、どうやらその噂は間違いである可能性が高いようです。
ここまではっきり間違っていると伝えているということは、かなりの自信があるのだと思いますね。この指摘が噂であれば、残念ながら動画撮影向けのセンサーは開発されていないし、そのようなカメラも登場しないということになります。動画撮影に特化したようなカメラも期待できた可能性もありますが、それもなくなった可能性が高まり、富士フイルムのユーザにとっては残念なお知らせかもしれません。
そして「富士フイルムは2025年に4台の新製品を発表か!? 可能性のあるカメラのリストとは」では富士フイルムの2025年に発売が期待される製品について詳しくお伝えします。
- ニコン
- キヤノン
- EOS R6 Mark III 2025年第1四半期
- EOS R7 Mark II 2025年第3四半期
- EOS RC 2025年
- 1億画素フルサイズカメラ 2025年
- レトロデザインカメラ 2025年
- RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り 2025年
- RF-S単焦点 2025年
- ソニー
- 新設計のレンズ、100-400mmの後継 2025年
- 富士フイルム
- 固定レンズ式GFXカメラ 2025年3月発表予定
- X-E5 2025年夏に発表/発売
- ハーフフレームカメラ 2025年
- OMデジタル
- 新しいカメラ 2025年
- 防塵防滴性能のある小型の単焦点レンズ 2025年
- ロードマップにある中望遠ズーム 2025年
- パナソニック
- 3台の認証登録された製品
- LUMIX S1H II 2024年第4四半期
- LUMIX S1R II 2025年はじめ
- シグマ
- SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
(source)FujiRumors
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コメント
コメント一覧 (5件)
あらま、そうなんですねぇ。噂は噂なので楽しみながら色々考えてみたのですが…。2600万画素は必要十分な性能を有すX-Trans CMOS 4があるから不必要といえば不必要ですしね。もしかしたら以前は富士の内部でX-Trans CMOS 5の計画があったものの、X-M5でX-Trans CMOS 4のラインを復帰させたため5をやるのは余計なコストとなり不要論が出て潰れたとかいう事情があるのかも…?
しかし間違った噂にあるGFXの2500万画素というカメラはちょっと見てみたいですね。
2600万画素はX-Trans CMOS 4があるから不要というのは、同感です。
必要性があれば、これを手直しして使えば済むはずです。
ニコンのAPS-Cミラーレス2000万画素センサーも、D500/D7500に使っていたものを像面位相差AF対応へ手直ししたものです。
測距点を増やす程度であれば、2600万画素X-Trans CMOS 4のマイナーチェンジで対応可能と思われます。
フジルーマーズが全否定とかE8Mは面目丸つぶれだな(笑)
朗報です。
XT5と合わせて使おうと考えていたので統一してくれてありがたいです。
動画いらないので写真に専念してくれる方がありがたいです。