チェキの販売台数が1億台を超える
富士フイルムのInstaxが好調に売れているようです。2024年度では累計1億台を販売する大ヒットとなっています。
富士フイルムの小型インスタントカメラ「チェキ」シリーズの販売台数が、1998年の登場以来、累計で1億台を超えた。携帯電話やデジタルカメラの普及で一時は低迷したものの、その場で印刷して渡せる「アナログ感」が国内外の10~20歳代を中心に人気を再び集めている。
何が流行するかはわからない
富士フイルムのチェキシリーズが累計1億台を販売したことが明らかになりました。
記事によれば、一時的にカメラ付き携帯電話やデジカメにシェアを奪われ、販売台数が低迷していたものの、その後に見事復活。ここ3年では3期連続で最高の売上げを更新しており、現在もかなり人気となっていることがわかります。
売れている理由としては「アナログ感」があることで、その場で撮影して写真をすぐに渡すことができたり、インスタントカメラならではの写真の味わいが、デジタルネイティブ世代に受けているということのようです。
一時期の低迷時代から見事復活したわけですが、やはりSNSが一般的になったり、動画配信サービスで他国の映像をみられるようになったりして、瞬く間に世界的な流行になったりするのは、やはりすごいですね。何が流行するかわからないので、富士フイルムは売上げが落ちても販売し続けたところが成功の要因と言えるのかもしれません。とはいえ、作り続ければいつか流行するというものでもないので、このあたりの判断は難しいですね。
(source)読売新聞
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