MENU
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラの情報を中心にお伝え
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
  1. ホーム
  2. カメラ業界・市場動向
  3. ソニー 低い通信量で動画をリアルタイムAI分析するシステム開発

ソニー 低い通信量で動画をリアルタイムAI分析するシステム開発

2021 6/21
カメラ業界・市場動向
ソニー
2021年6月21日
当ページには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

ソニーが動画をリアルタイム分析するソリューションを開発

 これまで、監視カメラの映像全てをクラウド上に保存することは、膨大な通信コストを要するため現実的ではありませんでした。本ソリューションでは、AIが映像から必要な情報のみを抽出するため、全ての映像を送る必要がなくなり、通信量を1/100以下に削減できます。例えば、監視カメラ側のAIが検知を行い、侵入者などの異常が観測された一定時間のみ映像を送ることが可能です。この際、MEEQを用いることで、多数あるIoTカメラで観測された映像や抽出された3次元空間情報などのデータを安全に集約し管理できます。

-JIJI.COM

ソニー、正確にはソニーグループのソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社が、監視カメラの動画をAIでリアルタイムに分析する技術を開発したとしています。

記事によると、これまではAIによる動画の解析には、いったん動画データをパソコンやサーバ上に転送し、そこでAIによって対象物を認識するというようなことをしていたようです。つまり、カメラを設置した台数だけの動画データを転送するだけの帯域が必要になるわけで、これは大きな建物や街中にそれぞれ監視カメラを設置するということになると、とてつもない通信データになってしまうことを意味しています。

もしくは監視カメラごとに小型なPCなどの計算のできる機器を設置して、そこで計算させるということが必要になってしまうそうなのですが、それをすると機器のコストが増えてしまいます。

なので、この通信量を最低限にしたりコストを下げるために、カメラ側で予備的な解析を行って、最終的により厳密な判断をするのに必要なデータのみをサーバ側に送るというようなことをしているようですね。これにより通信量を少なくすることができるというのがメリットのようです。

優秀なセンサーを開発できるソニーだからできること

以前に、ソニーがAI解析チップをのせたイメージセンサーを開発したという記事がありました。

あわせて読みたい
ソニーがAI機能を持つイメージセンサーを発売  ソニー株式会社およびソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社は、世界初となるAI処理機能を搭載したイメージセンサーを商品化する。 本製品では画素チップとAI...

このセンサーを利用するとクラウド(サーバ)を利用せず、センサー上でAIによる解析が可能になるそうです。このセンサーを使えば、上記の記事のように動画を予備的に解析して、異常を検知したときだけ動画を送信するですとか、最終的な判断をしてもらいたいときだけデータを送るなどして、データの転送量を削減できる可能性があるということがわかります。

今後、AI技術はかなり一般的になっていくと思われます。防犯的なこともそうですが、例えば商品をレジに並べただけで自動的にカメラが価格を判断して精算してくれたりとか、免許証をかざすと自動的に年齢確認がでるというようなことにも利用できるかもしれません。

そうなるとソニーのように様々な技術があり、しかもカメラによる光学技術、さらにイメージセンサーの技術を持っている企業にとっては、今後の成長分野として期待できるのではないのかな?と思いますね。

[template id=”4241″]

カメラ業界・市場動向
ソニー

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Follow @Nikon1Blog
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • マップカメラ 5月売れ筋TOP10公開 EOS好調 ニコンも2機種ランクイン
  • キヤノン 3本の新レンズをまもなく発表?? 1本は70-400mmか??

関連記事

  • INSTAX MINI 99
    富士フイルム チェキ 累計販売台数1億台を超える 一時期の低迷から大復活
    2025年5月11日
  • tariff tax kanzei
    関税の影響でアメリカ市場を手放す中国写真関連企業も 米国内に影響が出始める
    2025年5月5日
  • EOS R7
    キヤノン 米国の関税で発生したコストについて製品を値上げして対応へ
    2025年4月27日
  • キヤノンが第1四半期の決算を発表 レンズ交換式の販売台数は対前年比-15%
    2025年4月24日
  • tariff tax kanzei
    米国の関税でカメラ販売に懸念の声 再興した米国カメラ市場を縮小させる可能性も
    2025年4月22日
  • SONY alpha
    TIPAアワード2025発表 α1 II、R5 II、OM-3、Z50II、Z6IIIなどが受賞
    2025年4月21日
  • SONY alpha
    デジカメメーカ顧客幸福度ランキング 2位ニコン、3位キヤノン、1位は!?
    2025年4月17日
  • Nikon Z5II
    米政府 “電子機器の関税除外発表していない” 別関税を設定か 混乱する世界
    2025年4月14日

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 仲人 より:
    2021年6月21日 17:48

    センサー上に小さなコンピューターが付いてるとこういうことができるようになるわけですね。
    人間でいえば目に小さな脳が付いてるようなもので、ある意味ARグラスが近い存在かもしれませんね。
    例えばARグラスをかけて英文を見たら瞬時に日本語に翻訳して表示してくれるみたいな。

    返信

コメントする コメントをキャンセル

ブログ内検索
お知らせツイート始めました
ミラーレスカメラ情報
@Nikon1Blog

更新お知らせツイート始めました
カテゴリー
  • その他
  • カメラ業界・市場動向
  • コラム
  • ニュース
  • レビュー・製品情報
  • 新製品の噂
  • 未分類
  • 販売・価格情報
メーカ別リンク
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
最近の投稿
  • Nikon Z5、Z6、Z7シリーズに取り付ける丸形アイカップが登場
  • ソニー 50-150mm F2 GMとタムロン35-150mm F/2-2.8の対決!! 買うならどっち??
  • ソニー 関税の影響により米国で値上げへ 製品によっては約6万円値上げも
  • ニコン フルサイズミラーレス月間シェアで初の1位 Z5IIの強烈な人気が後押し
  • ホーム
  • プライバシーポリシー /利用規約
  • お知らせ

© ミラーレスカメラ情報.

当サイトでは、サイト利便性向上を目的に Cookie を使用しています。詳細はプラバシーポリシーをご覧ください。引き続き閲覧する場合、Cookie の使用と当サイトの利用規約を承諾したものとみなされます。OKプライバシーポリシー