富士フイルムの新カメラの噂
富士フイルムのまったく新しいカメラ、富士フイルムが採用したことのないセンサーサイズのカメラについての噂が流れています。この記事では、その噂について詳しくお伝えします。
7月に富士フイルムが全く新しいカメラを発表するということをお伝えした。これまでに噂されたことがなく、富士フイルムにとって初めてのタイプのカメラになるというものだ。
最近、これまで富士フイルムが使用したことが無いセンサーサイズのセンサーを搭載し、2025年に発売される予定であることも伝えていた。
さて、必要な確認をすべて行った結果、私はこのカメラについて100%確実な最新情報をお伝えできると感じている。
信頼できる情報筋によれば、富士フイルムはハーフフレームデジタルカメラに取り組んでいるということだ。最近、ペンタックスがハーフフレームのPENTAX 17フィルムカメラを発表したので、新しい富士フイルムのカメラはそのデジタル版のようなものになると考えられる。
PENTAX 17のハーフフレームフィルムカメラは大きな売れ行きを記録していて、リコーはしばらく販売を一時停止し、価格の引き上げを検討し、生産の増加にも取り組んでいる。
し、私たちの情報筋が正確であれば(正確だが)、富士フイルムはデジタル製品でハーフフレーム市場に参入ことになるだろう。
ハーフフレームカメラを発売か
富士フイルムがハーフフレームのカメラを発売するのではないかという噂が流れています。
これまで富士フイルムが、これまで採用したことのないセンサーサイズのカメラを販売するのではないかという噂が流れていました。今回の噂はそのカメラのセンサーがどのようになるのかといったことがわかる噂となっています。
ペンタックスがフィルムカメラの新製品を開発しているという噂が流れる中で、その製品はハーフフレームカメラになるということに驚いた人も多かったと思います。
通常のフルサイズ35mmカメラがフィルムを横に使って横長な写真を撮影できるのに対し、そのフルサイズの半分を利用して撮影することからハーフフレームと呼ばれています。画像にすると以下のようになります。
上が皆さんがご存じの一般的な横長の写真のサイズです。下がハーフフレームの写真のイメージで、フルサイズの1コマを半分にすることで2倍の枚数の写真がとれるようになりますが、縦長の写真になってしまいます。
せっかくのフィルムカメラの新製品なのにPENTAX 17がハーフフレームであることに不満を感じる人も多かったようですが、ペンタックス(リコー)はフルサイズの2倍の写真が撮影できることでフィルム代や現像代が実質的に半分になること、最近はスマホでの縦構図の写真か増えていることを念頭にハーフフレームを採用したと主張しています。
しかし、富士フイルムが発売するカメラはデジタルでありながらハーフフレームを採用するという、かなり変わったカメラになることは間違いないと思います。そしてフィルムであればハーフフレームにメリットはあるのかもしれないですが、デジタルでハーフフレーム化することにどのような意味があるのでしょうか?
ただ単純にハーフフレームカメラを作るのであれば、通常のセンサーを左右をトリミングして縦型にして出力すれば、それで事足りるはずです。わざわざハーフフレームのカメラにすることに何か意味はあるのでしょうか?
個人的には、ハーフフレームサイズのセンサーをわざわざ作るのではなく、例えばAPS-Cセンサーを縦型に配置し、それをハーフフレームとして扱うのではないかと想像していました(APS-Cは富士フイルムが取り扱うセンサーですが縦横で配置が違うので異なるセンサーサイズとの解釈)。EVFではなくレンジファインダースタイルで、固定式の単焦点レンズということであれば、他のカメラとの差別化にはなるのかなという印象です。
富士フイルムが実際にデジタルのハーフフレームカメラを発売するとしたら、どのようなメリットや、販売促進上の優位性があるのでしょうか?皆さんはどう思いますか?
- ニコン
- キヤノン
- Canon RF24mm F1.4 L VCM 9月下旬
- Canon RF50mm F1.4 L VCM 9月下旬
- RF70-200mm F2.8 L IS USM Z 11月発表
- RF200-500mm F4 L IS USM 11月発表
- ソニー
- α1 II 2024年11月から2025年1月
- α7 V 2025年第1四半期に発売
- αカメラ 11月
- 予想外のカメラ 10~11月
- 85mm f/1.4 GM II 8月28日の予定だったが遅延の可能性
- 24-70mm f/2.0 GM 9月
- 富士フイルム
- X-M5 10月14日
- XF500mm f/5.6 R LM OIS WR 10月14日
- XF16-55mmF2.8 R LM WR Mark II 2024年
- パノラマ撮影が可能なカメラ 2028年
- 固定レンズ式GFXカメラ 2025年
- まったく新しいカメラ 2025年
- パナソニック
- LUMIX S5D 海外時間で10月8日
- S 18-40mm f/4.5-6.3 海外時間で10月8日
- LUMIX S1H II 2024年第4四半期
- LUMIX S1R II 2025年はじめ
- 認証登録済みの2台のカメラ
- OMデジタル
- 今年前半に1台以上の発表 今年の前半に発表
- タムロン
(via)FujiRumors
- 富士フィルムのパノラマ撮影のカメラではソニーの”横長”センサーが採用される??
- 富士フィルム PENTAX 17のデジタル版を計画中!? ディプティック写真用カメラとの噂
- 富士フイルム “カメラの増産を重ねている 商品を渡せる目処が言えるように”
- 富士フイルムX-M5は小型でクール、かつ非常に優れたVlog向けカメラ
- 富士フイルム X-M5はVloggerを対象にしているが静止画撮影者も忘れていない
- 【検証】富士フイルム X-M5の流れていた噂が正しかったかどうかを検証する
- 富士フイルム XF16-55mmF2.8 IIはボケが滑らかで心地よい印象 フォーカスも速い
- 富士フイルム X-M5のAF性能はX-T5より向上 他機種も新ファームで改善可能か?
- 富士フイルム XF16-55mmF2.8の所有者はXF16-55mmF2.8 IIに買い換えるべきかどうか?
- 富士フイルム “国内のカメラ供給不足はインバウンド需要 円高で需給は安定してきた”
コメント
コメント一覧 (4件)
実際の所はAPS-Cを縦長に配置するのかもしれません。
風景よりポートレートに良さそうです。
絵画など人物は縦構図が多いのでそれらを想像すれば良いかと思います。
それとは別にいっそのことセンサーをスクエァフォーマットにし縦長を
含め縦横自由な比率が選べれば面白いですね。
ハーフフレームサイズは、アスペクト比4:3です。APS-Cは2:3です。
(4:3の半分は2:3でその更に半分は4:3と繰り返される数学上の法則です)
その違いの35mm換算1.44のハーフサイズのメリットを富士フイルムが説明できるかどうかに関わってくると思います。
また、スクエアセンサーも、Xマウントの電子接点を考慮すれば17✕17が最大サイズじゃないでしょうか?(APS-Cより小型化し1インチセンサーに近くなりますし、24✕24にするならフルサイズカメラの大きさになってきます)
また、CanonX50さんは、縦配置APS-Cについて、Xマウントか一体型かコメントされてませんが、
Xマウントであれば電子接点が下にあり、センサーぶつかってしまうのでXマウントでのAPS-Cセンサー縦配置は設計上できませんので、無用なレスを回避するためそこは記述されたほうが良いかと思います。
メメメのおじさん
おはようございます。
まったく新しいカメラと述べられているのでマウントの事は
考慮しませんでした。
固定レンズかもしれませんし、レンズ交換式かもしれません。
レンズ交換式であれば新規のマウントか既存のマウントシステムを
流用するのかも分かりません。
もう少し詳細が出てこないと分かりませんね。
フジの発表を待ましょう。
それまで色々想像してみるのも面白いと思います。
ちなみに手持ちのオリンパスPEN Fの撮影枠寸法をノギスで測ってみました。
結果は24✕16.5です。
もう一つペンDでは24✕16.8でした。
ハーフフレームサイズは、
24✕18で4:3のセンサーですね。
APS-Cセンサー24✕16の2:3のセンサーです。
その2mmの差しかない新型センサーを開発する意味って何だろうか?
自分が気付いてないメリットを富士フイルムが発見した?
また、センサーの読み出しが水平走査回路 なので、
ハーフフレームサイズを横にすれば垂直走査回路となり、コンニャク現象の出方に違いが出てきます。
(APS-Cであれば横に動く仏体が歪みますが、ハーフフレームを横にすれば上下に動く物体が歪みます。つまり、電車などを撮る際の歪みが少ない)
自分が思いつくメリットとしてはこんなもんくらいですが、富士フイルムはどう出てくるんでしょうか…。