キヤノンの次の新製品は何か 可能性が高いのはカメラ1台 レンズ2本との予想

キヤノンは過去数か月間、Cinema EOS C50、EOS R6 Mark III、RF45mm F1.2 STMの発表で忙しかった。特にRF45mm F1.2 STMは、予約数から見ても非常に人気が高い。

EOS R6 Mark IIIの発表前に、他の「情報解禁日」が伝えられており、11月末のものはEOS R6 Mark IIIの正式な出荷日だったと考えている。当時はその可能性を考えていなかった。したがって、今週レンズの発表はない。

新しいレンズ？

少なくとも2本の新しいレンズが近いうちに発表される予定だが、正確な時期は不明。

RF20-50mm F4 PZがフルサイズカメラ向けに登場する予定である。このレンズはEOS R6 Mark IIIやCinema EOS C50向けだと思われるが、EOS R5 Mark IIでも優れた性能を発揮するだろう。

12月に登場する可能性もある。キヤノンは過去に12月に発表を行ったことがある。

2本目のレンズは、以前から噂されているRF300-600の「手頃な価格」の超望遠レンズである。このレンズは、野生動物やサーフィンなど、世界各地でテストされていることが確認されているが、正確な時期は不明。

RF45mm F1.2 STMは4本の新レンズのうちの1本であり、Cinema EOS C50の出荷が迫っている中で、RF20-50mm F4 PZが同時に発表されなかったことには驚いている。

結局、今月発表される新レンズはRF45mm F1.2 STMのみであり、4本の新レンズが発表されることはない。レンズの発表はカメラ本体よりも予測が難しい。好ましくはないが、変えることはできない。

新しいカメラ？

EOS R7 Mark IIが次に登場するEOS Rカメラになると予想されている。すぐに登場するとは思っておらず、2026年2月26日に横浜で開催されるCP+前後に発表される可能性が高い。計画通りなら、リチャードと私は現地に行く予定である。

また、EOS R8も2026年前半にMark IIバージョンが登場すると考えているが、これは確かな情報ではなく、単なる予想である。

それ以外のEOS Rカメラについては何も聞いていない。ただし、Cinema EOS C400より上位のCinema EOSカメラに関する言及はあったが、これは驚くべきことではない。

PowerShotはどうか？ 今後も登場する予定であり、2025年末までに新しい「V」モデルが登場すると以前に聞いたことがあるが、それは実際の製品というより希望的観測だったと思われる。

キヤノンは現在、PowerShot G7 X Mark IIIとPowerShot SX740 HSの生産を再開し、PowerShot ELPH 360 HS Aを発表している。現時点では、需要の高まりに応える形で製品を投入しており、今後の需要の動向を把握しようとしているようだ。

カメラの設計、テスト、製造には時間がかかるため、すぐに新しいPowerShotカメラが登場するとは思えない。期待が外れることを願っている。