X-M5の噂
10月14日に開催が告知されているX Summitですが、どうやらX-M5が発表されることは間違いなさそうです。この記事ではX-M5の噂について詳しくお伝えします。
富士フイルムは自社のSNSメディアで次のX Summitの告知を行っている。
その中でズボンのポケットに収まるような小型のカメラの画像とともに”Mobility”という言葉が使われている。これは間もなく発表されるX-M5の予告だと考えられる。
カメラ本体の詳細は見えないが、前モデルのX-M1やX-Aシリーズにはなかった、フロントコマンドダイヤルが搭載されていることが確認できる。つまり、X-M5はコンパクトながら操作性も向上した製品になると推測される。
X-M5は10月14日午前9時(ニューヨーク時間)のX Summitで発表されるが、これ以外の製品も登場するようだ。
また中国の富士フイルムのWeiboアカウントでは、別のティザーが共有されている。
(via)独立写真家連合会
X-M5のティザーも公開か
10月14日に富士フイルムの新製品が発表されるわけですが、日にちが近づいてきたので、様々な情報が少しずつ流れていますね。特に話題となっているのは、富士フイルムが公式に公開しているティザーで、様々な情報がわかってきているようです。
まずX-M5と言われる画像がちらっと写っている写真がありますが、それをみるとポケットに入るぐらい小さく、かなり薄いことがわかります。交換レンズも装着しているでしょうから、かなりの薄いレンズを取り付けている様子がわかりますね。さらに、確かにコントロールダイヤルのようなものがあるのがわかります。右手の人差し指でくるくると何かしらの設定を行うことができるようです。
このぐらいの薄さで小さいカメラを欲しいという人は多いと思いますね。パナソニックからマイクロフォーサーズでの発売に期待していた人も多いと思いますが、まさかの富士フイルムからの登場です。
次の画像は中国のWeiboで公開されているティザーの画像で、こちらも富士フイルムの公式アカウントからの模様です。これにも様々な情報が記述されていて、どのようなカメラなのかよくわかります。
ティザーでは、チルト式かつタッチ式の背面液晶があり、軽量で、動画の撮影能力があり、オートフォーカスが早く、素晴らしい写真が撮影でき、フィルムシミュレーションが搭載され、片手での操作ができるような記述がされています。
また背景にはフィルムシミュレーションを設定するダイヤルの図柄のようなものが記述されており、このカメラがフィルムシミュレーションモードを設定するダイヤルが搭載されるらしいことがわかりますね。
これ以外の性能としては、ボディ内手ぶれ補正が搭載されないらしいことと、中国のWeiboで以下のような仕様が流れています。
- 2600万画素 X-Trans 裏面照射型イメージセンサー
- X-Processor 5イメージプロセッサ
- 3インチのバリアングルタッチ式背面液晶
- 4k 60p動画(クロップモードで4k120p)
- Vlogモード
- 425ポイントのハイブリッドAFシステム
- 20種類のフィルムシミュレーションモード
- BluetoothおよびWiFi
- 2024年10月発売予定
さらにX-M5以外の何かしらの製品の発表もあるようで、14日が待ち遠しいですね。
さらに「富士フイルム XF16-55mmF2.8 IIは絞りリングのクリック感の切り替えスイッチを搭載?」では富士フイルムの新レンズの噂について詳しくお伝えします。
- ニコン
- キヤノン
- Canon RF24mm F1.4 L VCM 9月下旬
- Canon RF50mm F1.4 L VCM 9月下旬
- RF70-200mm F2.8 L IS USM Z 11月発表
- RF200-500mm F4 L IS USM 11月発表
- ソニー
- α7 V 2025年第1四半期に発売
- αカメラ 11月
- 予想外のカメラ 10~11月
- 85mm f/1.4 GM II 8月28日の予定だったが遅延の可能性
- 24-70mm f/2.0 GM 9月
- 富士フイルム
- X-M5 10月14日
- XF16-55mmF2.8 R LM WR Mark II 2024年
- パノラマ撮影が可能なカメラ 2028年
- まったく新しいカメラ 2025年
- パナソニック
- 複数のカメラ、レンズ 10月8日
- LUMIX S1H II 2024年第4四半期
- LUMIX S1R II 2025年はじめ
- 認証登録済みの2台のカメラ
- OMデジタル
- 今年前半に1台以上の発表 今年の前半に発表
- タムロン
(via)FujiRumors
- 富士フィルムのパノラマ撮影のカメラではソニーの”横長”センサーが採用される??
- 富士フィルム PENTAX 17のデジタル版を計画中!? ディプティック写真用カメラとの噂
- 富士フイルム “カメラの増産を重ねている 商品を渡せる目処が言えるように”
- 富士フイルムX-M5は小型でクール、かつ非常に優れたVlog向けカメラ
- 富士フイルム X-M5はVloggerを対象にしているが静止画撮影者も忘れていない
- 【検証】富士フイルム X-M5の流れていた噂が正しかったかどうかを検証する
- 富士フイルム XF16-55mmF2.8 IIはボケが滑らかで心地よい印象 フォーカスも速い
- 富士フイルム X-M5のAF性能はX-T5より向上 他機種も新ファームで改善可能か?
- 富士フイルム XF16-55mmF2.8の所有者はXF16-55mmF2.8 IIに買い換えるべきかどうか?
- 富士フイルム “国内のカメラ供給不足はインバウンド需要 円高で需給は安定してきた”
コメント
コメント一覧 (2件)
かなりコンパクトですね。レンズ固定式なんでしょうか?
だとしたらGRのライバル機になりそうですが。
モデル名から交換式なのはほぼ確実でしょうけど、似た外観であろうX-M1+27/2.8でさえこの厚みですから、ジーンズのポケットに入れるのは可能としても相当難しそう……。
ポケットにうっすらと円形が浮き出ているので、ボディキャップ装着状態とか? それじゃあポケットに入れる旨みが薄すぎますが。
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/607846.html