富士フイルム X-T30 IIIを正式発表 小型軽量で高い携帯性を実現

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X-T30 III
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X-T30 III正式発表

X-T30 III 主な仕様

X-T30 III主な仕様

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センサーサイズ23.5mm×15.6mm (APS-Cサイズ) X-Trans CMOS 4センサー 原色フィルター採用
画素数約2610万画素
センサークリーニング圧電素子による超音波方式
イメージプロセッサX-Processor 5
手ぶれ補正
手ぶれ補正効果
高速連続撮影電子シャッター 約30コマ/秒 (1.25x クロップ)
動画撮影最大6k 30p
シャッター速度メカシャッター:最大60分~1/4000秒 電子シャッター:最大15分~1/32000秒
ISO標準:160~12800  拡張:ISO80 / ISO100 / ISO125 / ISO25600 / ISO51200
フォーカスポイントシングルポイントAF:13×9 / 25×17のエリア選択
EVF0.39型有機ELファインダー 約236万ドット
背面液晶3.0型チルト式タッチパネル付き
メモリカードスロットSD/SDHC/SDXC USH-I対応 シングルスロット
サイズ118.4mm、高さ82.8mm、奥行46.8mm
質量バッテリー、 メモリーカード含む: 約378g

11月下旬発売予定

富士フイルムがX-T30 IIIを正式発表しました。発売日はボディ単体が11月下旬、レンズキットは2025年12月を予定。価格はオープンです。店頭予想価格はボディ単体が15万2,900円前後、XC13-33mmf3.5-6.3 OISが付属するレンズキットは17万8,200円前後です。

X-T30 IIIはクラシカルなセンターファインダースタイルを継承しつつ、最新の画像処理技術と高い携帯性を融合させ、日常のスナップから本格的な映像制作まで幅広く対応する一台としています。

搭載された裏面照射型約2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 5」により、消費電力を抑えつつ最大425枚の撮影が可能。さらに、ディープラーニング技術を活用した被写体検出AFは、顔・瞳に加え、動物、鳥類、車両、飛行機、鉄道、昆虫、ドローンまで幅広く対応。撮影者は構図とタイミングに集中するだけで、カメラが自動で追尾してくれるそうです。

動画性能も充実しており、6.2K/30P 4:2:2 10bitのSDカード記録に対応。4K/60Pや1080/240Pのハイフレームレート撮影も可能で、電子式ブレ補正により歩きながらの撮影でも安定した映像が得られます。

本体サイズは従来モデル「X-T30 II」と同じく幅118.4mm、高さ82.8mm、奥行46.8mm、質量378g。クラシカルな外観と小型軽量設計は、日常使いにも旅先にもぴったりとしています。

注目は天面左肩に新搭載された「フィルムシミュレーションダイヤル」。富士フイルム独自の色再現技術を活かした全20種類のモードから、シーンに合わせて直感的に選択可能。「REALA ACE」や「NOSTALGIC Neg.」など、フィルム時代の色調を再現したモードも楽しめ、さらにFS1〜FS3のポジションには好みの設定を「FSレシピ」として登録でき、撮影スタイルに応じた切り替えもスムーズとのことです。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • レンズキットは13-33mm付で、個人的にはどうも長焦点側が短いような気がするし、どうなのでしょう? キャノンがR50Vで同様ですが、Vlog向けというのもあって(PZですし)、似ているようでちょっと違う気もします。今後はこのようなパターンが流行ってくる? コンデジに24-70mm(長焦点側は伸びても良い)辺りの高級機が無くなるのはこれも困り、出し続けて欲しいところもあったりなのですが、時代の流れなのでしょうか。しかし、33mmとの50mmではちょっと離れすぎで、望遠ズーム選びに困ることもなし? またダブルズームキットは必要ないとの認識なのかどうかも知りたいところで、BCNを見る限りは未だに人気ではありますが。

  • X-Trans CMOS 4センサーは裏面照射型センサーですよ。
    噂で流れていた機種が出てきましたね。X-T30のボディそのままなのでQボタン等もそのままなのでしょう。あのQボタンだけはなんとかして頂きたかったのですが・・・。
    手振れ補正も搭載することなくSDカードもUHS-1のままなので、X-T30IIの部品のほとんどを応用している機種に見えます。それによって価格が抑えられるのならむしろ歓迎したいところですね。フィルムシミュレーションの種類が増えたのとAFの速度及び機能向上が一番のポイントでしょうか。そこが気にならない人は既存のままでも良いのかもしれません。

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