MENU
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラの情報を中心にお伝え
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
  1. ホーム
  2. カメラ業界・市場動向
  3. ソニーがAI機能を持つイメージセンサーを発売

ソニーがAI機能を持つイメージセンサーを発売

2020 5/18
カメラ業界・市場動向
ソニー
2020年5月18日
当ページには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

 ソニー株式会社およびソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社は、世界初となるAI処理機能を搭載したイメージセンサーを商品化する。

本製品では画素チップとAIによる画像解析処理機能を搭載したロジックチップを重ね合わせた積層構造を用いており、クラウドを介さずに画素チップで取得した信号をセンサー内でAI処理を行なうことが可能で、かつ高性能なプロセッサや外部メモリを必要としないメリットがある。

センサーの主な仕様は両製品とも、有効画素数が約1,230万画素、センサーサイズが対角7.857mm(1/2.3型)、画素サイズが1.55μm、フレームレートがフル解像度時60fps、4K(4,056×2,288ピクセル)時60fps、1080p時240fps、Full/Video+AI処理時およびメタデータ出力時は30fps。感度は標準値F5.6で約250LSB、センサー飽和信号量(最小値)は約9,610e-。そのほか、ISPやHDR撮影機能も備える。

(記事を一部引用しています)
(記事元)https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1252747.html

ソニーがAI機能付きのイメージセンサーを発売

PCWatchがソニーの新しいイメージセンサーについて報告しています。

記事によれば、ソニーは新しいセンサーを発売するようです。このセンサーは1/2.3型のCMOSセンサーで、有効画素数は約1230万画素なのだそうです。しかも4k動画の出力も可能なようです。このスペックだけみると、なんだ廉価コンデジ用のイメージセンサー?っていう感じがしますが、驚くことにこのセンサーにはAI処理機能が内蔵されているのだそうです。

これによりイメージセンサー単体でAIにより画像識別などができるようになったり、画像を出力しなくてもその画像識別結果だけを出力するようなことが可能なのだそうです。

仕様に「Full/Video+AI処理時およびメタデータ出力時は30fps」とありますので、AI処理は1秒間に30回ほど画像判別する能力があるっぽいですね。

いったいどういう理由でイメージセンサーにAIを乗せようと考えたのでしょうか?

今後はクラウドに頼らないAIが主流に?

既存のAIは、データをいったんクラウドに送り、クラウドで機械学習し、そして判別した結果が返ってくるというような感じになっています。例えば撮影した写真ならいちどクラウドに写真を送り、クラウドが゛機械学習した情報を元に画像判別を行い結果が返ってくるわけです。

このセンサーはたぶんiPhoneにあるAIチップのような感じで、クラウドなど別のコンピュータで機械学習されたモデルを利用して、イメージセンサー側で判断を行うAI推論チップじゃないのかな?と思いますね。つまり画像データをわざわざクラウドに送信しなくてもイメージセンサー内で結果を出せてしまえるというわけです。

で、これで何ができるかというと、クラウド上で判断を求めるとどうしてもタイムラグがでてきてしまうので、リアルタイムに判断できるような仕組みのあるものに利用されるようです。

例えば自動運転とか、人の探知、商品棚における商品の欠品などを画像から判別して結果を送信することが、一つのチップで可能になるので、より便利に利用できるそうです。このように最近はクラウドを使用せず、端末側のAI機能で判別させる取り組みが進んでいて、そのことをエッジAIと呼んでいます。

センサー一体化なので本体そのものも小さくしたり、画像をいちど送るような大きなメモリなども少なく済むようで、そのぶん廉価な小さなカメラとして作れる可能性があるようですね。

これで様々なカメラにAIが搭載され、防犯、人や車のカウント、パンなどバーコードの晴れない商品の判別など、非常に便利に利用されるかもしれませんね。

[template id=”4241″]

カメラ業界・市場動向
ソニー

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Follow @Nikon1Blog
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • カメラは嗜好品 コロナ収束後も需要復活まで長期間必要 一方新たな需要も??
  • ニコン 停止していた修理関連サービスを20日より再開へ

関連記事

  • INSTAX MINI 99
    富士フイルム チェキ 累計販売台数1億台を超える 一時期の低迷から大復活
    2025年5月11日
  • tariff tax kanzei
    関税の影響でアメリカ市場を手放す中国写真関連企業も 米国内に影響が出始める
    2025年5月5日
  • EOS R7
    キヤノン 米国の関税で発生したコストについて製品を値上げして対応へ
    2025年4月27日
  • キヤノンが第1四半期の決算を発表 レンズ交換式の販売台数は対前年比-15%
    2025年4月24日
  • tariff tax kanzei
    米国の関税でカメラ販売に懸念の声 再興した米国カメラ市場を縮小させる可能性も
    2025年4月22日
  • SONY alpha
    TIPAアワード2025発表 α1 II、R5 II、OM-3、Z50II、Z6IIIなどが受賞
    2025年4月21日
  • SONY alpha
    デジカメメーカ顧客幸福度ランキング 2位ニコン、3位キヤノン、1位は!?
    2025年4月17日
  • Nikon Z5II
    米政府 “電子機器の関税除外発表していない” 別関税を設定か 混乱する世界
    2025年4月14日

コメント

コメントする コメントをキャンセル

ブログ内検索
お知らせツイート始めました
ミラーレスカメラ情報
@Nikon1Blog

更新お知らせツイート始めました
カテゴリー
  • その他
  • カメラ業界・市場動向
  • コラム
  • ニュース
  • レビュー・製品情報
  • 新製品の噂
  • 未分類
  • 販売・価格情報
メーカ別リンク
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
最近の投稿
  • Nikon Z5、Z6、Z7シリーズに取り付ける丸形アイカップが登場
  • ソニー 50-150mm F2 GMとタムロン35-150mm F/2-2.8の対決!! 買うならどっち??
  • ソニー 関税の影響により米国で値上げへ 製品によっては約6万円値上げも
  • ニコン フルサイズミラーレス月間シェアで初の1位 Z5IIの強烈な人気が後押し
  • ホーム
  • プライバシーポリシー /利用規約
  • お知らせ

© ミラーレスカメラ情報.

当サイトでは、サイト利便性向上を目的に Cookie を使用しています。詳細はプラバシーポリシーをご覧ください。引き続き閲覧する場合、Cookie の使用と当サイトの利用規約を承諾したものとみなされます。OKプライバシーポリシー