キヤノン 新レンズの特許
キヤノンが新レンズの特許を出願していることが明らかになりました。どのようなレンズの特許を出願しているのか、この記事では詳しくお伝えします。
焦点距離 185.00 300.00 582.00
Fナンバー 5.15 5.70 6.48
画角 6.67 4.12 2.13
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 329.56 329.56 329.56
BF 41.56 41.56 41.56
焦点距離 125.00 250.00 485.00
Fナンバー 5.15 5.70 6.48
画角 9.82 4.95 2.55
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 299.54 299.54 299.54
BF 67.21 59.21 50.54
焦点距離 204.00 300.00 682.50
Fナンバー 5.15 5.70 7.65
画角 6.05 4.12 1.82
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 344.56 344.56 344.56
BF 46.13 46.13 46.13
超望遠ズームの特許
キヤノンが複数の超望遠ズームの特許を出願していることが明らかになりました。上記はその実施例を、同じような仕様のものを重複として割愛して引用したもので、まとめると以下のようなレンズの特許になるようです。
- 200-600mm f/5-6.5
- 125-500mm f/5-6.5(150-500mm f/5-6.5?)
- 200-700mm f/5-7.6
現在、キヤノンからは以下のようなレンズが発売されています。
- RF100-400mm F5.6-8 IS USM
- RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
- RF200-800mm F6.3-9 IS USM
仕様的にはいずれもこのレンズには該当しないと思いますので、おそらく新しいレンズの特許ということになりそうです。また、像高からいずれもフルサイズ用のレンズであることは間違いありません。
というわけですが、キヤノンはより長焦点距離で小型な望遠ズームを検討しているということなのでしょうか?気になりますね。
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2026年第1四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| EOS R3 Mark II | 2026年 |
| レトロデザインカメラ | 2026年 |
| EOS R1、R5 Mark II 新ファーム | 2026年 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2026年 |
| RF70-200mm F2.8 STM | 2026年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ |
富士フイルム
| カメラ | |
| X-T6 | 2026年後半 |
| 1インチセンサーコンデジ | 2026年 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |
(source)ipforce
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コメント
コメント一覧 (0件)
焦点距離やF値が同じでもインナーズームの有無や色違いで発売してるキヤノンだから、当然焦点距離やF値の組み合わせが異なるレンズに置いては、もっとバリエーションがあっても良いと思われる
F値に振ったレンズや軽さに振ったレンズ
そう考えるとまだよく売れてるキヤノンであれば、余計にラインナップ拡充はビジネス的にも可能だと思われる
もっとも普通にEF70-300mmの後継機になるものがRFには出てない
物事の順番や経緯や優先順位があるにせよ、意図的に出してないのは明確でEFレンズから大幅に値上げする事に引け目を感じて延命措置を講じてるとしか思えない状況がもう少なくとも3年は経過してる
似たようなレンズを多く出すと管理費が増えそれが製品価格に
上乗せされるのであまり好きではないな。
まだ特許文献を読んでいないので分かりませんが何某かこの
レンズを必要とする用途が書かれているかも知れませんが。
今までのキャノンのラインナップからすると、キャノンがどう考えているのかはなかなか難しいですね。200‐600㎜系は他社が安いですし、125-500mm F5-6.3は高い価格になるのでしょうが、もう少しF値に明るさが欲しいような。200-700mm F5-7.3 辺りが大きさが他社200-600mm 並み?でよいのでしょうか。ただ少しちょっとラインナップに無駄があるような気も。すでにBCN AWARD 2024の交換レンズでキャノンは4位以下に落ちていますし、一眼レフ時代に比べて敵多しで大変ですね。とにかくキャノンはインナーズーム重視へ舵を切り始めているのでしょうか。
出願特許のうち製品化するのは数%以下(数えられませんがもっと低い気も)でしょうから、これひとつで戦略を考えてもしょうがないかな、と思います。特にキヤノンは競争優位性確保やクロスライセンス運用のために積極的な特許出願姿勢で、日本企業最多の米国特許登録件数を長年続けていますので。
例えば、RF200-800の設計中に多数出ては没になった光学系のうち、新規性と競争力のある物を出願しただけとか。明かされることは無いので、推測するしかありませんが。
その特許こそ製品化してくれよー、なんてことも大いにありますね。