Nikon Z 30は売れているのか?? 2位、ランク外と分かれる明暗

Z 30の明暗わかれるランキング結果

9月に入り2022年8月期のデジタルカメラ売れ筋ランキングが公開されています。そこで気になるのは、やはり2022年8月5日に発売されたNikon Z 30の売れ行きランキングです。

デジタルカメラのランキングですが、発売直後のカメラの売れ行きを判断するうえで重要なのが、発売された日と曜日です。例えば、集計期間が1ヶ月のランキングであれば通常は1日から月末までを集計しているので、発売日が1日に近ければ近いほどランキング上位に入るのに有利になります。

そして、同様に1週間のランキングが日曜日~土曜日の集計期間であれば日曜日に販売するとランキングに有利に働くことになります。

ランキング上位に入ると記事になりますし、当然目立ちます。場合によっては初登場1位などとタイトルになる可能性もあるので、これらの集計期間をよく考え、いつ発売するかを決めたほうがいいと個人的には考えています。

というわけで、8月5日に発売されたZ 30は、より1日に近い日付で販売されているのでランキング上位に入るために有利になっていると思われますが、実際にはどのようなランキングになっているのでしょうか?それではランキングをみてみましょう。

マップカメラの2022年8月1日~31日の売上ランキング

1位:ソニー α7 IV
2位:ニコン Z 30
3位:キヤノン EOS R10
4位:キヤノン EOS R7
5位:リコーイメージング RICOH GR IIIx
6位:富士フイルム X-H2S
7位:キヤノン EOS R3
8位:キヤノン EOS R6
9位:キヤノン EOS R5
10位:富士フイルム X-T4

ImpressWatch

マップカメラではZ 30が2位にランクインしていることがわかります。発売月ということもあり上位にランクインするのも納得です。そして、キヤノン製品が強いですね。満遍なく売れているという状況になっています。

BCNの2022年8月1日~31日の販売台数ランキング

1位 VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット ブラック
2位 α6400 ダブルズームレンズキット ブラック
3位 α7 IV
4位 EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット
5位 OLYMPUS PEN E-PL10 EZ ダブルズームキット ホワイト
6位 VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット ホワイト
7位 EOS Kiss M2 ダブルズームキット ブラック
8位 α7 IV ズームレンズキット
9位 EOS Kiss M2 ダブルズームキット ホワイト
10位 EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット
10位 α6400 ダブルズームレンズキット シルバー

BCN

そしてこれがBCNのランキングです。残念ながらZ 30はランクインしていません。またランキングの様子もかなりマップカメラのランキングと異なっていることがわかります。キヤノンの製品は多く売れているのは同じですが、どちらかというとAPS-Cなど廉価な製品が多いです。そして、マップカメラと異なり、むしろソニー製品がかなり多くランクインしている様子がわかります。

異なるランキングの傾向

当サイトでは何度も記述していますが、マップカメラ、ヨドバシカメラなどのランキングはカメラ専門店やカメラに強い店舗ですので、どちらかというとハイアマチュア、プロフェッショナルな購入者の割合が高いランキングとなっています。

逆にBCNは全国の有力ショップのPOSデータ(レジの販売データ)を対象にしているので、より一般的なランキングとなっています。

なので今回のマップカメラのランキングをみるとキヤノン製品が多くランクインしていたり富士フイルムのカメラもランクインしているのは、趣味性が高くハイアマチュアやプロフェッショナルな人の割合が高いことを反映しているのだろうと思います。そのためハイエンドの高価格なカメラも上位にランクインしています。

逆にBCNランキングでは比較的廉価な製品が上位にランクインしていることがわかります。これはアマチュアな人、これからカメラを始めようとしている人が購入する割合が高いことを意味していると思われます。しかしそれでも、α7 IVのようなカメラがランクインしているということは、かなり多くの人がα7 IVを購入していることになり、フルサイズとしては大ヒットしているということが言えると思いますね。

また、ソニーZV-E10がランクインしていることから、より多くの人が動画撮影用のカメラを求めていることもわかります。Youtuberが将来なりたい職業ランキングの上位に入るなどしていたり、最近はハンディカムなどのビデオカメラ製品の需要が低下していることから、動画撮影可能なカメラを求めている人が多いことが、動画撮影用カメラが上位に入る理由になっていると思いますね。

そして、肝心のNikon Z 30ですがマップカメラでは2位にランクインし、BCNではランクインしていないということで明暗が分かれる形になりました。これも前述の通り、恐らくですが既存のニコンユーザや、カメラに詳しい人は積極的にZ 30を選択して購入した可能性があるものの、一般的なランキングではTOP10にランクインしていないことから、売れ行きとしてはイマイチな状況になっていると考えることができると思います。

マップカメラで2位になっているのは、既存のZマウントレンズやFマウントレンズを所有している人。既存のニコンユーザ。ニコンのZマウントミラーレスを所有している人でAPS-Cミラーレスを買い増した人などが含まれていて、新規の顧客獲得ではなく既存ユーザへの販売になっている可能性が高いのではないかと思います。

というわけで発表されたランキングによって明暗がわかれた形になってしまったNikon Z 30で、どうしてそのようになっているのか少し考えてみましたが、実際にはどの程度の人気があり、そして売れているのでしょうか?しばらくランキングには目が離せそうにありません。

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