キヤノンの新製品の噂
キヤノンから発表が期待されているEOS R6 Mark IIIとEOS R7 Mark IIに関する最新の噂が流れています。どのような噂なのか、この記事で詳しくお伝えします。
これはキヤノンから登場予定の最も注目されている2機種に関する最新情報だ。新しい情報はあまりないが、いくつかの話が立て続けに入ってきている。今月の後半に予定されていた新しいシネマEOSやEOS製品に関するディーラーへのプレゼンテーションが延期されたと聞いている。こうしたプレゼンテーションは大きな製品発表の前に行われることが通例だ。
この延期は関税の影響ではないと思われており、各社は通常通りのペースで新製品の投入を進めているようだ。何も問題はなく、単に日程がほぼ同時期に組み直されるだけなのかもしれない。
市場ではEOS R7 Mark IIとEOS R6 Mark IIIが第4四半期の初めに出荷が開始されるという見方がほとんどで、これは以前から続く噂となっている。
先週、EOS R7 Mark IIの噂されている仕様を受け取ったが、その情報筋はあまり実績がなく、信頼できる情報筋からの確認を待っているところだ。過去12~18ヶ月の間に掲載しなかった情報が結果的に正しかったということを経験したため、何を公開すればいいかの判断は依然として難しい。
EOS R7 Mark IIの噂されている仕様
- 3300万画素 APS-C積層型CMOS
- DIGIC X & DIGICアクセラレーター
- ボディ内手ブレ補正8.5段分
- 236万ドット OLED EVF
- 電子シャッター40コマ/秒
- プリキャプチャ機能
- カメラ内アップスケーリング
- C-Log 3対応の4K120p 10ビット動画
- R7より大きい筐体
EOS R6 Mark IIIはキヤノンにとって大きな発表となるだろう。販売店の話では、EOS R6シリーズはフルサイズミラーレスの中で最も売れているカメラだという(世界的には実態は異なるかもしれない)。EOS R6 Mark IIIについて確定的な仕様はあまり流れていないが、EOS R5 Mark IIと同様に厳しく情報が秘匿されていると見られる。過去にも一部の情報が事前に漏れたことはあったが、それは主要な仕様だった。
EOS R6 Mark IIIの噂されている仕様
- 新開発2400万画素センサー(過去にはR3センサー搭載の噂あり)
- 積層型CMOS
- 読み出し速度はEOS R1とEOS R5 Mark IIの中間
- 新しい背面LCD「フリッピー」機構
- DIGIC X & DIGICアクセラレーター
- C-Log 2 & C-Log 3対応
- 6K RAW 60fps
- 4K 120fps
2025年の残りの期間に複数の発表が予定されていて、新しいシネマEOS製品も含まれている。アムステルダムで来月開催されるIBCショーの前にキヤノンが大きな発表を行うこともある。2025年末までに4~6本のレンズを発表予定で、可能であれば年内の出荷も見込まれている。その中にはニッチなレンズと量産モデルの両方が含まれる見込みだ。
EOS R7 Mark IIとEOS R6 Mark IIIが同時発表されるとは考えにくく、どちらが2026年にずれ込むこともないだろう。この2機種については、今後の数週間でさらなる情報が入手できるはずだ。
EOS R6 IIIとEOS R7 IIの仕様の噂
EOS R6 Mark IIIとEOS R7 Mark IIの仕様の噂や発表日に関する噂をCanonRumorsが伝えています。
噂によれば、EOS R6 Mark IIIとEOS R7 Mark IIは今年の第4四半期に発表、または発売される可能性があるとしています。しかし気になる情報があり、キヤノンが販売店向けに行うプレゼンテーションが残念ながら延期されたという情報が入ってきているようです。これは、EOS R6 Mark IIIとEOS R7 Mark IIのものかわかりませんが、いずれにせよプレゼンテーションが延期されたということで、EOS R6 Mark IIIとEOS R7 Mark IIのいずれかの製品の発表も延期された可能性が出てくることになりました。ちょっと心配ですね。
しかし一方で、同じ時期で若干日付が変わっただけかもしれないという観測もあり、実際にはまだ確定的なことは言えないようです。
キヤノンの製品に関しては、以前から製品の発表の延期が繰り返されていると伝えられていますが、これが事実なのか、それとも単なる憶測なのかは不明ですし、本当のことがわかることもないので、実際にどうなっているのかはまったく不明です。
また、それぞれのカメラの主要な仕様についても判明してきているようですね。EOS R7 Mark IIはAPS-Cながら積層型センサーを搭載するという、APS-C機のフラッグシップとも言えるような仕様になっていることがわかります。本格的に野生動物を撮影する人で、機材を持ち歩きながら自然の中を歩くような場合には、システム全体を小さくできるAPS-Cは魅力的かもしれません。しかし、価格は高くなるでしょうし、それだったらフルサイズをクロップして使えばいいということになりかねないので、ニッチなカメラになる可能性もありそうです。
APS-Cの積層型センサーが今後キヤノンのシネマカメラに搭載されるとしたら、EOS R7 Mark IIが積層型センサーで発売されるのは、その副産物と考えることもできるかもしれません。
EOS R6 Mark IIIについては、かつてEOS R3のセンサーが搭載されるという噂もありましたが、最新の2400万画素の積層型センサーが搭載される可能性も出てきているようです。EOS R3のセンサーに少し手を加えたものなのか、大幅に刷新されたものかは不明です。大幅に刷新されるとすると、逆にEOS R3 Mark IIの発売の可能性があれば、そちらに搭載されるのかもしれません。
さらに、レンズについては年末までに4本から6本の発表が期待できるようです。これは憶測ですが、生産数が限られるようなニッチなカメラから、いつまでも生産し続けるようなレンズも登場する可能性があるということですので楽しみですね。
しかし、当サイトでは何度もお伝えしていますが、現在キヤノンはキャッシュバックキャンペーンを実施しており、少なくとも10月末くらいにならないとEOS R6 Mark IIIの発表はないと思われます。EOS R7についてはキャンペーン対象外ですので、こちらはいつでも発表できる状況にあると思います。
実際にいつ頃、どのような仕様で登場するのか楽しみですね。
さらにキヤノンの新製品の最新の噂にいて「キヤノン新製品の噂 R6 III、R7 II、R8 V、R100 II、レトロカメラほか」にて詳しくお伝えします。
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ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2026年第1四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| 1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
| レトロデザインカメラ | 2025年 |
| PowerShot V3 | 2025年後半 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
| RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
| 見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
| RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
| RF-S単焦点 | 2025年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| α7 V | 2025年12月2日 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |


コメント
コメント一覧 (3件)
EOS R7 Mark II のボディ内手ブレ補正8.5段分と書かれると
この仕様は想像の産物だなと思ってしまいますね。
キヤノンはボディ内手ブレ補正搭載と記していますが
XX段とは書かれてないはずです。
EOS R6 Mark III の”新しい背面LCD「フリッピー」機構”
とは何でしょう??
新型が出るとしても今まで通りバリアングル液晶でしょう。
キヤノンはフルサイズ機にAPS-C用レンズの使用時を
除きフルサイズをクロップして撮影するという発想は
なかったんじゃないかな。
だからいつでもクロップ撮影が出来ると言うわけではない。
どちらにしろDxOなどの結果を見る限り画質は悪化するので
緊急用でしかないと思う。
キヤノンは情報統制に成功してる数少ないメーカーなので、現在出回ってる情報は想像や妄想、あるいはフェイクだったりするのは当然。唯一信ぴょう性が高いと思われる積層型センサー搭載も真実かどうか不明。全く関係ない話ですが、ソニー α9IIIは発表直前にグローバルシャッターだとわかりましたね。
噂サイトは結局自分たちの妄想で勝手にいつ発売されるだの、延期されただの、開発中止になっただのを書いてるだけだしなあ。
軒下カメラ情報局なみの精度でもないなら、いちいち相手にしてられん。