XC13-33mmF3.5-6.3はキットレンズ化するのか
2025年に富士フイルムがXC13-33mmF3.5-6.3を販売するという話はすでに伝えていた。
これがXC15-45mF3.5-5.6 OIS PZの後継になるかどうかはまだわからないが、2025年に登場することを考えると、次のX-T30 IIIのキットレンズとして採用されても不思議ではない。
とはいえ、新しいキットレンズは本当に必要だったのだろうか?
広角端が15mmから13mmに広がることを歓迎する人もいるかもしれない。しかし、私にとってもっとも重要なのは別のポイントだ。新しいXC13-33mmF3.5-6.3は電動ズームを廃止してメカニカルズームになるということだ。
これは私にとって嬉しい変更点だ。メカニカルズームのほうが圧倒的に好みだ。ここ数週間のコメントを見ても多くの人が電動ズームよりもメカニカルズームを好んでいる印象がある。
電動ズーム廃止は歓迎されることか
富士フイルムが2025年にXC13-33mmF3.5-6.3を発表するという噂をFujiRumorsが伝えています。
記事では、これが「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」の後継になるかはまだ不明ですが、「X-T30 III」のキットレンズとして登場する可能性を指摘しています。電動ズームからメカニカルズームになる点について歓迎する声のほうが多いようですが、電動と通常のズームとでは以下のようなメリットやデメリットがあるとされています。
電動ズーム(PZ)のメリットとデメリット
メリット:
- ズーム操作がボタンやレバーで行えるため、初心者でも扱いやすい。
- ズーム速度が一定で、動画撮影時に滑らかなズーミングが可能。
- コンパクト設計が可能で、レンズ全体が軽量になる傾向がある。
デメリット:
- ズーム速度の調整が限られており、細かい構図調整がしづらい。
- ズーム操作にタイムラグがあることがあり、静止画撮影ではストレスになることも。
- 電動機構の故障リスクやバッテリー消費が気になる場面もある。
メカニカルズームのメリットとデメリット
メリット:
- ズームリングを直接操作するため、構図の微調整が素早くできる。
- レスポンスがダイレクトで、撮影者の意図に忠実な操作が可能。
- 機構がシンプルで、故障リスクが比較的低い。
デメリット:
- ズーム操作に慣れが必要で、初心者には扱いづらく感じることも。
- 動画撮影時にズームが滑らかでないと、映像に違和感が出る場合がある。
- ズームリングの動きが重いと、片手操作が難しくなることも。
特に関係がありそうなのは動画の撮影です。最近は動画を撮影する人も多いので、動画撮影時には滑らかにズームすることができる電動ズームが好まれるため、動画を撮影する人にとっては電動ズームのほうがありがたいかもしれません。
静止画メインの人は、すばやくズームでき被写体に寄ることができるメカニカルズームのほうを好む人が多いかもしれませんね。今回の富士フイルムのXC13-33mmF3.5-6.3がキットレンズになるかもしれないことに関してはX-T30 IIIが主に静止画撮影に使用されるシーンが多いと考えているのかもしれません。
XC13-33mmF3.5-6.3の最新情報!
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