Nikon Z7IIIはZ8センサーとメカシャッターを採用?
Nikon Z7IIIのイメージセンサーに関する情報が流れています。ただの想像の可能性もあり信頼性は今のところわかりません。ここでは、そのZ7IIIのイメージセンサーの話題について詳しくお伝えします。
因果律武器でZ7 IIIのダイナミックレンジを爆上げし、瞬時にニコンを制圧する。
@E8M_8888
夢の中で、Z7 IIIがZ8のセンサーIMX609を搭載し、機械シャッターと低速ADモードを使用したCMS(関連多取样、M>4)で読み出しノイズを低減する様子を見ました。高感度はIMX410やIMX251のレベルに達し、低感度はD750のISO64拡張FWC(12段PDR)に相当します。機械シャッターを廃止し、高速ADモード(1/270秒 14bit)に切り替えると、Z8のレベルにPDRが戻ります。
高ダイナミックレンジに特化か?
中国版XのWeiboでNikon Z7IIIのイメージセンサーに関する話題が投稿されています。上記は中国語を機械翻訳したものになります。なお、ただ想像だったり希望を述べているだけかもしれないことに注意してください。
投稿によれば、Nikon Z7IIIはNikon Z8のイメージセンサーを搭載し、メカシャッターを採用し、低速ADモードを利用したCMSを行っている夢をみたと記述されています。ここで、CMSとはCorrelated Multi Samplingの略でイメージセンサーから複数回データを読み出すことで低ノイズ化を狙った仕組みのことです。低速ADというのはアナログデジタルコンバートのことで、おそらく複数回センサーのフォトダイオードに貯まっている電荷を読み出すことで、これを実現しているのだろうと思います。複数回の読み出しを行うため低速になっているものと思われます。
この結果、高感度ではソニーのセンサーのIMX410やIMX251のレベルになり、低感度ではNikon D750の拡張ISO64程度のFWC(電荷の飽和容量)を実現し、12段のダイナミックレンジを実現しているとしています。
メカシャッターを利用せずに高速ADモードを利用すると、読み出し速度で1/270秒の高速シャッターを利用可能になりダイナミックレンジのレベルはNikon Z8と同程度になるとしています。
この表現から高感度でのダイナミックレンジの向上に関してはメカシャッターの利用が前提になっている可能性が高そうです。メカシャッターであればセンサー上をシャッター幕が覆っているためイメージセンサーが露光することがありません。このときに複数回のデータ読み出しをセンサーから行うことで、読み出しノイズの低減を行うことができるという仕組みなのかもしれません。
そして、もちろん電子シャッター時にはNikon Z8と同じ積層型センサーを利用しているため、1/270秒の読み出しが可能になり、動く被写体に関してもローリングシャッター歪みの少ない写真撮影や動画の撮影が可能になるということのようです。
またNikon Z7IIIはNikon Z8が同じような画素数で販売されたいま、同じような画素数のセンサーで発売しても、Z8を購入すればいいのではないかと考えている人も多くいるようです。それだけZ8との差別化が難しくなっており、差別化するには8000万画素など超高画素センサーを採用するしかないのではと考える人も多いようです。
しかしZ8のセンサーとメカシャッターを搭載し、さらに新技術で画質の向上が実現できるとなると、一定の差別化になる可能性もでてきそうですね。
というわけで、かなり突拍子もない話が記述されているわけですが、これは本当の噂なのでしょうか?それとも単なる希望なのでしょうか?これまでの様々な噂はほぼ中国から流れていることを考えると少し悩んでしまいます。
さらに「もしNikon 1を復活させるとしたら、今が最適な時期ではないかと考える理由」ではNikon 1復活なら今が最適という妄想について詳しくお伝えします。
(記事元)E8M_8888
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